AstroArts Topics

火星

火星地表の炭素に、生命の痕跡と似たパターン

2022/01/25
NASAの火星探査車キュリオシティがゲールクレーターで採取したサンプルに含まれる炭素の同位体比は、地球では生物の活動後に残る炭素の割合に類似していることがわかった。

2022年1月1日 細い月と火星が大接近

2021/12/24
1月1日の未明から明け方、南東の低空で細い月と火星が大接近する。

2021年12月下旬 火星とアンタレスが接近

2021/12/21
12月下旬から1月上旬ごろ、未明から明け方の南東の低空で、火星とアンタレスが接近する。最接近は12月28日ごろ。

2021年12月3日 細い月と火星が大接近/火星食

2021/11/26
12月3日の明け方、東南東の低空で細い月と火星が大接近する。8時20分ごろから9時40分ごろには、細い月が火星を隠す火星食が起こる。

火星大気中のネオンから惑星の深部を探る

2021/11/08
火星の大気中に存在するネオンの量をもとに、火星内部のネオンの存在量を推定する研究が発表され、火星のマントルには地球のマントルを上回る大量のネオンが含まれていることが示された。

2021年11月中旬 水星と火星が大接近

2021/11/04
11月上旬から中旬ごろ、明け方の東南東の低空で、水星と火星が大接近する。最接近は11月11日ごろ。

3つの探査機で同時観測、火星の砂嵐で水が失われる過程

2021/08/19
火星の砂嵐を3つの探査機で同時に観測することで、大気中の水蒸気が砂嵐によって上層へ運ばれ、水素原子と酸素原子に分解されて宇宙空間へ散逸する過程が明らかになった。

2021年8月中旬 水星と火星が大接近

2021/08/12
8月中旬ごろ、夕方の西の低空で、水星と火星が大接近する。最接近は8月19日ごろ。

火星が冷えた時期、しわの年代で推定

2021/08/02
火星表面のリンクルリッジと呼ばれるしわ状地形の年代測定により、全球的な火山活動は約37億年前に停止しており、このころに火星が急激に冷えていったことが判明した。

2021年7月下旬 火星とレグルスが大接近

2021/07/21
7月下旬ごろ、夕方の西の低空で、火星とレグルスが大接近する。最接近は7月30日ごろ。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2021年7月中旬 金星と火星が大接近

2021/07/13
7月上旬から中旬ごろ、夕方から宵の西北西の低空で、金星と火星が大接近する。最接近は7月13日ごろ。

2021年7月12日 細い月と金星、火星が接近

2021/07/05
7月12日の夕方から宵、西北西の低空で細い月と金星、火星が接近する。

2021年6月下旬 火星とプレセペ星団が大接近

2021/06/16
6月中旬から下旬ごろ、夕方から宵の西から西北西の低空で、火星とプレセペ星団が大接近する。最接近は6月23日ごろ。

中国の探査車「祝融号」火星着陸に成功

2021/05/17
中国国家航天局は、火星探査機「天問1号」から分離した着陸機が、探査車「祝融号」を載せて、15日午前に火星への着陸に成功したと発表した。

2021年5月16日 月と火星が接近

2021/05/07
5月16日の夕方から宵、西北西の空で月と火星が接近する。

パーサビアランス、火星大気からの酸素生成に成功

2021/04/26
NASAの火星探査車「パーサビアランス」の実験装置で、火星大気の主成分である二酸化炭素から酸素を作り出すことに成功した。

世界初の火星ヘリコプター、飛行成功

2021/04/20
日本時間4月19日、NASAの火星飛行実験機「インジェニュイティ」が地球外のヘリコプターとして初めて飛行し、約40秒の歴史的なフライトを成功させた。

2021年4月17日 月と火星が大接近

2021/04/09
4月17日の夕方から深夜、西から西北西の空で月と火星が大接近する。

インサイト、大きな火震を再び検出

2021/04/08
火星探査機「インサイト」がケルベロス地溝帯を震源とする大きな地震を2回とらえた。この地域の地震活動が活発だという説を裏付けるものだ。

火星の水は地殻に閉じ込められている

2021/03/23
太古の火星にあった水の大半は地殻の鉱物に閉じ込められているとする研究が示された。大気から宇宙へと散逸したという定説に見直しを迫る結果だ。