天体画像処理ソフト「ステライメージ8」が8.0fにアップデート 惑星動画の処理がパワーアップ
【2018年7月2日 アストロアーツ】
今回の「8.0fアップデータ」では、動画読み込みでMP4、MOV、SERなどの形式に対応し、鮮鋭度の高いフレームを自動選別してキャプチャとコンポジットを連続で実行できるようになりました。動画の一部分に写った惑星を切り抜いてコンポジットすることもできます。
「スマートマルチバンド・シャープ」機能では、複数半径のアンシャープマスクで細部から大きな模様までを一度に強調。「惑星色ずれ補正」では、大気のプリズム効果で発生する色ずれを除去して美しい惑星画像に仕上げられます。
また新たに、キヤノン EOS Kiss X90 / EOS M100、オリンパス E-PL9、ペンタックス K-1 Mark II、ソニー α7 IIIのRAWデータ読み込みに対応しました。
詳しくはステライメージ8「アップデータページ」をご覧ください。ご不明な点は製品サポートページを参照のうえお問い合わせください。
「惑星を撮影しよう 2018」ページでは、「ステライメージ8」の新機能を用いた惑星動画処理の手順を紹介しています。
ステライメージについて
天体画像のRAW現像からコンポジットまでを自動化し、処理後の画像調整も簡単に行えるソフトウェアです。星雲・星団や惑星など天体ごとに最適なフィルタや、彗星や小惑星の動きをコンポジットに反映する「自動メトカーフコンポジット」など、天体画像に特化した様々な機能を搭載しています。詳しくは製品ページをご参照ください。
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