AstroArts Topics

ヘッドライン

月着陸船「ブルーゴースト」ミッション終了、日食撮影など目標を100%達成

2025/03/19
3月2日に月面に着陸した宇宙船「ブルーゴースト」は、月面で日食の撮影などを含む14日間の月面活動を計画通りにこなし、掲げられていた全目標を達成して17日にミッションを終了した。

第7回日本天文遺産、花山天文台など3件

2025/03/18
第7回日本天文遺産に、岩手県の「臨時緯度観測所本館」、長野県の「三鷹200MHz太陽電波望遠鏡」、京都府の「花山天文台」の3件が認定された。

上質な天体撮影を身近にする「SDP65SS鏡筒」と「SDPレデューサー0.8×」発売

2025/03/18
株式会社ビクセンが、フラッグシップモデルのVSDに迫る高性能を持つリーズナブルな天体撮影用鏡筒「SDP65SS鏡筒」と写真用補正レンズ「SDPレデューサー0.8×」を発売。

迫力ある太陽像が楽しめる、太陽望遠鏡「ヘリオスター76Hα」

2025/03/18
サイトロンジャパンが、Sky-Watcherの太陽望遠鏡で、高い解像力と高いコントラストで迫力ある太陽像が楽しめる「ヘリオスター76Hα」を先行予約販売中(4月上旬発売予定)。

大西さん、2度目のISS長期滞在をスタート

2025/03/17
大西卓哉さんたち4名を乗せた宇宙船「クルードラゴン」が3月15日に打ち上げられ、翌16日に国際宇宙ステーションに到着した。大西さんは約半年間のISS滞在中に船長も務める。

公式ブログ:【16年ぶりの現象】土星の環が消える!【ステラナビゲータで再現】

連載・読み物
2025/03/17
2025年は土星の環が見かけ上消えてしまう「土星環の消失」シーズン。15~16年ごとにしか見られない珍しい土星の姿を「ステラナビゲータ12」でシミュレーションして遊んでみませんか?地球以外からの見え方や日ごとの変化も再現できます!

2025年3月24日 土星の環の消失

2025/03/14
2025年3月24日、地球から見て土星が真横を向くため、環が見かけ上で消失する。

ステライメージ10発売直前!機能紹介トークライブを19日配信

2025/03/13
3月19日(水)19時から、新発売の天体画像処理ソフトウェア「ステライメージ10」のトークライブをYouTubeで配信。新機能紹介や画像処理の実演などをお届けします。

129億年前の超大質量ブラックホール付近に熱いガスを発見

2025/03/12
アルマ望遠鏡の高解像度観測により、129億年前の宇宙に存在する超大質量ブラックホール付近に熱いガスが発見された。隠れた超大質量ブラックホールを探るうえで有用な手段になると期待される。

月着陸船「アテナ」と探査車「ヤオキ」、月面活動を早期終了

2025/03/10
3月7日に月面に到達した着陸船「アテナ」は姿勢が横倒しとなったとみられ、発電が不十分であるためにミッションは早期終了となった。しかし、探査車「ヤオキ」が輸送ケース内から月面を撮影するなど、いくつかの成果は得られている。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

月着陸船「アテナ」、月面にタッチダウン

2025/03/07
日本時間3月7日午前2時30分ごろ、米国の月着陸船「アテナ」が月面に到達した。通信はできているものの、アテナの姿勢が直立していない可能性があり、正確な着陸地点などの確認が進められている。

2025年3月14日 皆既月食(ハワイ、南北アメリカなど)

2025/03/07
2025年3月14日、ハワイ、南北アメリカなどで皆既月食が見られる。皆既食は日本時間15時26分から16時31分まで。

謎の天体で作られる銀河の雪

2025/03/06
赤外線天文衛星「あかり」の観測データから発見された氷天体をアルマ望遠鏡で観測したところ、星間氷が付随する既知の天体と異なる性質を持つ、新種の天体である可能性を示唆する結果が得られた。

日本天文学会春季年会 3月18日に水戸で「受賞者を囲む会」

2025/03/05
新天体の発見や観測などに貢献した天文家や研究者らに贈られる、日本天文学会各賞の2024年度受賞者が発表された。3月17日~20日に茨城県水戸市で開催される日本天文学会春季年会にあわせて、18日に受賞者の方々を囲む会が行われる。

星ナビ4月号は「土星の環が消失」と「オーロラの色の謎」

2025/03/04
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2025年4月号は3月5日(水)発売です。16年ぶりに「土星の環が消える」シーズンが到来。今年も観測チャンスがある「低緯度オーロラ」を研究者が解説します。

月着陸船「ブルーゴースト」月面着陸に成功、民間では世界2例目

2025/03/03
3月2日、米・民間企業ファイアフライ・エアロスペース社の「ブルーゴースト」が月面へ着陸した。民間企業による着陸は、米・インテュイティブ・マシーンズ社の「オデュッセウス」に続いて世界で2例目となった。

天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ12」12.0hアップデータ公開 オーロラシミュレーションの追加と一部不具合の修正

2025/03/03
天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ12」の12.0hアップデータを無償公開しました。本アップデータでは「月刊星ナビ」2025年4月号掲載の低緯度オーロラのシミュレーションに対応し、また一部の星座絵を更新しました。

アルマ望遠鏡がとらえた小マゼラン雲のふんわり分子雲

2025/02/28
天の川銀河内の分子雲は一般的に長いフィラメント構造を持つが、初期宇宙の環境を残す小マゼラン雲の分子雲は、ふんわりと広がった形のものが4割ほどあり、分子雲が形を大きく変化させている兆候が示された。

月着陸船「アテナ」打ち上げ、日本の探査車「ヤオキ」を搭載

2025/02/28
27日午前、日本の宇宙ベンチャー企業ダイモン社の探査車「ヤオキ」を搭載したアメリカの月着陸船「アテナ」が、米・フロリダ州ケネディ宇宙センターから打ち上げられた。

2025年3月8日 水星が東方最大離角

2025/02/28
2025年3月8日、夕方から宵の西の低空に見えている水星が太陽から最も離れて東方最大離角となる。