星ナビ6月号は「ときめく惑星状星雲」と「天文系VTuberが解説!HAKUTO-R」

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星空を楽しむための月刊「星ナビ」2023年6月号は5月2日(火)発売です。夏が見ごろの「惑星状星雲」の仕組みや構造を研究者が解説。天文VTuberがニュースを語るコーナーがスタート。今回は4月26日に月面着陸に挑戦した「HAKUTO-R」プロジェクトを「宇推くりあ」さんが紹介。

【2023年4月28日 星ナビ編集部

星ナビ2023年6月号表紙

今回の表紙はハッブル宇宙望遠鏡が撮影した「キャッツアイ星雲(NGC 6543)」です。幾重にも重なる構造は、1500年ごとに中心星がダストを放出したことで生まれました。


恒星の最期を解き明かす ときめく惑星状星雲

こと座のリング星雲(M57)や、こぎつね座のあれい状星雲(M27)といった「惑星状星雲」が見ごろを迎える夏。この美しい天体たちの形には、中心にある「白色矮星」が大きく関係しています。惑星状星雲を見たり撮ったりしながら、これらの天体がどのように生まれたのか考えてみませんか。

ときめく惑星状星雲


ニュースを深掘り!V宙部 #1 月面着陸HAKUTO-Rプロジェクト

天文系VTuberが気になるニュースを届ける新コーナー。第1回の担当はロケット打ち上げ実況で話題の宇推くりあさん!月面への着陸に挑戦する民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」を紹介します。

HAKUTO-R


天文機材セレクション F1.0クラスのレンズの魅力 大口径レンズの星味

近ごろ、様々なカメラシステムから開放F数の小さな大口径レンズが続々と発表されています。今回はコシナ・LAOWA・OMデジタルソリューションズによる計4本のレンズを星空撮影で撮り比べ。作例やレンズの印象を紹介します。

大口径レンズ


シーイング抜群のフィリピンに開設 阿久津セブ観測所

3月4日、アマチュア天文家の阿久津富夫さんがフィリピン・セブ島に観測所をオープン!島への単身赴任がきっかけで、定年後はセブ島で観測したいと思うようになったのだそう。観測所の建設には、候補地選定・望遠鏡移送など様々な難関が待ち構えていました。記事内では、阿久津さんが魅せられた、フィリピンの美しい星空や惑星も紹介します!

セブ観測所


エーゲ海の風 第29回 古代ギリシアの死生観 デメテルとオルフェウスの意外な共通点

今回フォーカスするのは、おとめ座のモデル「デメテル」と、こと座のモデルとなった竪琴を持つ「オルフェウス」です。他の古代地域の神話と比べてギリシア神話は宗教性の薄いことが特徴ですが、これら二人のキャラクターには、珍しいことに宗教色が見られます。デメテルとオルフェウスにはどのような物語があるのでしょうか。

エーゲ海の風


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星ナビ2023年6月号

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