星ナビ7月号は「彗星写真の写し方」と「星の都パリの物語」

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星空を楽しむための月刊「星ナビ」2016年7月号は、6月3日(金)発売です。パンスターズ彗星が双眼鏡で楽しめる明るさになると期待されています。特集では彗星の写し方のノウハウを紹介。また、オートガイド機能が追加されてますます便利になった「ステラショット」のレポートや、星のソムリエがパリを歩く新連載にも注目です。

【2016年6月2日 アストロアーツ

星ナビ2016年7月号表紙

2014年の暮れから2015年の春ごろまで長期間天文ファンを楽しませてくれたラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)。谷川正夫さんが、ペルセウス座の惑星状星雲M76に大接近したところをとらえました。

※今号には「アストロアーツ25年」記念セール専用の郵便振替用紙が付属していますが、その貼り込み位置が製本ミスによりずれています。【お知らせ】をご確認ください。


写して楽しむ双眼鏡彗星

長く伸びる尾とその振る舞い、突然の増光やコマの拡大など神秘的な容姿とその変化が魅力的な彗星。大彗星でなくとも、写真に写すとコマや尾の構造までわかり、がぜんおもしろくなります。そんな彗星の撮影テクニックを紹介します。

写して楽しむ双眼鏡彗星


全部任せてオートガイド

天体撮影支援ソフト「ステラショット1.5」。最大のポイントは、天体の自動導入、カメラのシャッター管理、オートガイドを1つのソフトウェア上で行える点にあります。設定や操作の方法が共通しているため、ソフトウェアごとに異なる操作を覚える必要がなく、計画から撮影、画像の保存までをスムーズにこなすことができます。

全部任せてオートガイド


【新連載】星の都の物語 1「眠らない街と幻の子午線」

パリで天文学史を学ぶ星のソムリエが、街のあちこちで息づく天文学と人々の関わりを案内する新連載。第1回は、夏至の前後になると23時を過ぎても外が明るいパリを「緯度」「パリの子午線」「サマータイムの歴史」などからたどります。

【新連載】星の都の物語 1「眠らない街と幻の子午線」


星の写真調整23 「コンポジット」の基本と応用

コンポジットの効果を体験するために、1枚ずつ手動で合成する方法を解説します。さらに、合成処理の「都市星景」への応用例を紹介。「加算平均」を応用すると、都会の景色の中の自動車の光跡などを消すことができます。

星の写真調整23 「コンポジット」の基本と応用

ステライメージ製品ページ「動画で学ぶデジカメ画像処理入門」では、誌面と連動して動画を用いて画像処理の方法を紹介しています。


お求めは全国の書店、またはアストロアーツオンラインショップAmazon.co.jpで。

「アストロアーツ25年」記念セール 7月31日まで

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