「なよろ市立天文台」のプラネタリウムが5年ぶりにリニューアル

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北海道名寄市の「なよろ市立天文台『きたすばる』」のプラネタリウムがリニューアルした。

【2024年12月25日 アストロアーツ】

「きたすばる」の愛称で親しまれている、なよろ市立天文台(北海道名寄市)のプラネタリウムが、デジタルプラネタリウムの投影機をリニューアルしてパワーアップしました。従来よりも明るく、コントラストが良くなり、より鮮明に映像を映し出せるようになりました。

天体データをダウンロードし更新することで新しく発見された彗星や超新星など最新の星空を映し出せる、アストロアーツ社製デジタルプラネタリウムソフトウェア「ステラドームプロ」も最新版へとアップグレードし、さらに多様な表現が可能になっています。

投影の様子
現地で観測された低緯度オーロラを解説している様子

豊かな自然と息を呑むような満天の星が魅力の名寄市ですが、最近では低緯度オーロラが見えたことでも話題になりました。プラネタリウムでは、実際に低緯度オーロラを観測したスタッフからどのように見えたのかを再現しながら解説してもらえるという、名寄ならではの投影も見ることができます。

道北へ行った際はぜひ、屋内でも屋外でも満天の星を見ることができる「きたすばる」へ。

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