星ナビ4月号は「4月4日の赤い満月」と「CP+で新製品ぞくぞく!」

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星空を楽しむための月刊「星ナビ」2015年4月号は、3月5日(木)発売です。注目は4月4日(土)の夜、全国的に宵の空で見られる皆既月食。観望派も撮影派も満足の「赤い満月」を堪能するための大特集をお届けします。そして春の話題といえばCP+で披露される各社の天文機材新製品です。拡大版「ブラック星博士のB級天文学研究室」で紹介する宇宙スイーツも必見。

【2015年3月4日 アストロアーツ

星ナビ2015年4月号表紙

沼澤茂美さん撮影の、昨年10月8日の皆既月食です。皆既の中心前後に月の縁が淡い青緑色に輝くようすは「ターコイズフリンジ現象」などと呼ばれ、最近大きな注目を集めています。


4月4日21時の赤い満月

今年注目の天文現象のひとつである皆既月食が4月4日の宵空で起こります。宵空の21時に皆既食となり、しかも土曜の夜という絶好の条件。月食のしくみから当日の見え方、「ステラナビゲータ」を使った撮影計画シミュレーション、昨年10月の皆既月食で話題となった「ターコイズフリンジ」の考察など、月食が待ち遠しくなる大特集です。

4月4日21時の赤い満月


各社新製品ぞくぞく! 写真映像関連見本市 CP+

毎年2月に開催されている写真映像関連見本市CP+が、今年も横浜・みなとみらいで4日間開催されました。新機材がぞくぞく登場した今回のCP+は、次の天文イベントに向けて、実際の使い勝手を見ながらじっくり機材をチョイスする良い機会となったようです。

各社新製品ぞくぞく! 写真映像関連見本市 CP+


天文学の20世紀 近代天文学の開拓者たち 11「マーティン・シュミット」

オランダ出身の天文学者マーティン・シュミットは、「オールトの雲」で知られるヤン・オールトのもとで学び、その後アメリカに渡ってクエーサーの研究を行いました。シュミットの半生と研究に加え、クエーサーとは何なのか、そして一般相対性理論との関係についても案内していきます。

天文学の20世紀 近代天文学の開拓者たち 11「マーティン・シュミット」


星の写真調整08「周辺減光を軽減する」

星の撮影では避けることのできない画面四隅の光量が落ちる現象は、「周辺減光補正」によって軽減することができます。ステライメージでの「周辺減光補正」の手法と応用テクニックを紹介しました。

星の写真調整08「周辺減光を軽減する」

ステライメージ製品ページ「動画で学ぶデジカメ画像処理入門」では、誌面と連動して動画を用いて画像処理の方法を紹介しています。


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