AstroArts Topics

ヘッドライン

神津島、国内2番目の星空保護区に認定

2020/12/09
日本で2番目の星空保護区として、東京都の神津島が12月1日付けで認定された。

宇宙空間におけるニュートリノの運動の高精度シミュレーションに成功

2020/12/08
宇宙を高速で飛び交うニュートリノの集団的な運動を高精度にシミュレーションする計算手法が開発され、スーパーコンピューターとの組み合わせにより世界で初めて6次元数値シミュレーションが達成された。

「ステラショット」起動時の不具合に対応するアップデータを公開

2020/12/08
天体撮影ソフト「ステラショット1.5」「ステラショット2」を起動した後に操作を受け付けずハングアップする不具合が判明しております。この問題に対応したアップデータを公開しました。

2020年12月15日 皆既日食(チリ、アルゼンチン)

2020/12/08
12月15日(日本時間、現地時間では14日)、南太平洋からチリ、アルゼンチン、南大西洋で皆既日食が見られる。

2020年12月14日 ふたご座流星群が極大

2020/12/08
12月14日、三大流星群の一つに数えられるふたご座流星群の活動が極大となる。12月13日宵から14日明け方が見ごろ。

「ただいま!」「はやぶさ2」カプセルが地球に帰還

2020/12/07
小惑星リュウグウの試料を収めた探査機「はやぶさ2」のカプセルが豪州に着地、無事に回収された。「はやぶさ2」を地球から離脱させる運用も完了した。

天体写真ギャラリー:「はやぶさ2」の光跡など130枚

2020/12/07
6日の「はやぶさ2」の光跡、ペルセウス座の新星、彗星、火星など。

嫦娥5号、月面着陸とサンプル採取に成功

2020/12/04
月探査機「嫦娥5号」は12月1日に月面への軟着陸に成功し、翌2日にドリルとロボットアームによるサンプル採取を実施した。

2020年12月13日 細い月と金星が大接近

2020/12/04
12月13日の未明から明け方、東南東から南東の低空で細い月と金星が大接近する。

位置天文学の高精度化を実現、VERAプロジェクト20年の成果

2020/12/03
国内4か所の電波望遠鏡が連動して高解像度の観測を実現するVERAの成果をまとめた論文集が発表された。天の川銀河のスケールを従来より精度よく決定することなどに成功している。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

ガンマ線連星中のコンパクト天体はマグネターの可能性

2020/12/03
ガンマ線連星「LS 5039」に着目した研究で、連星中のコンパクト天体が強磁場を持つ中性子星「マグネター」である可能性を示す結果が得られた。

アレシボ電波望遠鏡が崩壊

2020/12/02
プエルトリコにあるアレシボ天文台の305m電波望遠鏡は、鏡面の上に吊されていた受信機が落下して崩壊した。

近赤外線太陽全面像で見たインターネットワーク磁場

2020/12/02
国立天文台の太陽フレア望遠鏡による偏光観測データの分析から、太陽表面の超粒状斑の内部に存在するインターネットワーク磁場の特徴が明らかにされた。

星ナビ1月号は「星のゆく年くる年」と「星空ハンドブック2021」

2020/12/02
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2021年1月号は12月4日(金)発売です。特集「星のゆく年くる年」で2020年の天文イベントを振り返り、2021年の準備をしましょう。綴じ込み付録「星空ハンドブック2021」は持ち運びしやすく、星見や撮影におすすめです。

板垣さん、今年11個目の超新星発見

2020/12/02
山形県の板垣公一さんが11月30日、おとめ座の銀河に超新星2020abgqを発見した。板垣さんの超新星発見は今年11個目、通算158個目。

天体写真ギャラリー:半影月食など77枚

2020/12/02
30日の半影月食、太陽など。

「はやぶさ2」大気圏再突入コースに軌道変更完了

2020/12/01
11月26日に行われた3回目の最終軌道修正で、「はやぶさ2」は地球大気圏に突入する軌道へと移った。

宇宙背景放射に暗黒物質・エネルギーの「指紋」の可能性

2020/12/01
暗黒物質や暗黒エネルギーの正体を解明する手がかりとなる「パリティ対称性の破れ」の兆候が、宇宙マイクロ波背景放射の分析から得られた。

【特集】初日の出と新年の夜明け空(2021年)

2020/12/01
一年の始まりを告げる「初日の出」。早起きして新年への思いを新たにしましょう。冬の星座から春の星座へと移り変わる夜明け空にも注目です。

【特集】木星と土星の超大接近(2020年12月)

2020/12/01
2020年12月中旬から下旬にかけて、夕方の南西の空で木星と土星が大接近して見えます。最接近する21日前後には月の見かけの直径よりも近づく「超大接近」となります。今回ほどの接近は約400年ぶり、次回は約60年後という、非常にレアな現象です。ぜひ観察してみましょう。