AstroArts Topics

ヘッドライン

幼年期の星で海王星サイズの惑星を発見

2020/06/29
一人前の恒星になる前段階の星を公転する惑星が見つかった。距離が地球に近く、微粒子の円盤が惑星と共存する段階にあって、惑星形成モデルの検証に役立ちそうだ。

天体写真ギャラリー:レモン彗星など68枚

2020/06/29
部分日食、レモン彗星(C/2019 U6)、散光星雲など。

最重量の中性子星?最軽量のブラックホール?謎の重力波源

2020/06/26
太陽質量の23倍と2.6倍という高密度天体の合体による重力波が検出された。後者の質量は中性子星にもブラックホールにも当てはまらず、正体が注目される。

2020年7月5日 月と木星が接近

2020/06/26
7月5日の宵から6日の明け方、月と木星が接近する。

2020年7月 レモン彗星が6等前後

2020/06/26
6月から7月にかけて、レモン彗星(C/2019 U6)が6等前後まで明るくなると予想されている。夕方から宵の西の空に見える。

2020年7月 ネオワイズ彗星が3等前後

2020/06/26
7月ごろ、ネオワイズ彗星(C/2020 F3)が3等前後まで明るくなると予想されている。中旬以降に夕方から宵の北西の空に見える。

リュウグウの6割は有機物かもしれない

2020/06/25
「はやぶさ2」が得たリュウグウの観測データに基づく計算から、リュウグウは60%以上が有機物で構成されているという結果が得られた。元は彗星の核だった可能性もある。

公式ブログ:6月21日部分日食中継レポート

連載・読み物
2020/06/25
6月21日に全国で観測された部分日食。アストロアーツで行った日食生中継の様子をレポートします。

CosmoRadio -天の川-

連載・読み物
2020/06/24
夜空を流れる天の川、その正体は?宇宙って本当に不思議なことが多いですよね。みなさんの不思議を、癒しの星空解説員 永田美絵さんが解説。

2020年7月の星空ガイド

2020/06/24
主な現象/金星・火星(未明~明け方)、木星・土星(夕方~明け方)、ネオワイズ彗星(夕方~宵)/5~6日:月と木星が接近/6~7日:月と土星が接近/7日:七夕/中旬:金星とアルデバラン、ヒヤデス星団が大接近/12日:月と火星が接近/14日:木星が衝/17日:細い月と金星が並ぶ/下旬:明け方に全惑星が見える/21日:土星が衝/23日:水星が東方最大離角

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

天体写真ギャラリー:金環日食など64枚

2020/06/24
金環日食、部分日食など。

ソフト効果フィルター「Kenko PRO1D プロソフトン クリア(W)」新発売

2020/06/24
明るい星をにじませつつ風景への効果を最小限に抑えたソフトフィルター。星景写真で風景をクリアに写したい時に最適。ケンコー・トキナー製 特価3,780円~。

16日周期のパターンを持つ高速電波バースト

2020/06/23
2018年に検出された反復型の高速電波バーストが16日周期で同じ活動パターンを繰り返していることがわかった。

わずか240歳の中性子星

2020/06/23
わずか240年ほど前の超新星爆発で形成されたと思われる中性子星が見つかった。きわめて強い磁場を持つ「マグネター」としては観測史上最も若い。

火星の風が引き起こす微弱な振動

2020/06/22
NASAの火星探査機「インサイト」の地震計に記録された微弱な振動の解析から、火星の微動の発生メカニズムが初めて明らかになった。

ぶ厚い彩層を持つアンタレス

2020/06/22
アルマ望遠鏡とVLAで、さそり座の1等星アンタレスの高分解能観測が行われた。アンタレスの彩層は非常に厚く、その温度は太陽の彩層よりかなり低いようだ。

こだわり天文書評『いちばんやさしい最新宇宙』『星空写真の写しかた』など11冊

連載・読み物
2020/06/22
金井三男さんによる『いちばんやさしい最新宇宙』『地磁気逆転と「チバニアン」』など3冊のレビューと、星ナビ2020年6月号「ほんナビ」の『星空写真の写しかた』『成澤広幸の星空撮影地105選』など8冊のレビューを公開。

天体写真ギャラリー:日食など111枚

2020/06/22
部分日食、木星、土星、散光星雲など。

未知の素粒子「アクシオン」か、予想より多い電子反跳を検出

2020/06/19
イタリアのダークマター検出実験で、電子反跳と呼ばれる現象が予測より多く検出された。未知の素粒子「アクシオン」が原因かもしれないという。

ソーラーオービター、太陽に初接近

2020/06/19
ヨーロッパ宇宙機関の太陽探査機「ソーラーオービター」が6月15日に初めて太陽へ接近し、表面まで7700万kmの距離に到達した。