AstroArts Topics

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板垣さん発見の超新星2018zdが13等台に増光

2018/03/23
山形県の板垣公一さんが3月2日に発見した超新星2018zdが13等台まで明るくなっている。

2018年4月の星空ガイド

2018/03/23
主な現象/上旬:火星と土星が大接近/3日:月と木星が接近/8日:月と火星、土星が接近/下旬:金星とプレアデス星団が接近/30日:月と木星が接近

2018年3月下旬 金星と天王星が大接近

2018/03/23
3月下旬、夕方の西の空で金星と天王星が大接近して見える。最接近は29日ごろ。

一見オーロラのような、紫色の発光現象「スティーブ」

2018/03/22
近年、夜空で紫色に発光する細いリボンのような現象がいくつか報告されている。「スティーブ」と名付けられた、オーロラとは異なるこの現象の発生プロセスが、市民科学者たちの協力も得て明らかになりつつある。

投稿画像ギャラリー:火星、星雲、銀河など84枚

2018/03/22
細い月と水星&金星、火星と干潟星雲&三裂星雲、火星、ふくろう星雲、銀河など。

今も短期間で変化するケレスの表面

2018/03/20
NASAの探査機「ドーン」の観測データから、準惑星「ケレス」の表面に露出している氷の量が短期間で増加していることや、炭酸塩水和物と呼ばれる鉱物が存在することが明らかとなった。ケレスの表面で今も変化が起こっていることを示す結果だ。

こだわり天文書評『宇宙に命はあるのか』『月学』など9冊

連載・読み物
2018/03/20
金井三男さんによる『火星からの侵略』『宇宙に命はあるのか』など4冊のレビューと、星ナビ2018年3月号「ほんナビ」の『月学』『夜明けのカノープス』など5冊のレビューを公開。

縮みながら高くなっている木星の大赤斑

2018/03/19
過去の観測記録と探査機の観測データから、木星の大赤斑の大きさが1世紀半にわたって縮小し続けていることが明らかになった。一方でその高さは次第に増しているようだ。

投稿画像ギャラリー:火星と干潟星雲&三裂星雲など101枚

2018/03/19
火星と干潟星雲&三裂星雲の大接近、木星、銀河など。

ニューホライズンズの次の目標天体は「世界の果て」

2018/03/16
NASAの探査機「ニューホライズンズ」の次の目標天体「2014 MU69」の愛称として、「世界の果て」を意味する「Ultima Thule」が選ばれた。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

近傍宇宙に存在する、100億年前の遺跡のような銀河

2018/03/15
ハッブル宇宙望遠鏡による観測から、地球から比較的近い距離に位置する銀河「NGC 1277」が100億年前の姿をほぼとどめており、近傍の宇宙に存在するものとしては非常に珍しいことが明らかになった。

2018年3月中旬 火星と干潟星雲、三裂星雲が大接近

2018/03/15
3月中旬から下旬にかけて、未明から南東の空に見える火星が、いて座の干潟星雲と三裂星雲の間を通り過ぎていく。

若い星を取り巻く、2400億kmに及ぶ広大な塵の構造

2018/03/14
ハッブル宇宙望遠鏡による観測で、約800万歳の若い星「HR 4796A」の周囲に、差し渡し2400億kmの広大で複雑な塵の構造が発見された。

星を生み出すオリオン座のガス雲

2018/03/14
アルマ望遠鏡とIRAM 30m電波望遠鏡の観測データを組み合わせることで、オリオン座大星雲の中にあるフィラメント構造が詳細にとらえられた。

西山さん椛島さんたち4人、へびつかい座に新星を発見

2018/03/14
3月10日、へびつかい座に約10等級の新星が出現し、西山浩一さんと椛島冨士夫さん、西村栄男さん、小嶋正さんの4人がほぼ同時に独立にこの天体を発見した。

【訃報】宇宙物理学者 スティーブン・ホーキングさん

2018/03/14
宇宙物理学者のスティーブン・ホーキングさんが3月14日に死去した。享年76。

投稿画像ギャラリー:木星、超新星2018aazなど44枚

2018/03/14
夕空の水星と金星、木星、超新星2018aaz、アナレンマなど。

木星の両極を取り囲む不気味な巨大サイクロン

2018/03/13
NASAの探査機「ジュノー」によって、木星の南北両極が巨大な渦に取り囲まれている様子が初めて撮影された。また、木星大気のジェット気流についても、これまでの予想を覆す多くの発見があった。

天の川銀河中心方向、いて座D HIIまでの距離の高精度計測に初成功

2018/03/13
長年にわたり議論されてきた、天の川銀河の中心方向に位置する天体「いて座D HII」の距離について、VERA望遠鏡の観測結果から初めて高精度な値が見積もられた。

赤色巨星からの風で生き返った中性子星

2018/03/12
大質量星の「死骸」である中性子星が赤色巨星とペアになっている連星系で、赤色巨星から吹き付ける風によって中性子星がX線を放射し始めるという珍しい現象がとらえられた。