星出さん搭乗のスペースシャトル・国際宇宙ステーションをみよう

【2008年5月28日 ライフパーク倉敷科学センター

宇宙を飛ぶスペースシャトルも条件が整えば、望遠鏡などの機材を使わずに観察することができる。ライフパーク倉敷科学センターでは、日本人宇宙飛行士 星出彰彦さんの宇宙滞在期間に合わせ、スペースシャトルや国際宇宙ステーション(ISS)が、「いつ」「どこで」「どのように観測できるか」という情報を発信している。


ライフパーク倉敷科学センター プレスリリース

6月1日早朝、日本人宇宙飛行士の星出彰彦さんが搭乗するスペースシャトル・ディスカバリーが打ち上げられる予定です。星出さんは14日間の宇宙滞在中、国際宇宙ステーションとドッキング、日本の宇宙実験棟「きぼう」を接続するなど、大きな注目を集めています。

今回、星出さんの宇宙滞在中、国際宇宙ステーションは夕方の時間帯に日本上空を通過する好条件となるため、日本各地で肉眼観測できることが期待されます。国際宇宙ステーションは1等星並みの明るさで、ゆっくり動く星のように輝くことが予想されるため、初心者でもかんたんに観測することができます。

ライフパーク倉敷科学センターでは、星出さんが搭乗するスペースシャトルや国際宇宙ステーションの観測情報を初心者向けにまとめたWebページをインターネットで公開いたしました。

予定どおり打ち上げられれば、以下のような内容で観測できる見込みです。

《観測予報の概要》

  • 北の地域ほど観測条件がよく、北海道では6月1日から6月9日にかけての夕方の時間帯。
  • 沖縄周辺では、6月11日から6月14日にかけての夕方の時間帯。
  • それ以外の地域では、おおむね6月7日から6月11日にかけての夕方の時間帯。