AstroArts Topics

火星

インサイトから届いた火星の風の音とセルフィー

2018/12/14
先月27日に火星に着陸したNASAの探査機「インサイト」から、火星の風の音が届けられた。また、インサイトのセルフィーも公開された。

火星の「ブルーベリー」の成因を解明

2018/12/12
探査車「オポチュニティ」が火星で発見した、鉄を主成分とする大量の丸い粒「ブルーベリー」の形成メカニズムが、地球上に見られる表面が鉄で覆われた丸い岩塊と同じである可能性が高いことが明らかになった。

2018年12月上旬 火星と海王星が大接近

2018/12/04
12月上旬ごろ、夕方から深夜の南から南西の空で、火星と海王星が大接近して見える。最接近は7日ごろ。

NASAの探査機インサイト、火星への着陸に成功

2018/11/28
日本時間11月27日未明、NASAの火星探査機「インサイト」が約6か月間半、4億8500万kmの旅を経て、火星に無事着陸した。

2018年11月16日 月と火星が接近

2018/11/09
11月16日の夕方から深夜、月齢9の月と火星が接近して見える。

2018年10月18日 月と火星が大接近

2018/10/11
10月18日の夕方から深夜、月齢9の月と火星が大接近して見える。

火星探査機MRO、火星探査車オポチュニティを撮影

2018/10/01
火星探査車「オポチュニティ」は、火星で5月末に大規模な砂嵐が発生して以降、通信が途絶えている。そのオポチュニティの姿が、火星探査機MROによって上空からとらえられた。

2018年9月20日 月と火星が接近

2018/09/13
9月20日の夕方から21日の未明、月齢11の月と火星が接近して見える。

晴れてきた火星の砂嵐

2018/09/04
5月30日以来観測されている火星の大規模なダストストームは勢いが収まりつつある。今後、通信が途絶している探査ローバー「オポチュニティ」の復旧が試みられる予定だ。

火星が見えた!幕張で大規模観望会

2018/08/03
千葉県のイオンモール幕張新都心で8月1日と2日に開催された「幕張火星観望会」は、2日間で5000人以上が来場し、夕刻の半月状の金星、大赤斑が正面を向いた木星、環が大きく開いた土星、そして大接近中の火星を楽しんだ。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

火星の南極の地下に液体の水を検出

2018/08/01
火星探査機「マーズエクスプレス」の観測データから、火星の南極の地下に幅20kmにわたって液体の水が存在する兆候が示された。

火星で発生する陽子オーロラ

2018/07/31
探査機「メイブン」による観測から、太陽風の陽子が火星大気に衝突することにより、紫外線で輝く陽子オーロラが発生していることが明らかになった。

2018年7月31日 火星と地球が最接近

2018/07/24
7月31日、火星と地球が最接近する。約5800万kmまで近づく大接近で、今後しばらくの期間は赤く明るい火星を一晩中観察できる。

2018年7月28日 火星がやぎ座で衝

2018/07/20
宵のころ南東の空に見えている火星が、7月28日に衝となる。一晩中見えるので観察の好機だ。地球と火星の最接近は31日。

日本惑星協会が「火星観測週間」サイト公開、観測証を発行

2018/07/19
この夏に地球と大接近する火星を多くの方に見て知ってもらうため、日本惑星協会が「火星観測週間」のウェブサイトを公開した。いつ、どこで火星を見たかを報告すると、「観測証」PDFが発行される。

めざせ1万人!大接近の火星観望会 8月1日・2日に幕張で開催

2018/07/05
8月1日(水)・2日(木)、千葉市の豊砂公園で火星観望会が開催される。アストロアーツも共催するこの観望会では50台ほどの天体望遠鏡が並べられ、火星や土星などを観望する。

キュリオシティがとらえた、砂嵐に霞む火星

2018/06/22
火星の表面で大規模なダストストーム(砂嵐)が続いている。NASAの探査ローバー「キュリオシティ」から、この砂嵐でひどく霞んでいる周辺地域の風景が送られてきた。

火星探査車オポチュニティが音信不通

2018/06/19
NASAの探査車「オポチュニティ」は、5月31日ごろに発生した火星の砂嵐の影響で電力が急低下しており、現在は応答がない状態に陥っている。

キュリオシティが発見、火星の古い堆積岩中の有機分子や大気のメタン濃度の季節変化

2018/06/13
NASAの火星探査車「キュリオシティ」が、約30億年前の堆積岩から有機分子を発見した。また、大気中のメタン濃度が季節変化することも発見した。

火星で大規模なダストストームが発生中

2018/06/08
現在、火星の北半球で大規模なダストストームが発生しており、世界中のアマチュア観測者によって画像が撮影されている。2007年以来の大規模なダストストームとなるかもしれない。