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金星

【特集】明けの明星 金星(2022年 冬~秋)

2022/01/17
2022年の1月ごろから9月ごろまで、明けの明星の金星が見ごろです。日の出前の東の空で輝く様子は、低いもののよく目立ちます。3月から6月ごろまでは金星のほか火星・木星・土星も明け方の空にあり、にぎやかな光景になります。

2021年12月下旬 水星と金星が接近

2021/12/22
12月下旬ごろ、夕方の西南西の低空で、水星と金星が接近する。最接近は12月29日ごろ。

2021年12月7日 細い月と金星が接近

2021/11/30
12月7日の夕方から宵、南西の低空で細い月と金星が接近する。

2021年11月8日 金星食/細い月と金星が大接近

2021/10/29
11月8日の13時30分から15時ごろ、細い月が金星を隠す金星食が起こる。夕方から宵には、南西の低空で細い月と金星が大接近する。

2021年10月30日 金星が東方最大離角

2021/10/22
10月30日、夕方から宵の南西の空で輝いている宵の明星の金星が太陽から最も離れて東方最大離角となる。

2021年10月中旬 金星とアンタレスが大接近

2021/10/08
10月中旬ごろ、夕方から宵の南西の低空で、金星とアンタレスが大接近する。最接近は10月16日ごろ。

2021年10月9日 細い月と金星が並ぶ

2021/10/01
10月9日の夕方から宵、南西の低空で細い月と金星が並ぶ。

2021年9月10日 細い月と金星が接近

2021/09/03
9月10日の夕方から宵、西南西の低空で細い月と金星が接近する。

2021年9月上旬 金星とスピカが大接近

2021/08/27
9月上旬ごろ、夕方から宵の西南西の低空で、金星とスピカが大接近する。最接近は9月5日ごろ。

水星探査機「ベピコロンボ」、2回目の金星フライバイ

2021/08/12
水星探査機「ベピコロンボ」が8月10日に2回目の金星フライバイを実施し、金星の地表から552kmの距離まで接近した。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2021年8月11日 細い月と金星が接近

2021/08/04
8月11日の夕方から宵、西の低空で細い月と金星が接近する。

金星の夜に吹く風、「あかつき」が初めてとらえた

2021/07/28
探査機「あかつき」の赤外線観測をもとに、金星の夜間における雲の動きが初めて明らかになった。昼とは逆に、南北両極側から赤道方向へ大気が流れているようだ。

2021年7月下旬 金星とレグルスが大接近

2021/07/14
7月中旬から下旬ごろ、夕方から宵の西の低空で、金星とレグルスが大接近する。最接近は7月22日ごろ。

2021年7月中旬 金星と火星が大接近

2021/07/13
7月上旬から中旬ごろ、夕方から宵の西北西の低空で、金星と火星が大接近する。最接近は7月13日ごろ。

2021年7月12日 細い月と金星、火星が接近

2021/07/05
7月12日の夕方から宵、西北西の低空で細い月と金星、火星が接近する。

2021年7月上旬 金星とプレセペ星団が大接近

2021/06/25
7月上旬ごろ、夕方から宵の西北西の低空で、金星とプレセペ星団が大接近する。最接近は7月3日ごろ。

地球の天気予報並みの高解像度で行う金星大気シミュレーション

2021/06/23
地球の天気予報に匹敵するくらい細かく金星の大気を分割して行ったシミュレーションで、未発見の小規模な波が大気中にあり、これがスーパーローテーションとも関係していることが示唆された。

ESAも金星探査、「エンビジョン」計画を発表

2021/06/14
ヨーロッパ宇宙機関は2030年代前半に打ち上げる探査計画として金星周回機「エンビジョン」を選定した。また2035年から2050年に実施する大規模探査計画のテーマも発表した。

NASA次期太陽系ミッションに2つの金星探査を選定

2021/06/08
NASAの「ディスカバリープログラム」の一環として、次期太陽系ミッションに2つの金星探査計画「ダビンチ+」「ベリタス」が選定された。

2021年6月12日 細い月と金星が大接近

2021/06/04
6月12日の夕方から宵、西北西の低空で細い月と金星が大接近する。