ミニチュアサイズの本格派ED鏡筒「50EDPH」と専用レデューサーが登場

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株式会社サイトロンジャパンは、天体望遠鏡ブランド「SHARPSTAR」のミニチュアサイズの本格派ED鏡筒「50EDPH」と「50EDPH用レデューサー」を3月19日に発売する。

【2024年3月15日 星ナビ編集部

株式会社サイトロンジャパンは、Jiaxing Ruixing Optical Instrument社の天体望遠鏡ブランド「SHARPSTAR」の新製品「50EDPH」と「50EDPH用レデューサー」を3月19日に発売。いずれも、取り扱いは天体望遠鏡専門店とサイトロンジャパン直営店のみ。

「50EDPH」は、高い光学性能が詰まったアポクロマート鏡筒で、ミニチュアサイズの本格派ED鏡筒のボディは重さがわずか約1kgと手軽な観望に最適だ。また、50EDPH用レデューサーを併用することでF4.6と明るくなり、天体写真撮影時の露出時間を短縮することができる。

50EDPHと50EDPH用レデューサー
50EDPH(左)と50EDPH用レデューサー(右)(提供:株式会社サイトロンジャパン、以下同))

■ 発売概要
  • ブランド名:SHARPSTAR
  • 商品名:50EDPH
  • 希望小売価格:オープン価格
  • 予想市場価格:税込80,000円前後
  • 商品名:50EDPH用レデューサー
  • 希望小売価格:オープン価格
  • 予想市場価格:税込20,000円前後(※サイトロンジャパンによる予想価格であり、実売価格とは異なる)
  • 発売日:3月19日(火)

50EDPH

■小型ボディに詰まった高い光学性能
  • 口径 50mm、焦点距離275mm、EDレンズを2枚含む3群3枚構成のアポクロマート鏡筒。
  • 色収差は良好に補正され、眼視と撮影で快適に使用することができる。
  • 別売の専用レデューサーを取り付けることで、APS-Cサイズセンサーをカバーするフラットフィールドと、焦点距離230mm、口径比F4.6の明るさが得られる。

50EDPH

電視観望をはじめとした手軽な観望に最適
  • 質量はわずか約1kgと軽量なため、エントリークラスの経緯台や赤道儀に搭載可能。
  • 小フォーマットセンサーと組み合わせた電視観望では、シャープな中心像を活かして口径を感じさせない精細な画像が得られる。
  • 焦点距離は275mm、レデューサーを取り付けると230mm。たとえば1/1.2型のセンサーと組み合わせると直焦点で対角2.6°、レデューサー取り付け時で3.2°と広い視野が得られる。 これは、アンドロメダ銀河やオリオン大星雲をはじめとしたメジャーな星雲を収めるのに適した画角。
  • 電視観望や天体撮影だけでなく、眼視観望にも対応するために延長筒を2つ付属。カメラやアイピースの取り付けには、M48×0.75mmねじ込みもしくは、31.7mmスリーブの差し込みが使用できる。
充実した鏡筒装備
  • 上位ラインナップと同じ、減速装置つきのラックアンドピニオン式のしっかりとしたフォーカサーを装備。 回転装置が組み込まれており、カメラをねじ込みで固定した場合でも、構図の変更が容易。
  • 伸縮式フードを採用しているため、収納時は全長196mmとなりコンパクト。
  • ファインダー台座を装備していて、ガイドスコープやファインダーの装着が可能。
  • 鏡筒バンド一体型の幅44mmのドブテイルバーを装備。また、ドブテイルバーの底部にはカメラネジ(U1/4)とM6の取り付け穴があり、そのままカメラ三脚に固定することができる。
■主な仕様
  • 商品名:50EDPH
  • 口径:50mm
  • 焦点距離:275mm
  • 口径比:F5.5
  • 光学系:3群3枚
  • 全長:約196mm(フード収納時)
  • 質量:約1kg(バンド・プレート込)

50EDPH

50EDPH用レデューサー

APS-Cまでのセンサーに対応するイメージサークル
  • 50EDPHに取り付けることで、焦点距離を0.84倍の230mmに短縮し、APS-Cまでの大きさのセンサーをカバーするフラットフィールドなイメージサークルを得ることができる4群4枚の高性能な補正レンズ。
  • F値を4.6まで明るくすることができ、露出時間を短縮。
  • 中心星像は半径約3.1μmときわめてシャープ。
フィルターの取り付けに対応
  • 電視観望に欠かせないフィルターの取り付けにも対応しており、M48アダプター内部にM48×0.75mmのフィルターをねじ込んで固定することができる。

50EDPH用レデューサー

■主な仕様
  • 商品名 :50EDPH用レデューサー
  • 光学系:4群4枚
  • 質量:約240g
  • バックフォーカス:55mm(M48 アダプター後端から)
  • カメラ取り付け:M48×0.75mm

スポットダイアグラム

50EDPH+レデューサーを用いて撮影されたM81・82
50EDPH+レデューサー、Uranus-C Pro gain300を用いて撮影された天体写真(露出:30秒×129枚、1時間04分30秒)クリックで拡大)

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