2022年7月上旬 くじら座ο星ミラが極大のころ

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7月上旬ごろ、約332日周期で明るさが変わる変光星のくじら座ο星ミラが極大光度になるとみられている。

星図

7月上旬ごろ、未明から明け方に東南東の空に見えているくじら座の胸のあたりに位置する、長周期変光星のο(オミクロン)星ミラが極大光度になるとみられている。

およそ332日の周期で3等級から9等級まで大きく明るさが変わる変光星だが、周期も極大時の明るさもばらつきがある。2021年は予想より半月ほど早く極大を迎え、2等級半ばまで明るくなった。今期はいつごろ、どのくらいまで明るくなるか、実際に観察して確かめたい。3等級まで明るくなれば肉眼でも比較的簡単に見えるはずだ。赤っぽい色にも注目してみよう。

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