2019年6月5日 細い月と火星が接近
6月5日の夕方から宵、西北西の低空で月齢2の細い月と火星が接近して見える。
火星の明るさは1.8等級まで暗くなっているため、肉眼ではなかなか見つけられないかもしれない。まず双眼鏡で探してみよう。日の入り1時間後の高度は10度前後とかなり低いので、見晴らしの良いところで眺めよう。月と火星の右下にはやや離れて水星もあり、全部見えれば「月・火・水」の共演を楽しめる。水星と火星は18日ごろに最接近する。月と火星の次回の接近は7月4日。
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