AstroArts Topics

ヘッドライン

星ナビ7月号は「見えない光を観る最新望遠鏡」と「ミラーレス一眼で月を撮る」

2023/05/31
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2023年7月号は6月5日(月)発売です。最新望遠鏡テクノロジーに迫る特集「無限遠の光」第2回は「見えない光」がテーマ。「ミラーレス一眼で月を撮る」ではお手軽に美しい月面画像を撮影する方法を紹介しています。

天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ12」12.0cアップデータ公開 機能や動作速度の向上、不具合対応など

2023/05/31
天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ12」12.0cアップデータを無償公開しました。

土星の新衛星63個を発見、総数146個に

2023/05/29
すばる望遠鏡などの観測により土星の衛星が新たに63個発見され、総数が146個となった。

木星大気の長期変動は「ねじれ振動」に起因する可能性

2023/05/26
最新の探査などの知見を基にした理論計算と、データ科学的解析法を合わせた研究から、木星の大気変動の数年周期性が、惑星深部の磁気的な波動である「ねじれ振動」に起因する可能性が示された。

6月10日からオンラインで星景写真講座を開講

2023/05/26
アストロアーツは6月10日(土)から全3回の日程で、星景写真家の北山輝泰さんによるオンライン講習会「星景写真講座」を開催します。

2023年6月4日 金星が東方最大離角

2023/05/26
2023年6月4日、夕方から宵の西の空で輝いている宵の明星の金星が太陽から最も離れて東方最大離角となる。

2023年6月上旬 火星とプレセペ星団が大接近

2023/05/26
2023年5月下旬から6月上旬ごろ、夕方から宵の西の低空で、火星とプレセペ星団が大接近する。最接近は6月2日ごろ。

火山活動の可能性がある地球サイズの系外惑星

2023/05/25
約90光年離れた星で見つかった系外惑星「LP 791-18 d」は、周りの惑星や恒星の影響で活発な火山活動が起こっている可能性があると同時に、地球のように大気を保持しているかもしれない。

2023年6月の星空ガイド

2023/05/25
主な現象/金星(夕方~宵)、火星(夕方~宵)、木星(未明~明け方)、土星(未明~明け方)/2日ごろ:火星とプレセペ星団が大接近/4日:金星が東方最大離角/10日:月と土星が接近/13日ごろ:金星とプレセペ星団が大接近/22日:細い月と金星、火星が接近

太陽系最古の隕石にみる木星の形成と移動の証拠

2023/05/24
太陽系最古の火成岩とされるアングライト隕石から、2つの異なる天体起源の酸素同位体が初めて発見され、太陽系形成に重要な役割を担った木星の形成と移動に関する情報が得られた。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

公式ブログ:住宅街に現れた謎の集団!?とある日のアストロアーツ

連載・読み物
2023/05/24
プラネタリウム事業部の「たかの」が、とある日のアストロアーツの様子を紹介!見逃せない天文現象ではYouTubeでのライブ配信も開催しています。

宇宙ジェットで掃き集められた分子雲

2023/05/23
X線連星から噴出する宇宙ジェットの先端領域に分子雲が2つ発見された。宇宙ジェットにより掃き集められた小さな分子雲の粒で構成されているとみられ、分子雲の形成過程に新たな示唆が与えられた。

Ia型超新星からの電波を初検出

2023/05/22
白色矮星が引き起こす超新星爆発であるIa型超新星で、電波が初めて観測された。また、この白色矮星の伴星がヘリウムに富む恒星だったことも明らかになった。

板垣さん、回転花火銀河に明るい超新星を発見

2023/05/22
山形県の板垣公一さんが5月19日、「回転花火銀河」の愛称で知られるおおぐま座の銀河M101に超新星2023ixfを発見した。板垣さんの超新星発見は通算172個目。

こだわり天文書評『アストロラーベ』『星空の教科書』など11冊

連載・読み物
2023/05/22
金井三男さんによる『宇宙ベンチャーの時代』『アストロラーベ』など3冊のレビューと、星ナビ2023年5月号「ほんナビ」の『星空の教科書』『石垣島で星を観る』など8冊のレビューを公開。

2023年5月29日 水星が西方最大離角

2023/05/22
2023年5月29日、明け方の東北東の低空に見えている水星が太陽から最も離れて西方最大離角となる。

2023年5月下旬 金星とポルックスが接近

2023/05/22
2023年5月下旬から6月上旬ごろ、夕方から宵の西北西の低空で、金星とポルックスが接近する。最接近は5月29日ごろ。

地球の運動と160万年前の気候変動の関係

2023/05/19
気候モデルを使った数値計算で、現代とは異なる約160万~120万年前の氷期・間氷期の周期が再現された。この時代の気候変動も惑星などの天文学的影響が大きいことがわかった。

時間差で現れた超新星の重力レンズ像でハッブル定数を測定

2023/05/18
約1年の時間差で複数現れた超新星の重力レンズ像が、ハッブル定数の測定に初めて適用された。従来の測定手法2つのうち、宇宙背景放射から推定されたものに近い値が得られている。

板垣さん、いて座に新星を発見

2023/05/18
山形県の板垣公一さんが5月16日、いて座に12等級の新星を発見した。