AstroArts Topics

ヘッドライン

超新星1987Aの塵の輝き、幻の中性子星か

2020/08/04
1987年に大マゼラン雲に出現した超新星爆発のあとには中性子星が残されたと考えられている。この中性子星はまだ見つかっていないが、塵の中に潜んでいる証拠をアルマ望遠鏡がとらえた。

ガニメデに太陽系最大規模の衝突クレーター

2020/08/03
木星の衛星ガニメデに、ほぼ衛星全体におよぶ巨大な多重リングクレーターが存在することが、画像解析から明らかになった。

クルードラゴン、飛行士乗せISSから無事帰還

2020/08/03
日本時間8月3日早朝、スペースX社のクルードラゴン最終実証機が米・フロリダ州沖に着水し、2名の宇宙飛行士を乗せた地上からISSへの往復の旅を無事終えた。

星ナビ9月号は「ネオワイズ彗星」「火球が習志野にヒット」「究極のジュピター」

2020/08/03
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2020年9月号は8月5日(水)発売です。7月に大きく盛り上がった「ネオワイズ彗星」「火球」に加え、「究極のジュピター」では、探査機ジュノーによる木星の極の観測を中心に紹介します。

天体写真ギャラリー:火星、土星など100枚

2020/08/03
火星、木星、土星、ネオワイズ彗星(C/2020 F3)など。

大質量星形成領域の構造と進化過程を化学組成から解明

2020/07/31
大質量星形成領域の分子輝線データから化学組成や分子の空間分布が調べられ、領域の構造や、複数存在するコアの進化段階の違いが明らかにされた。

NASAの火星探査車「パーサビアランス」、打ち上げ成功

2020/07/31
日本時間7月30日夜、NASAの火星探査車「パーサビアランス」が米・フロリダ州ケープカナベラル空軍基地から打ち上げられた。

2020年8月9日 月と火星が接近

2020/07/31
8月9日の深夜から10日の明け方、南東の空で月と火星が接近する。

8億年前、月と地球を襲った小惑星シャワー

2020/07/30
月面のクレーターの年代調査から、8億年前に月に小天体が相次いで衝突していたことがわかった。このとき地球にも天体が降り注ぎ、環境に影響を及ぼした可能性がある。

金星の火山は今も活動中

2020/07/29
金星の火山性地形のうち少なくとも37個に、ごく最近活動した形跡があることがシミュレーションから判明した。金星内部では今もマグマが動いているようだ。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

星出さん、来春クルードラゴンでISSへ

2020/07/29
星出彰彦宇宙飛行士が2021年春ごろから開始する国際宇宙ステーション長期滞在に際し、宇宙船「クルードラゴン」の運用2号機に搭乗することが決定した。長期滞在中はISS船長を務める。

「はやぶさ2」、拡張ミッションで小型高速自転小惑星へ

2020/07/28
JAXAは、探査機「はやぶさ2」が今年12月6日に小惑星リュウグウのサンプルを地球に届けた後に行う「拡張ミッション」の詳細と対象天体の候補を発表した。

天体写真ギャラリー:ネオワイズ彗星など76枚

2020/07/28
太陽、ネオワイズ彗星(C/2020 F3)など。

中国の火星探査機「天問1号」、打ち上げ成功

2020/07/27
7月23日、中国の火星探査機「天問1号」が打ち上げられた。来年2月ごろに火星到着の予定だ。

2020年8月2日 月と土星が接近

2020/07/27
8月2日の夕方から3日の未明、月と土星が接近する。

ブラックホールコロナの劇的変化

2020/07/22
超大質量ブラックホールを取り巻くコロナが放つX線が短時間で劇的に変化する様子がとらえられた。ブラックホールに接近した星の残骸によるものと考えられている。

レチクル座に明るい新星が出現

2020/07/22
南天の星座の一つであるレチクル座に新星が出現した。日本からは観測困難だが、肉眼でも見えるほど明るい。

2020年8月の星空ガイド

2020/07/22
主な現象/金星(未明~明け方)、火星(深夜~明け方)、木星・土星(夕方~未明)/2~3日:月と土星が接近/9~10日:月と火星が接近/12~13日:ペルセウス座流星群が極大/16日:細い月と金星が接近/25日:伝統的七夕/29~30日:月と土星が接近

天体写真ギャラリー:ネオワイズ彗星、惑星など75枚

2020/07/22
ネオワイズ彗星(C/2020 F3)、火星、木星、土星など。

太陽探査機ソーラーオービター、最初の成果を公開

2020/07/21
今年6月に初めて太陽に最接近した探査機「ソーラーオービター」 が、観測史上最も太陽に近いところから撮影した画像などが公開された。