AstroArts Topics

ヘッドライン

MAXIがとらえた軟X線による新たな全天地図

2020/05/11
国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に設置されているX線観測装置「MAXI」のデータから、世界初となるX線CCDでの軟X線全天マップが作成された。

天体写真ギャラリー:木星など74枚

2020/05/11
5月7日の満月(フラワームーン)、金星、木星、土星など。

これまでで最も地球に近いブラックホールを発見

2020/05/08
地球から約1000光年の距離にあるブラックホールが発見された。これまでに知られている中では地球に最も近く、2個の恒星との三重連星になっている。

20個以上に分裂したアトラス彗星をHSTが撮影

2020/05/08
ハッブル宇宙望遠鏡が太陽に近づきつつあるアトラス彗星を撮影した。20個以上の破片に分裂している様子がとらえられている。

ボリソフ彗星からの水が示す活動性や太陽系彗星との相違

2020/05/07
史上2例目の恒星間天体であるボリソフ彗星が水分子を放出する様子が観測された。太陽系の彗星とは異なる特徴がいくつか見つかっている。

天体写真ギャラリー:スワン彗星など240枚

2020/05/07
金星、木星、スワン彗星(C/2020 F8)、天の川、銀河など。

無償コンテンツぞくぞく!お家で楽しもう

連載・読み物
2020/05/01
さまざまな公共施設、団体から、自宅待機中の人々へ向けた取り組みやコンテンツの公開が発信されている。月刊「星ナビ」のバックナンバーから、5月の天文現象解説や特集などの追加公開をする。

「あかつき」が明かす金星のスーパーローテーションの維持機構

2020/05/01
長年謎とされてきた金星大気の「スーパーローテーション」を維持するメカニズムが探査機「あかつき」のデータから解明された。この結果は地球や系外惑星などの研究にも役立つと期待される。

TAMA300で実証、重力波検出の量子雑音を抑える新技術

2020/05/01
国立天文台三鷹の重力波検出器「TAMA300」が改造され、重力波の検出時に量子力学的に避けられない揺らぎである量子雑音を制御する技術が開発された。世界中の重力波望遠鏡の感度向上や観測可能な現象数の増加につながることが期待される。

「ステラショット2」2.0cアップデータ、GearBox更新ファームウェアを公開

2020/05/01
天体撮影ソフトウェア「ステラショット2」をアップデートする「2.0cアップデータ」、および専用コントロールボックス「GearBox」の更新ファームウェアを公開しました。導入補正に伴う画像マッチングの精度・安定性の向上や不具合の修正などを行っています。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2020年5月13日 月と木星、土星が接近

2020/05/01
5月13日の未明から明け方、南東から南の空で月と木星、土星が接近する。

5倍20mm双眼鏡「ヒノデ 5×21-A+」発売

2020/05/01
約200gの軽量コンパクト双眼鏡。対物レンズにEDレンズを使用し、高解像度で高コントラストの像を楽しめます。日の出光学製 価格19,800円。

星ナビ6月号は「アトラス彗星の分裂」と「360万円でEKBO発見」

2020/04/30
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2020年6月号は5月2日(土)発売です。特集は「アトラス彗星」。急増光から一転、分裂した彗星のシナリオに迫ります。さらに、「360万円でEKBO発見」では、研究者がアマチュアの機材を用いて、太陽系外縁天体の謎に挑みます。

天体写真ギャラリー:太陽、小惑星1998 OR2など112枚

2020/04/30
黒点が現れた太陽、最大光度の金星、地球接近小惑星1998 OR2など。

EDアポクロマートレンズ採用「スマホ天体望遠鏡 PaPANDA UD*eco」発売

2020/04/30
口径50mm、2枚EDアポクロマートレンズを採用した組立式天体望遠鏡。スマホやタブレットを望遠鏡の上に取り付け、楽な姿勢でみんなで天体観望ができます。TOCOL製 価格19,800円。

銀河衝突で刺激された超大質量ブラックホールから噴き出すジェット

2020/04/28
2つの渦巻銀河の衝突によって一方の銀河中心核が明るくなり、光速近くで物質が噴き出す「ジェット」が生じつつあることを示す画像が、すばる望遠鏡によって撮影された。

板垣さん、おとめ座の銀河に超新星発見、154個目

2020/04/28
山形県の板垣公一さんが4月10日、おとめ座の銀河に超新星2020gdwを発見した。板垣さんの超新星発見は今年7個目、通算154個目。

天体画像処理ソフト「ステライメージ8」が8.0iにアップデート キヤノン EOS RaやCMOSカラーカメラの自動処理に対応

2020/04/28
天体画像処理ソフト「ステライメージ8」用アップデータを無償公開しました。キヤノン、ニコン、オリンパス、ソニーの4社6機種のデジタルカメラRAWデータに対応。自動処理モードではCMOSカラーカメラのFITS画像を処理できるようになりました。

打ち上げから30周年を迎えたハッブル宇宙望遠鏡

2020/04/27
1990年4月24日のハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げから30周年を祝した画像が公開された。

天体写真ギャラリー:細い月など63枚

2020/04/27
細い月、パンスターズ彗星(C/2017 T2)、アトラス彗星(C/2019 Y1)、アトラス彗星(C/2019 Y4)など。