AstroArts Topics

ヘッドライン

2023年9月22日 水星が西方最大離角

2023/09/14
2023年9月22日、明け方の東の低空に見えている水星が太陽から最も離れて西方最大離角となる。

星座八十八夜 #21 半分だけ魚になったヤギ「やぎ座」

連載・読み物
2023/09/13
上半身がヤギ、下半身が魚という不思議な姿をした星座です。バビロニアで生まれたこの姿を説明するために、古代ギリシアでは牧神パーンが変身したという神話が考案されました。

2023年9月21日 アンタレス食

2023/09/13
2023年9月21日の17時ごろから19時ごろ、月がさそり座の1等星アンタレスを隠す恒星食が起こる。

天の川銀河の中心から遠い星ほど重元素は少ない

2023/09/12
天の川銀河の内側にある星々の金属量が近赤外線で初めて観測された。天の川銀河の外縁部と同じく、銀河中心から離れるほど金属量が少ない傾向がみられる。

2023年9月20日 海王星がうお座で衝

2023/09/12
2023年9月20日、海王星がうお座で衝(太陽‐地球‐海王星がまっすぐに並ぶ位置関係)となる。

初期宇宙のさざ波か、銀河が作る巨大な泡「ホオレイラナ」

2023/09/11
宇宙の銀河地図を作成するプロジェクトで、直径10億光年という超巨大なシェル構造が見つかった。初期宇宙に存在した「バリオン音響振動」の痕跡かもしれない。

星座八十八夜 #20 ラカイユの科学実験シリーズ「ぼうえんきょう座」

連載・読み物
2023/09/11
天体観測にかかせない望遠鏡も星座になっています。制定者のラカイユはこの望遠鏡でどんな星を見ていたのでしょうか。

ダークマターの小さな「むら」をアルマ望遠鏡で初検出

2023/09/08
クエーサーの重力レンズ像をアルマ望遠鏡で精密に観測した結果、ダークマターの密度分布に銀河よりも小さなスケールの「むら」が存在する証拠が初めて見つかった。

X線分光撮像衛星「XRISM」と小型月着陸実証機「SLIM」、打ち上げ成功

2023/09/07
9月7日、X線分光撮像衛星「XRISM」と小型月着陸実証機「SLIM」を搭載したH-IIAロケットが種子島宇宙センターから打ち上げられた。ロケットは順調に飛行し、XRISMとSLIMはそれぞれ予定の軌道へ投入され、打ち上げは成功した。

インド、初の太陽観測衛星の打ち上げに成功

2023/09/06
9月2日、インドが同国初となる太陽観測衛星「Aditya-L1」を打ち上げ、予定軌道へと投入した。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

星座八十八夜 #19 ささげものをのせた祭壇「さいだん座」

連載・読み物
2023/09/01
〈さいだん座〉は、〈ケンタウルス座〉が獲物である〈おおかみ座〉を神にささげる位置にあります。天の川を祭壇からのぼる煙に見立てたとも言われています。

太陽系外縁天体の特性、未知の惑星で説明

2023/08/31
地球よりやや重く、軌道が30度傾いた未知の惑星が、海王星の10倍程度遠くに存在すれば、太陽系外縁天体の軌道の特性を説明できることがシミュレーションで示された。

星ナビ10月号は「近代プラネタリウム誕生100年記念特集」と「全国プラネマップ2023」

2023/08/31
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2023年10月号は9月5日(火)発売です。「プラネタリウム100年」を記念した特別号。付録はファン必携の「全国プラネマップ」です。

「はやぶさ2」の旅路から得られた、惑星間塵の分布情報

2023/08/29
2020年12月に小惑星リュウグウのサンプルを地球に届けた探査機「はやぶさ2」が、次の小惑星へ向かう拡張ミッションの航行中に黄道光を観測し、惑星間塵の分布情報を得た。

星座八十八夜 #18 翼を背負った農業の女神「おとめ座」

連載・読み物
2023/08/29
〈おとめ座〉は〈うみへび座〉に次いで、星空の中で2番目に大きな面積を占めている星座です。そのわりには星座の形をたどるのが難しく、覚えにくい星座です。

公式ブログ:8月31日の「スーパームーン」は「今年最大の満月」ではない?

連載・読み物
2023/08/29
「1年で一番大きい満月」とされる「スーパームーン」。SNSやニュースでも話題になりますが、実際どれくらい大きいのでしょうか?

【特集】中秋の名月(2023年9月29日)

2023/08/29
秋といえばお月見。2023年の中秋の名月の日(十五夜)は9月29日で、満月と同じ日付になります。澄んだ夜空に浮かぶ、美しい名月を眺めましょう。

2023年9月4日 月と木星が接近

2023/08/29
2023年9月4日の深夜から5日の明け方、月と木星が接近する。

古川さん、2度目のISS長期滞在スタート

2023/08/28
古川聡さんたち4名を乗せた宇宙船「クルードラゴン」が8月26日に打ち上げられ、翌27日に国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。古川さんたちは約半年間ISSに滞在する予定だ。

「ものさし」を組み合わせて宇宙膨張の過去と未来を明らかに

2023/08/25
天体までの距離を測る「ものさし」として使われる天体を複数種類組み合わせ、新しい統計的手法を活用した解析で、宇宙膨張に関わる宇宙論パラメーターの精度が向上した。