AstroArts Topics

ヘッドライン

旭川市科学館「サイパル」のデジタルプラネタリウムがリニューアル

2023/12/07
北海道旭川市の科学館「サイパル」のデジタルプラネタリウムがリニューアルした。これまで以上に幅広い天文シミュレーションが可能になっている。

M31の再帰新星、1年ぶり16回目の新星爆発を確認

2023/12/06
約1年周期で爆発するアンドロメダ座大銀河の新星M31N 2008-12aの、通算16回目となる増光が12月5日に観測された。

25日放送、国立天文台水沢が舞台のラジオドラマ「計算の神様」

2023/12/06
12月25日(月)、国立天文台水沢を舞台にしたラジオドラマがオンエアされます。計算係の女性にスポットをあてた「計算の神様」はどんな物語なのでしょうか。

共鳴し合う6つ子の系外惑星

2023/12/05
約100光年彼方の恒星の周りに、隣り合う惑星の公転周期が簡単な整数比で表される共鳴軌道にある惑星6つが発見された。

星座八十八夜 #45 天を流れる大河「エリダヌス座」

連載・読み物
2023/12/05
エリダヌスはギリシア神話に登場する川の名前です。地形を表す星座はほかに〈テーブルさん座〉しかありません。

X線突発天体監視速報衛星「こよう」、打ち上げ成功

2023/12/04
日本時間12月2日未明、金沢大学が開発したX線突発天体監視速報衛星「こよう」がスペースX社のファルコン9ロケットで打ち上げられた。

12月8日にプラネタリウムライブ配信 「2023年&2024年の星空を語る!」

2023/12/04
アストロアーツYouTubeチャンネルでは、プラネタリウムライブ配信「2022年&2023年の星空を語る!」を12月8日(金)に開催。2024年に起こる見逃せない天文現象や、2023年の星空の思い出を紹介します。

宿泊コテージ「星つむぐ家」誕生

2023/12/04
山梨県の八ヶ岳山麓に建てられた「誰もが安心して満天の星に出会える家」。クラウドファンディング達成で10月1日竣工。

ガンマ線と可視光線偏光の同時観測で迫る光速ジェット

2023/12/01
ガンマ線バースト「GRB 180720B」のガンマ線と可視光線偏光の同時観測から、衝撃波中の磁場構造などが明らかになった。ガンマ線バーストの光速ジェットの加速の解明につながる重要な成果だ。

星座八十八夜 #44 大神ゼウスの化身の白い牛「おうし座」

連載・読み物
2023/12/01
〈オリオン座〉のとなりにある〈おうし座〉には、都会でも肉眼で見える2つの散開星団「ヒヤデス星団」と「プレアデス星団」があります。1等星のアルデバランは「冬の大六角形」の星の一つでもあります。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

【特集】初日の出と新年の夜明け空(2024年)

2023/12/01
一年の始まりを告げる「初日の出」。早起きして新年への思いを新たにしましょう。

2023年12月10日 細い月と金星が接近

2023/12/01
2023年12月10日の未明から明け方、南東の低空で細い月と金星が接近する。

テレスコープアレイ実験史上最大の超高エネルギー宇宙線

2023/11/30
2008年から観測を続けているテレスコープアレイ実験史上最大の超高エネルギーをもつ宇宙線が検出された。「アマテラス粒子」と命名されたこの現象の起源はわかっていない。

星ナビ1月号は特別付録「星空ハンドブック2024」と「星のゆく年くる年」

2023/11/30
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2024年1月号は12月5日(火)発売です。特別付録は2024年の現象がまとまった「星空ハンドブック2024」。毎年恒例の「星のゆく年くる年」で、2023年の振り返りと2024年の準備をしましょう。

彗星コマ中のアンモニア分子の起源

2023/11/28
ラブジョイ彗星の観測で、彗星コマ中でアンモニア分子が別の分子などから二次的に放出されているという結果が得られた。シミュレーションとの比較により、元の分子が太陽紫外線で分解されるまでの寿命も見積もられている。

星座八十八夜 #43 ラカイユの科学実験シリーズ「とけい座」

連載・読み物
2023/11/28
南半球の星空にかかっている、振り子時計の星座です。

2023年12月4日 水星が東方最大離角

2023/11/27
2023年12月4日、夕方の南西の低空に見えている水星が太陽から最も離れて東方最大離角となる。

星座八十八夜 #42 ラカイユの科学実験シリーズ「ろ座」

連載・読み物
2023/11/24
薬品を熱して蒸留するときや、金属を融かすときなどに使う「炉」をモチーフにした星座です。

2023年12月の星空ガイド

2023/11/24
主な現象/金星(未明~明け方)、木星(夕方~未明)、土星(夕方~宵)/4日:水星が東方最大離角/10日明け方:細い月と金星が接近/14~15日:ふたご座流星群が極大/22日:ベスタが衝/22~23日:月と木星が接近

アルマ望遠鏡が5ミリ秒角の最高解像度を達成

2023/11/22
アルマ望遠鏡で、最高観測周波数の受信機と最長基線長のアンテナ配列とを組み合わせた試験観測が行われ、5ミリ秒角という最高解像度が達成された。