星ナビ9月号は「華麗なるペルセ群流星」と「スマホで #天文なう」

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星空を楽しむための月刊「星ナビ」2024年9月号は8月5日(月)発売です。「ペルセウス座流星群」の色鮮やかな姿にときめいてみませんか?「スマホで #天文なう」では、手持ちのスマートフォンを活用して星空生活を充実させる方法を紹介。

【2024年7月30日 星ナビ編集部

星ナビ2024年9月号表紙

今回の表紙は蒔田 剛さん撮影の「NGC 4945」(星ナビギャラリー応募作品)。南天を代表する大型銀河・NGC 4945をオーストラリアのリモート天文台から撮影した作品です。銀河の構造が鮮明にとらえられています。


ビデオで色鮮やかな姿を記録 華麗なるペルセ群流星

今年も楽しみなペルセウス流星群。この流星群は出現数が多いばかりでなく明るい流星が多く、長時間の痕を残す火球の出現もあって最も楽しめる流星群と言えます。なぜ明るい流星が多い?なぜ痕を残すのか?など、動画に撮影して流星の特徴を調べてみましょう。

華麗なるペルセ群流星


星空記録・共有・カジュアル撮影 スマホで #天文なう

現代人の必須アイテム・スマートフォン。近年は望遠・超広角といった複数のカメラを有する機種も登場し、カジュアルな星空・天体撮影や、天文生活の記録・共有にも使うことができます。今回は一般的なシェア率が高く、カメラの性能も年々向上しているiPhoneにフォーカス。おすすめのアプリやガジェット・使いこなし方法を紹介しながら、星空生活をさらに充実させる方法を考えていきます。

スマホで #天文なう


Deepな天体写真  短時間露光×大量スタック「ラッキーイメージング」

シーイングが悪い日本で惑星を鮮明に撮影する方法として、動画で撮影して揺れが止まっている良質な画像のみをスタックするという手法が用いられます。星雲・星団の撮影においても、1/4秒から数秒といった短時間露光を繰り返し良像のみを大量にスタックする「ラッキーイメージング」という手法が試みられています。3回にわたってこの手法を解説していくシリーズ、初回はラッキーイメージング手法の原理を解説します。

 Deepな天体写真


歴史に刻まれた大彗星たち(前編) 特異な姿に踊らされる人々

今年は「彗星の年」。春にはポン・ブルックス彗星(12P)が比較的立派な姿を見せ、9月から10月にかけては紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)が明るくなると予想されています。その前に文献や資料に残るほど注目された彗星たちを紹介していきます。

歴史に刻まれた大彗星たち


プラネ100周年で留学「大学院生ドイツへ行く」

ドイツのプラネタリウムに「留学」中の大学院生・松井さん。前例のないプラネタリウム留学はどのように始まったのでしょうか。滞在先のドイツのプラネタリウムには驚きと発見が待っていました。

大学院生ドイツへ行く


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星ナビ2024年9月号

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