AstroArts Topics

JWST

JWSTがとらえたリング星雲

2023/08/07
こと座のリング星雲をジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で撮影した近赤外線画像が公開された。

銀河中心から外れた位置に見つかった巨大エネルギー源

2023/01/27
JWSTによる衝突合体中の銀河の観測結果から、銀河の赤外線エネルギーの70%を放射する巨大エネルギー源が、銀河中心から外れた場所にあることが判明した。

宇宙初期の銀河の大きさと明るさの関係

2023/01/20
宇宙誕生から10億年未満という遠方宇宙の銀河について、放出時に可視光線だった光をJWSTで観測したデータから、銀河の大きさと明るさの関係が初めて明らかになった。

JWST、生まれたての星を取り巻く有機分子をとらえる

2022/12/21
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による観測で、若い原始星を取り巻く微小な氷に含まれる有機分子が検出された。エタノールやアセトアルデヒドといった複雑な分子も含まれている可能性がある。

JWSTの画像に写っていた「赤い渦巻銀河」

2022/12/09
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の成果として最初に公開された銀河団の画像から、渦巻銀河でありながら初期宇宙に存在していて色が「赤い」という、珍しい特徴を持つ銀河が見つかった。

JWSTによる「創造の柱」の新しい描像

2022/10/26
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した画像が有名な、M16わし星雲の中にある柱状のガス塊「創造の柱」をジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影し、その鮮明な画像が公開された。

連星のダンスで生み出された17重のダストリング

2022/10/17
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が最晩年の高温星からなる連星系を赤外線でとらえた。連星を取り巻くように17重もの塵のリングを持つ珍しい姿だ。

JWST、海王星の環や衛星を撮影

2022/09/29
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影した海王星の画像が公開された。細い環や小さい衛星がはっきりととらえられている。火星の画像も公開されている。

JWSTが系外惑星を初めて直接撮影

2022/09/08
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が355光年の距離にあるガス惑星HIP 65426 bの姿をとらえた。JWSTが系外惑星を直接撮像したのは初めて。

最遠銀河の候補をJWSTが撮影、赤方偏移16.7

2022/08/09
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の初期観測データから、宇宙誕生の約2億3500万年後に存在した銀河と考えられる天体が見つかった。確認されれば観測史上最遠となる。

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JWSTが車輪銀河を撮影

2022/08/05
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が赤外線の眼でとらえた車輪銀河の姿が公開された。銀河の衝突で作られた構造がこれまでより格段によく見える。

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の初成果

2022/07/14
NASAは、調整が完了したジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による初めてのフルカラー画像などの成果を発表した。

JWSTの最終調整完了、科学機器の試運転へ

2022/05/10
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のミラーセグメントの微調整が終わり、観測本番を迎えられる状態となった。残すところは科学機器の調整である。

JWST、鏡が揃って試験観測の結果は上々

2022/03/25
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の主鏡を構成するミラーセグメント18枚の向きを調整する作業が終わり、期待どおりに光を集められるようになった。

JWSTが主鏡調整用に恒星を初撮影

2022/02/21
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で主鏡の調整のために初めて恒星の画像が撮影された。また、現在の主鏡の姿を「自撮り」した画像も公開されている。

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が最終軌道に到達

2022/01/26
昨年12月25日に打ち上げられたNASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、ラグランジュ点L2を周回する最終軌道に入った。

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、打ち上げ成功

2021/12/27
次世代の赤外線観測装置であるジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が25日にギアナ宇宙センターから打ち上げられ、半年後の観測開始に向けて宇宙での準備が始まった。

JWSTの初期科学観測ターゲットが明らかに

2017/11/17
2019年春に打ち上げが予定されているジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の、初期科学観測のターゲットが明らかにされた。