AstroArts Topics

ヘッドライン

タイタンの砂は有機物の微粒子からできたのかも

2023/08/03
土星の衛星タイタンを模した実験から、タイタンの大気に含まれる有機物の微粒子が液体メタンの雨の蒸発で集まり、砂のサイズにまで急成長する可能性が示された。

2023年8月10日 水星が東方最大離角

2023/08/03
2023年8月10日、夕方の西の低空に見えている水星が太陽から最も離れて東方最大離角となる。

蒸発する惑星が引き起こす「しゃっくり」

2023/08/02
若い赤色矮星を回る系外惑星から水素ガスが流出している様子が観測された。水素ガスは現れたり消えたりしており、その原因についていくつかの説が考えられている。

【特集】木星(2023~2024年)

2023/08/02
2023年の木星は10月ごろから観察シーズンを迎え、2024年3月ごろまで見やすい状態です。マイナス2.6等級前後ととても明るいのでよく目立ち、街中でも簡単に見つけられます。双眼鏡や天体望遠鏡で、4つのガリレオ衛星の動きや木星表面の縞模様なども観察してみましょう。

星ナビ9月号は「スワロフスキーで視福の星空時間」と「電視観望カフェ」

2023/08/01
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2023年9月号は8月4日(金)発売です。憧れの「スワロフスキー機」を贅沢に見比べて見え味を解説。メニューから天体を注文する「電視観望カフェ」で星空の新たな楽しみ方が見えてきました。

星座八十八夜 #10 北極星だった星を持つ「りゅう座」

連載・読み物
2023/08/01
神話では「金のリンゴ」を守っていた竜が、今は〈こぐま座〉を守るように、〈りゅう座〉として北の空を回っています。

古川さん、ISSへの出発は8月17日に決定

2023/07/31
古川聡さんたち国際宇宙ステーション長期滞在クルーが搭乗する宇宙船「クルードラゴン」7号機の打ち上げが、8月17日(木)に実施予定であることが発表された。

ブルームーンでスーパームーンな月を写そう!オンライン講座開催

2023/07/31
アストロアーツは8月5日(土)に、星景写真家の北山輝泰さんによるオンライン講習会「月のある風景を写す」を開催します。

巨大惑星に収縮する前の塊、若い星の周囲で発見

2023/07/28
若い星の周りに分裂中の渦巻構造が検出された。木星のような巨大惑星は塵が降り積もって成長したという説が有力だが、この星では大きな塊が収縮することで惑星が生まれるかもしれない。

ステラショットとステラナビゲータの無料オンライン講習会を開催

2023/07/28
アストロアーツは8月2日(水)に無料のオンライン講習会「ステラショット徹底活用講座」を、4日(金)に「ステラナビゲータ使いこなし講座」を開催します。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

星座八十八夜 #9 分割されている唯一の星座「へび座」

連載・読み物
2023/07/28
〈へび座〉は、〈へびつかい座〉のアスクレピオスにかかえられた大きなヘビの星座です。頭の方と尾の方の2つにわかれているという、たいへん珍しい星座です。

2023年8月3日 月と土星が接近

2023/07/28
2023年8月3日の宵から4日の明け方、月と土星が接近する。

次々見つかる浮遊惑星、天の川銀河に1兆個以上存在か

2023/07/27
恒星の周りを回らない浮遊惑星が6個見つかり、そのうち1個は地球程度の質量だった。この発見は、浮遊惑星の方が星の周りを回る惑星より多く、その総数は天の川銀河で1兆個以上もある可能性を示唆する。

「はやぶさ2」が次に目指す小惑星、イトカワと類似

2023/07/26
「はやぶさ2」が拡張ミッションでフライバイする小惑星 2001 CC21 の大きさや組成が、「はやぶさ」初号機が訪れた小惑星イトカワと似ていることがわかった。

街明かりの中でもここまで写る!星雲・星団撮影をライブ配信

2023/07/26
7月27日(木)に、新宿と渋谷からの光害が激しいアストロアーツのオフィス屋上にて星雲・星団を「ステラショット」で撮影し、「ステライメージ」で画像処理する様子をYouTubeにてライブでお届けします。

水星探査機「みお」、X線オーロラを起こす電子を観測

2023/07/25
日欧の探査計画「ベピコロンボ」の水星フライバイ中に、JAXAの探査機「みお」が水星磁気圏を観測し、オーロラなどの原因となる電子が地球と良く似た機構で輸送されていることを明かした。

星座八十八夜 #8 死人も生き返らせた医学の神「へびつかい座」

連載・読み物
2023/07/25
〈へびつかい座〉は医学の神アスクレピオスの星座です。ヘビをかかえていますが、このヘビとは別々の星座になっています。

2023年8月の星空ガイド

2023/07/25
主な現象/木星(深夜~明け方)、土星(夕方~明け方)/3~4日:月と土星が接近/13~14日:ペルセウス座流星群が極大/22日:伝統的七夕/28日:土星がみずがめ座で衝/30~31日:月と土星が接近/30~31日:スーパームーン

成長中の巨大ブラックホール周辺を電波で観測

2023/07/24
活動銀河の一種「セイファート銀河」の電波観測から、成長途中の巨大ブラックホールの周りにあるガスが電波に影響を与える様子が初めて観測された。

2023年7月31日 みずがめ座δ南流星群が極大

2023/07/24
2023年7月31日、みずがめ座δ南流星群の活動が極大となる。30日深夜から31日明け方が見ごろ。