AstroArts Topics

ヘッドライン

2020年11月中旬 金星とスピカが接近

2020/11/12
11月中旬ごろ、未明から明け方の東南東の低空で、金星とスピカが接近する。最接近は11月17日ごろ。

野口さん、今月15日に宇宙へ

2020/11/11
野口聡一宇宙飛行士が搭乗するクルードラゴン宇宙船の打ち上げは延期されていたが、安全性などが確認できたとして、日本時間11月15日に実施されることが発表された。

2020年11月17日 しし座流星群が極大

2020/11/11
11月17日、しし座流星群の活動が極大となる。月明かりの影響はないが出現数は少ないとみられる。

天体写真ギャラリー:火星など70枚

2020/11/11
火星、アトラス彗星(C/2020 M3)など。

44億年前の火星を温暖にした、水と巨大隕石衝突

2020/11/10
約44億年前の火星隕石の分析から、この時代の火星にすでに液体の水が大量に存在し、さらに巨大隕石の衝突によって温室効果が引き起こされていた証拠が見つかった。

「はやぶさ2」を見送るチャンス、地球帰還観測キャンペーン実施

2020/11/10
12月6日に地球に帰還する探査機「はやぶさ2」を観測するキャンペーンが展開されている。天体望遠鏡や熟練した撮影技術が必要となるが、腕に覚えのある方はぜひチャレンジしてみてほしい。

サイズ可変のステップアップリング「REVORING」予約受付開始

2020/11/10
1つのフィルターを径の異なる複数のカメラレンズに対応させられる、サイズ可変式の便利なステップアップリング。価格4,280円~。12月中旬発売予定、予約受付中。

日本の宇宙機3ミッションによる金星の同時観測に成功

2020/11/09
水星探査機「ベピコロンボ」は10月15日に金星スイングバイを実施した際、金星探査機「あかつき」と惑星分光観測衛星「ひさき」と共同で金星を観測した。

天体写真ギャラリー:アトラス彗星など74枚

2020/11/09
黒点、アトラス彗星(C/2020 M3)とオリオン座大星雲、火星など。

オシリス・レックス、小惑星ベンヌのサンプル収納完了

2020/11/06
NASAの探査機「オシリス・レックス」が、小惑星ベンヌのサンプルをカプセル内に収納した。運用チームは2021年3月にベンヌを出発する準備に入っている。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2020年11月13日 細い月と金星が接近

2020/11/06
11月13日の未明から明け方、東南東の低空で細い月と金星が接近する。

彗星のどくろマークはフィラエが弾んだ跡

2020/11/05
彗星探査機「ロゼッタ」の子機でチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に降り立った「フィラエ」の衝突痕が見つかった。沈み込み具合から見ると、彗星内部はカプチーノの泡よりふんわりしているようだ。

公式ブログ:星の名前、決めちゃいました(3)

連載・読み物
2020/11/05
星の固有名は複雑な経緯をたどって現在に伝わっているので、その意味を正確に説明するのも難しいものです。オリオン座の「ベテルギウス」はよく「巨人の腋の下」と説明されますが、本当のところは……。

2020年11月12日 おうし座北流星群が極大

2020/11/05
11月12日、おうし座北流星群の活動が極大となる。同時期に活動するおうし座南流星群と合わせて、10月中旬~11月中旬ごろに小規模な出現が見られる。

天体写真ギャラリー:黒点、火星など89枚

2020/11/05
黒点、月、火星、彗星など。

星雲にしかなかった分子、土星の衛星タイタンで発見

2020/11/04
土星の衛星タイタンの大気から、他の惑星や衛星では検出されたことのない分子「シクロプロペニリデン」が見つかった。

2020年11月11日 水星が西方最大離角

2020/11/04
11月11日、明け方の東南東の低空に見えている水星が太陽から最も離れて西方最大離角となる。

日の当たる月面にも水分子が存在

2020/11/02
NASAの航空機望遠鏡「SOFIA」が、太陽光を浴びる月のクレーターの表面で水分子を検出した。月面には永久影に限らず広く水が存在する可能性が出てきた。

星ナビ12月号は特別付録「星空カレンダー2021」と「はやぶさ2の帰還」

2020/11/02
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2020年12月号は11月5日(木)発売です。綴じ込み付録は毎年好評の「星空カレンダー2021」。1か月後に地球に帰還する「はやぶさ2」のミッションの振り返りと最新情報も見逃せません。

天体写真ギャラリー:満月、星雲など109枚

2020/11/02
10月31日の満月、火星、散光星雲など。