チャンネルパレット：
画像処理の効率を向上
新たに実装された「チャンネルパレット」では、アクティブ画像のヒストグラムの表示とレベル調整、マウスカーソル位置のピクセル情報表示、R/G/Bのチャンネル切り替えが可能。さらに、各チャンネルで選択マスクを作成・設定し、そのまま処理に適用することもできます。
手軽にレベル調整
チャンネルパレットには常時画像のヒストグラムが表示され、ぼかしやシャープ処理などプレビュー機能を持つ処理ダイアログを開いている間も同時にレベル調整を行うことができます。
また、6つの自動レベル調整ボタンを使って、処理中の画像を多角的に評価することができます。このレベルボタンは、用途に合わせてカスタマイズすることも可能です。
各チャンネルの画像表示や設定値の表示切り替え
チャンネルセレクタでは、RGB／R／G／Bのチャンネルを選択し、画像ウィンドウに表示するチャンネルを切り替えて明るさや画質などを確認できます。
また、チャンネルパレットのヒストグラム表示・レベル調整値、画像処理ダイアログのチャンネルごとの設定値の表示を瞬時に切り替えることができます。
マスク操作も簡単
画像の一部だけを選択して処理を行いたい場合には、選択マスクが有効です。
チャンネルパレットでは、各チャンネルでのマスクの作成と反転や、処理適用が可能です。マスク使用時には、マスク表示チャンネルでマスク範囲を確認しながら処理することができます。
