【レポート】「はじめての天体画像処理~シャープで鮮やかな天体写真に~」講習会

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11月8日(日)東京・池袋コミュニティ・カレッジで、今年3回目の「はじめての天体画像処理」講習会が開催されました。次回は12月12日(土)に「直前 ふたご座流星群撮影入門」の講習を開催します。

【2015年11月12日 アストロアーツ

11月8日(日)にアストロアーツと池袋コミュニティ・カレッジの共同開催による天文講習会「はじめての天体画像処理~シャープで鮮やかな天体写真に~」を開催しました。

講師は天文ライター、天体写真コンサルタントの古庄 歩氏で、天体画像処理の講習は今年4月25日、6月7日に続き3回目です。今回はコンポジットのテクニック、マスクの作り方・処理のポイント、シャープフィルターのかけ方、ワークフローのテクニックなど、ダーク、フラット補正後の各処理のテクニックを「ステライメージ7」を用いて解説するとともに、Photoshopでの処理方法も紹介しました。

「はじめての天体画像処理」講座の様子 「はじめての天体画像処理」講座の様子
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日曜日の午後ということもあり、過去2回の講習会と比べると受講数はやや少なめでしたが、受講者の半数はこれまでの講習に参加された方でした。また、北海道や香川、兵庫、岐阜、愛知など、遠方から来られている方もいらっしゃいました。1回目と2回目の講習に参加できなかった方からは、ぜひリピートで講習会を開いてほしいという声や、関西での講習会開催を希望される声も聞かれました。


なお、12月の天文講習会は以下の日時と内容で開催いたします。

「流星を撮影してみよう! 直前 ふたご座流星群撮影入門」

日時:
12月12日(土)10時30分~12時30分
場所:
池袋コミュニティ・カレッジ
講師:
谷川 正夫(天文カメラマン)
講習内容:
三大流星群のひとつ「ふたご座流星群」。今年は極大となる12月15日未明に月明かりがほぼなく、まれに見る好条件です。しかし撮影しようと思っても、流星は一瞬のできごとで思ったようには撮れません。講習では事前の準備として「ステラナビゲータ」を使った構図決め、撮影に必要な機材、撮影のポイント、そして撮影後の画像処理などについて、初めての人にもわかりやすく解説します。

現在、申し込みを受け付け中です。詳しくは「アストロアーツ 天文講習会」のページをご覧ください。

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