AstroArts Topics

ヘッドライン

常識をくつがえすハイブリッド型のガンマ線バースト

2022/12/15
継続時間が長いのに天体の合体現象の特徴も併せ持つ、これまでの分類とは合わない奇妙なガンマ線バーストが見つかった。

2022年12月22日 水星が東方最大離角

2022/12/15
12月22日、夕方の西南西の低空に見えている水星が太陽から最も離れて東方最大離角となる。

隕石のアミノ酸はガンマ線で作られた可能性

2022/12/14
アンモニアなどの単純な分子を含む水溶液にガンマ線を照射することでアミノ酸が作られるという実験結果が発表された。初期太陽系ではこのようにして生命の材料が作られたのかもしれない。

無人宇宙船「オリオン」月から地球へ帰還

2022/12/13
月面有人探査国際プロジェクト「アルテミス計画」最初の飛行テストで、月フライバイを果たしたNASAの無人宇宙船オリオンが11日、地球に帰還してメキシコ沖の太平洋に着水した。

【星ナビ取材】ガンマ線でリュウグウの謎に挑む研究の最前線

2022/12/12
小惑星リュウグウの粒子に中性子を当て、粒子から放射されるガンマ線できわめて精度の高い元素分析を行う研究現場を取材した。

日本初の民間月着陸船、打ち上げ成功

2022/12/12
日本の宇宙企業ispaceによる月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1の月着陸船が、12月11日に打ち上げられた。民間初の月面着陸を目指し、順調に航行を始めている。

JWSTの画像に写っていた「赤い渦巻銀河」

2022/12/09
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の成果として最初に公開された銀河団の画像から、渦巻銀河でありながら初期宇宙に存在していて色が「赤い」という、珍しい特徴を持つ銀河が見つかった。

波長10光年の重力波検出目指し、パルサーを超精密観測

2022/12/08
超大質量ブラックホールの合体による重力波は波長が数光年にもなり、地球の検出器ではとらえられない。だがパルサーの電波を超精密観測することでこの重力波を検出しようとする試みがある。

公式ブログ:編集者が語る推しポイント!「ASTROGUIDE 星空年鑑 2023」

連載・読み物
2022/12/08
2023年の天文現象の楽しみ方をまとめたムック「ASTROGUIDE 星空年鑑 2023」には、星空を楽しむための工夫が満載。編集者がおすすめポイントを紹介します。

2022年12月14日 ふたご座流星群が極大

2022/12/08
12月14日、三大流星群の一つに数えられるふたご座流星群の活動が極大となる。12月14日の宵から15日の明け方が見ごろ。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

不変どころか激動する宇宙:450周年のティコの超新星残骸

2022/12/07
1572年に目撃され、当時の天文学にも影響を与えた「ティコの超新星」の残骸が、今もなお衝撃波とともに広がり周囲のガスを加熱し増光しているようすが、X線の観測でとらえられた。

M87ブラックホールのジェットがゆるやかに加速する仕組み

2022/12/06
楕円銀河M87の超大質量ブラックホールから噴出するジェットは、ブラックホールから離れた位置で加速が始まるが、これは磁気圏の回転の遅さで説明できるというシナリオが提唱された。

高速電波バーストの正体を、出現する銀河の環境から探る

2022/12/05
星の材料である分子ガスの観測から、未だ謎の多い天体現象である「高速電波バースト」が一般的な星形成銀河とは異なる銀河環境で出現することが明らかになり、その起源に関する手がかりが得られた。

観測衛星「ジオテイル」、30年のミッションを終了

2022/12/02
1992年に打ち上げられて以来地球の磁気圏を調べ続けてきた磁気圏尾部観測衛星「ジオテイル」は、データレコーダーが動作を停止したため、11月28日にミッションを終了した。

板垣さん、かみのけ座の銀河に超新星発見、今年6個目

2022/12/02
山形県の板垣公一さんが11月12日、かみのけ座の銀河に超新星2022zzzを発見した。板垣さんの超新星発見は今年6個目、通算169個目。

ブラックホールを取り巻くコロナの分布、X線偏光で明らかに

2022/12/01
ブラックホールと恒星からなる連星系「はくちょう座X-1」のX線偏光観測により、ブラックホール近傍に存在するとされてきた超高温のコロナについて、位置と形状を特定する手がかりが得られた。

「はまぎん こども宇宙科学館」プラネタリウムがリニューアル

2022/12/01
横浜市の「はまぎん こども宇宙科学館」のプラネタリウムが12月1日(木)にリニューアルオープンを迎えた。光学式プラネタリウムは大平技研製「MEGASTAR-IIA」が導入され、約12億個の星を投影するギネス世界記録に挑戦中だ。

【特集】初日の出と新年の夜明け空(2023年)

2022/12/01
一年の始まりを告げる「初日の出」。早起きして新年への思いを新たにしましょう。

2022年12月8日 月と火星が接近

2022/12/01
12月8日の宵から9日の未明、月と火星が接近する。

2022年12月8日 火星がおうし座で衝

2022/12/01
12月8日、火星がおうし座で衝(太陽‐地球‐火星がまっすぐに並ぶ位置関係)となる。