AstroArts Topics

ヘッドライン

メッセンジャー観測のデータから作成、水星全球の立体モデル

2016/05/11
NASAの水星探査機「メッセンジャー」が取得したデータから、初めて水星全球の立体モデルが作られた。水星全体の地形が驚くほど詳細にわかり、水星の地質学的な歴史を解明していく道が開かれた。

ステラショット1.5アップデータ公開 オートガイダーやタカハシTemma2Zに対応

2016/05/10
天体撮影ソフトウェア「ステラショット」をアップデートする「1.5アップデータ」を公開しました。新たにオートガイダーの制御機能が追加され、QHYCCDおよびStarlight Xpressの計5機種に対応しました。またタカハシTemma2Zの望遠鏡制御にも対応しています。

アルマ望遠鏡、銀河中心ブラックホールの質量を精密に計測

2016/05/10
アルマ望遠鏡による観測で、7300万光年彼方の銀河の中心に存在する超大質量ブラックホールの質量が精密に測定された。天の川銀河以外の銀河に存在する超大質量ブラックホールの質量測定としては、最も高精度な観測例の一つとなる。

超低温の矮星の周りに、生命が存在しうる地球サイズの惑星3つを発見

2016/05/09
地球から40光年の距離にある超低温の矮星の周りに3つの惑星が見つかった。いずれも大きさや温度が金星や地球に似ており、これまでに発見された系外惑星の中で最も生命探索に適したターゲットといえる。

月と土星が接近

2016/05/09
6月18日の宵から19日の未明にかけて、月齢14の明るい月と土星が接近して見える。近くには火星とアンタレスも並んでいる。

月と木星が接近

2016/05/09
6月11日の夕方から深夜、月齢6の月と木星が接近して見える。

水星が西方最大離角

2016/05/09
明け方の東の低空に見えている水星が、6月5日に太陽から最も離れて西方最大離角となる。かなり低いので、見晴らしの良いところで双眼鏡で探してみよう。

土星がへびつかい座で衝

2016/05/09
宵のころ南東の空で火星やアンタレスと並んで見えている土星が、6月3日に衝となる。一晩中見えるので観察の好機だ。

パンスターズ彗星が6等台

2016/05/09
6月にパンスターズ彗星(C/2013 X1)が6等台で見えると予想されている。未明から明け方に南の低空に見える。

スペースX社、火星探査ミッションの計画を発表

2016/05/06
スペースX社は4月27日、民間企業としては初となる火星探査ミッションの計画を発表した。探査機「レッド・ドラゴン」を2018年に打ち上げ予定という。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

【レポート】「天体画像処理超入門」と「デジタルカメラ 月撮影入門」の講習会を開催

2016/05/02
4月30日(土)、東京・池袋の池袋コミュニティ・カレッジで天文講習会「ステライメージ7 天体画像処理超入門」と「デジタルカメラ月撮影入門(前編)」が開催されました。次回は5月28日(土)に、「ステラショットで始めるオートガイド撮影入門」と「デジタルカメラ「月」撮影入門(後編)」の講座を行います。

黒部市吉田科学館のプラネタリウムがリニューアルオープン

2016/05/02
富山県黒部市の黒部市吉田科学館のプラネタリウムが4月29日にリニューアルオープンした。

ハッブル宇宙望遠鏡、打ち上げ26周年

2016/05/02
4月26日にハッブル宇宙望遠鏡が打ち上げから26年目を迎えた。記念日のお祝いとして公開されたのは、宇宙に浮かぶ巨大な泡「バブル星雲」の画像だ。

X線天文衛星「ひとみ」の復旧断念

2016/04/28
3月26日以降通信ができない状態にあったX線天文衛星「ひとみ」について、太陽電池パドルが両翼とも根元から分離した可能性が高いこと、物体分離後に受信された電波が「ひとみ」からのものではなかったと判断されたことから、衛星の機能回復は期待できないとして復旧断念が発表された。

金星探査機「あかつき」5つの機器が定常観測へ移行

2016/04/28
金星探査機「あかつき」は、6つの観測機器のうち5つについて性能が打ち上げ前の想定を満たしていることが確認され、定常観測へと移行した。

星ナビ6月号は「火星準大接近」と「金星探査機「あかつき」」

2016/04/28
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2016年6月号は、5月2日(月)発売です。5月31日に火星が地球に最接近。天体望遠鏡での表面模様の観察方法や、土星やアンタレスとの接近スケジュールを案内します。また、金星探査機「あかつき」のミッションも本格化し、しばらく「惑星」から目が離せません。

準惑星マケマケに衛星を発見

2016/04/27
ハッブル宇宙望遠鏡による観測から、準惑星マケマケに衛星が見つかった。

低質量の球状星団にも見られる化学的な異常

2016/04/26
球状星団は化学組成が似通った星で構成されていると長い間考えられてきたが、近年になって、より複雑な性質を持つことを示す証拠が増えている。最新の観測研究からも、決して単純ではない球状星団の特徴が明らかになった。

火星が地球と最接近

2016/04/25
5月31日、火星が地球と最接近する。約2年2か月ごとに起こる現象で、今回の最接近距離は約7500万kmの中接近だ。近くに見えているさそり座のアンタレスと、明るさや赤さを見比べよう。

火星がさそり座で衝

2016/04/25
宵のころ南東の空で明るく輝いている火星が、5月22日に衝となる。一晩中見えるので観察の好機だ。31日には地球と最接近する。