AstroArts Topics

ヘッドライン

宇宙初期における銀河たちの急成長

恒星・銀河
2020/10/30
宇宙誕生からわずか10～15億年という早い時期に、塵を多く含み形の整った成熟した銀河が存在していたことがアルマ望遠鏡の観測で判明した。

「ステラナビゲータ11」11.0fアップデータ公開、「はやぶさ2」経路データを更新

機材・グッズ
2020/10/30
天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ11」の11.0fアップデータを公開。探査機「はやぶさ2」の経路データを更新し、今年11月下旬までの位置・経路をシミュレーションできるようになりました。

天体写真ギャラリー：後の月など79枚

天文現象
2020/10/30
後の月（十三夜の月）、黒点群、火星など。

イオの大気の半分近くは火山由来

太陽系
2020/10/29
火山活動があることで知られる木星の衛星イオをアルマ望遠鏡が電波で観測した結果、二酸化硫黄を主成分とする薄い大気の30～50%は火山から供給されていると見積もられた。

シアン化水素の観測で調べる海王星の大気循環

太陽系
2020/10/28
海王星の大気上層に存在するシアン化水素は、赤道付近で帯状に広がっていて中緯度で少ないことがアルマ望遠鏡の観測により明らかになった。

天体写真ギャラリー：アトラス彗星など105枚

天文現象
2020/10/28
火星、アトラス彗星（C/2020 M3）、プレアデス星団など。

天の川銀河中心のブラックホールはゆっくり自転

恒星・銀河
2020/10/27
天の川銀河の中心にある超大質量ブラックホール「いて座A*」の回転は、周囲に顕著な影響を与えるほど速くはないようだ。

公式ブログ：早秋の夕べ、リアルに集う天文イベント3つに参加！

連載・読み物
2020/10/26
コロナ禍の影響で機会の少なくなってしまった天文イベント。この秋、新型コロナ感染予防に万全を期す形で開催された3つの「リアル」天文イベントに、アストロアーツも参加しました。

天体写真ギャラリー：火星、銀河など101枚

天文現象
2020/10/26
火星、彗星、アンドロメダ座大銀河、さんかく座銀河など。

「はやぶさ2」カプセルの大気圏再突入を生配信

太陽系
2020/10/23
12月6日に地球に帰還する「はやぶさ2」カプセルの映像がオーストラリアで撮影され、インターネットで生配信されることが発表された。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2020年11月1日 天王星がおひつじ座で衝

天文現象
2020/10/23
11月1日、天王星がおひつじ座で衝となる。明るさは約6等級で、郊外でも双眼鏡を使うと見つけられる。

2020年11月の星空ガイド

天文現象
2020/10/23
主な現象／金星（未明～明け方）、火星（夕方～未明）、木星・土星（夕方～宵）／1日：天王星が衝／11日：水星が西方最大離角／13日：細い月と金星が接近／17日ごろ：金星とスピカが接近／19日：細い月と木星が接近／30日：半影月食

天体写真ギャラリー：オリオン座流星群など71枚

天文現象
2020/10/23
オリオン座流星群、火星、アトラス彗星（C/2020 M3）など。

オシリス・レックス、ベンヌへのタッチダウン成功

太陽系
2020/10/22
日本時間10月21日、NASAの探査機「オシリス・レックス」が小惑星ベンヌへのタッチダウンに成功した。サンプルも採取されたとみられる。

2020年10月29日 月と火星が接近

天文現象
2020/10/22
10月29日の宵から30日の未明、月と火星が接近する。

記録的に重元素が少ない球状星団

恒星・銀河
2020/10/21
水素とヘリウム以外の重元素が異常に少ない球状星団が、アンドロメダ座大銀河の周縁で見つかった。宇宙初期の恒星や銀河の形成に関する理論に疑問を投げかける結果だ。

公式ブログ：「星空ナビ」星図のひみつ

連載・読み物
2020/10/21
アストロアーツが開発中のモバイルアプリ「星空ナビ」の開発秘話をお届けします。今回は、「星空ナビ」の星図機能について紹介します。

天体写真ギャラリー：オリオン座流星群など73枚

天文現象
2020/10/21
オリオン座流星群、火星など。

水星探査機「ベピコロンボ」、最初の金星フライバイ

太陽系
2020/10/20
2025年の水星到達を目指す探査機「ベピコロンボ」が、10月15日に軌道調整のための金星フライバイを行うとともに、カメラでとらえた金星の姿を地球へ届けた。

こだわり天文書評『宇宙飛行士、「ホーキング博士の宇宙」を旅する』『［銀河鉄道の夜］フィールド・ノート』など12冊

連載・読み物
2020/10/20
金井三男さんによる『「役に立たない」科学が役に立つ』『宇宙飛行士、「ホーキング博士の宇宙」を旅する』など3冊のレビューと、星ナビ2020年10月号「ほんナビ」の『宮沢賢治の地学読本』『［銀河鉄道の夜］フィールド・ノート』など9冊のレビューを公開。