アポロ 50年目の夏がやってくる

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「アポロ11号の月面着陸」から50年の今年。科学館でのイベント、映画に書籍、イベントや関連グッズ…と盛り上がりを見せています。

【2019年7月11日 星ナビ編集部

7月21日(日本時間)はアポロ11号によって人類初の月面着陸が成し遂げられてからちょうど半世紀。その記念の日を前に、各方面盛り上がりを見せている。別冊「アポロ計画全記録」を付録としている星ナビ7月号や、B2サイズ両面ポスター「アポロ計画×月面マップ」付録の8月号はもちろん、科学館でのアポロ特別展やプラネタリウム特別投影も見逃せない。

天文・科学雑誌
月面着陸にフィーチャーした天文・科学雑誌たち。月やアポロ関連書籍・写真集のフェアを行っている書店もある

アメリカで今年3月から公開された「APOLLO 11」は、アポロ計画の中で実際に撮影された映像や音声を最新技術で蘇らせ、未公開フィルムも織り込んだ93分の本格的なドキュメンタリー映画。日本では、科学館上映用に再編集した47分バージョン「アポロ11 ファースト・ステップ版」の上映が各地のプラネタリウムで始まっている。また、「アポロ11 完全版」(93分)も7月19日(金)から全国の映画館で公開予定だ。

コレクターにはたまらないさまざまな記念グッズも要チェック。たとえば、アポロ宇宙飛行士がミッションで使用した時計ブランドとして知られるオメガは、50周年記念モデルを発売中だ。科学雑誌の特集も「アポロから半世紀」を謳い、関連書籍や写真集もぞくぞくと発行されている。当時を振り返るテレビ番組も目白押しだ。この夏は「アポロ」にどっぷり浸かって、次の「偉大なる飛躍」を夢見よう。

関連グッズ
「アポロ11号の月着陸」から50周年を記念したグッズも登場。NASA監修の本格派から、キャラクターとのタイアップまで様々だ。星ナビ8月号では、付録ポスターや特集だけでなく連載著者陣もアポロをテーマにした内容で執筆を依頼。右の「アポロ50thロゴ」を目印にアポロ尽くしの一冊を楽しんでほしい

■ 「アポロ計画」をもっと知るために

■ 科学館・映画館で楽しもう

■ 「アポログッズ」を身につける