AstroArts Topics

彗星

リニア彗星が5等台

2016/03/22
3月下旬から4月上旬にリニア彗星(252P)が明け方の南の空に見える。予想を大きく上回る5等級から6等級まで明るくなる可能性があり、要注目だ。

15日に東京で、新天体発見者を囲む会

2016/03/02
新天体の発見や観測などに貢献した天文家や研究者らに贈られる、日本天文学会各賞の2015年度受賞者が発表された。都内で開催される日本天文学会春季年会にあわせて、受賞者の方々らを囲む会が行われる。

カタリナ彗星が6等台

2016/01/07
2月上旬にカタリナ彗星(C/2013 US10)が6等台後半の明るさと予想されている。周極星で一晩中見えている。

カタリナ彗星が6等台

2015/12/09
1月にカタリナ彗星(C/2013 US10)が6等台で見えると予想されている。中旬ごろまでは未明から明け方に見やすく、下旬からは周極星となって一晩中見える。2日前後のアルクトゥールスとの大接近などに注目しよう。

カタリナ彗星が明け方に見える

2015/11/05
12月の明け方の東の空にカタリナ彗星(C/2013 US10)が見えると予想されている。おとめ座からうしかい座へと動いていく。

美しいビジュアルで太陽系を知るムック「ビジュアル宇宙図鑑 太陽と惑星」発売

2015/10/30
「ビジュアル宇宙図鑑 全4巻」の第1巻目として、『太陽と惑星 私たちの住む地球と月 母なる太陽と8個の惑星 小天体からなる太陽系の最新像』が10月30日に発売になりました。

カタリナ彗星が明け方に4等台

2015/10/09
11月中旬以降、明け方の東の空にカタリナ彗星(C/2013 US10)が見えるようになる。4等台まで明るくなると予想されている。

チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の表面に水の氷

2015/06/25
探査機ロゼッタの観測で、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の表面に、水の氷とみられる明るい領域が多数見つかった。

ロゼッタ、彗星のコマで起こる分子分解プロセスを解明

2015/06/05
探査機「ロゼッタ」によるチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の探査から、彗星表面から噴き出す水分子と二酸化炭素分子の急速な分解を引き起こしているのは、これまで考えられてきた「太陽光」ではなく「電子」であることがわかった。

19日に大阪で、新天体発見者を囲む会

2015/03/10
新天体の発見や観測などに貢献した天文家や研究者らに贈られる日本天文学会各賞の2014年度受賞者が発表された。大阪で開催される日本天文学会春季年会にあわせ、受賞者の方々らを囲む会が行われる。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

予想に反して生き残ったSOHO彗星

2015/02/25
今月18日から21日にかけて太陽をかすめるように近日点を通過した彗星の姿を、NASAの太陽観測衛星がとらえた。同彗星は太陽表面から約350万kmの距離を通過した後も予想に反して生き残った。

電波のまたたきでとらえたアイソン彗星のイオンテイル

2015/02/23
名古屋大学と日本大学の共同研究チームが、2013年11月に太陽に最接近して消滅したアイソン彗星のプラズマの尾を、電波のまたたき現象を利用した観測でとらえた。同様の観測が彗星や太陽風の謎に迫るうえで有効な手段であることを示す成果だ。

むりかぶし望遠鏡でとらえたフィンレー彗星の再バースト

2015/01/22
1月16日にバーストを起こして7等の明るさにまで増光したフィンレー彗星(15P)を、石垣島天文台のむりかぶし望遠鏡がとらえた。

ラヴジョイ彗星が肉眼等級

2015/01/21
ラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)が2月中旬ごろまで、5~6等級の明るさと予想されている。やや暗くなるものの、引き続き観察や撮影が楽しめそうだ。

まだまだ見ごろのラヴジョイ彗星

2015/01/16
昨年末から双眼鏡で見える明るさになっているラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)が、1月中は4等台でまだまだ見ごろだ。1月20日の新月前後や明るい天体との接近など見つけやすい機会をチェックして、ぜひ実際に見てみよう。

チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星、地球と異なる水の起源

2014/12/12
欧州探査機「ロゼッタ」の観測により、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の水が地球のものとは異なることがわかった。地球の水がどこから運ばれてきたか、その起源に関して新たな議論を呼び起こしそうだ。

地上で初めて彗星由来の塵を発見

2014/12/11
日米の共同研究チームが、南極の氷の中から彗星に由来する塵を発見した。地上で見つかったのは初めてのことだ。

ラヴジョイ彗星が5等台

2014/12/04
2014年12月下旬から2015年1月ごろ、ラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)が5等級まで明るくなると予想されている。

フィラエが地球へ送信したデータの分析進められる

2014/11/19
チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に着陸した「フィラエ」が取得・送信したデータの初期分析から、彗星の大気の成分や表層のようすなどが少しずつ明らかになっている。

彗星表面の直接探査に成功 大任果たしフィラエ冬眠

2014/11/17
チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の表面に着陸した「フィラエ」が観測データの取得・送信に成功し、日照不足による冬眠モードに入った。