AstroArts Topics

ヘッドライン

星ナビ9月号は「ペルセウス座流星群」と「アルマ望遠鏡の10年」

2021/08/02
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2021年9月号は8月5日(木)発売です。特集では「ペルセウス座流星群」の流星数予想と画像処理術を紹介。さらに、「アルマ望遠鏡」10年の軌跡を辿ります。

天体写真ギャラリー:土星、惑星状星雲など77枚

2021/08/02
木星、土星、あれい星雲、環状星雲など。

系外「衛星」を生み出す円盤の姿をとらえた

2021/07/30
成長中の系外惑星PDS 70cを取り巻く「周惑星円盤」の姿がアルマ望遠鏡で撮影された。衛星の誕生現場がはっきりととらえられたのはこれが初めてだ。

140秒のソラを伝えよう「宙つなぎフェスティバル」アストロアーツ制作動画を公開

2021/07/30
6月1日から7月31日まで開催されている、宙を共有するプロジェクト「宙つなぎフェスティバル」で、アストロアーツが制作した動画を公開しました。

磁場で超高速回転する原始星ジェット

2021/07/29
アルマ望遠鏡による観測で、極めて高速で回転するジェットを持つ原始星が見つかった。このジェットは磁場を通じて原始星周囲の円盤から回転の力を奪っているようだ。

天体写真ギャラリー:木星、天の川など81枚

2021/07/29
木星、土星、西村彗星(C/2021 O1)、天の川など。

金星の夜に吹く風、「あかつき」が初めてとらえた

2021/07/28
探査機「あかつき」の赤外線観測をもとに、金星の夜間における雲の動きが初めて明らかになった。昼とは逆に、南北両極側から赤道方向へ大気が流れているようだ。

8月25日からオンラインで星景タイムラプス講座を開講

2021/07/28
アストロアーツは8月25日(水)から全2回の日程で、星景写真家の北山輝泰さんによるオンライン講習会「星景タイムラプス講座」を開催します。

電波銀河ケンタウルス座Aの巨大ジェットの根元にせまる

2021/07/27
世界各地の電波望遠鏡が連携して超高解像度観測を実現するイベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)が、大規模ジェットを持つ電波銀河「ケンタウルス座A」の中心部を観測した。

予想外に早い極大になった変光星ミラ

2021/07/27
長周期変光星として知られるくじら座のミラが予想より1か月も早く、7月下旬ごろに明るさの極大に達したとみられている。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2021年8月2日 土星がやぎ座で衝

2021/07/27
8月2日、土星がやぎ座で衝(太陽‐地球‐土星がまっすぐに並ぶ位置関係)となる。

2021年7月下旬 くじら座ο星ミラが極大のころ

2021/07/27
7月下旬ごろ、長周期変光星のくじら座ο星ミラが極大光度になるとみられている。

西村さん、新彗星を発見

2021/07/26
静岡県の西村栄男さんが22日未明、新彗星「西村彗星」を発見した。1994年の「中村・西村・マックホルツ彗星」以来となる、西村さんの名前が付けられた2つ目の彗星となる。

板垣さん、こぎつね座に新星を発見

2021/07/26
山形県の板垣公一さんが7月16日、こぎつね座に12等級の新星を発見した。

天体写真ギャラリー:西村彗星など148枚

2021/07/26
木星、土星、西村彗星(C/2021 O1)、散光星雲など。

天体衝突が残す鉱石、わずか1億分の1秒で生成

2021/07/21
一部の隕石で見つかっている鉱物のリングウッダイトは衝突の痕跡である可能性が指摘されていたが、天体衝突と同じ衝撃圧縮を再現してその生成過程を計測する実験が行われた。

ブルーオリジン、顧客を乗せ高度100kmの宇宙旅行に成功

2021/07/21
米・宇宙企業ブルーオリジンは、7月20日に宇宙船「ニューシェパード」を打ち上げた。顧客を含む4名が搭乗したカプセルは高度107kmに到達し、同社初の有人宇宙飛行に成功した。

2021年8月の星空ガイド

2021/07/21
主な現象/金星(夕方~宵)、木星(宵~明け方)、土星(夕方~未明)/2日:土星が衝/11日:細い月と金星が接近/12~13日:ペルセウス座流星群が極大/14日:伝統的七夕/20日:木星が衝

2021年7月30日 みずがめ座δ南流星群が極大

2021/07/21
7月30日、みずがめ座δ南流星群の活動が極大となる。30日深夜から31日明け方が見ごろとなるが、月明かりがあり条件はあまり良くない。

2021年7月下旬 火星とレグルスが大接近

2021/07/21
7月下旬ごろ、夕方の西の低空で、火星とレグルスが大接近する。最接近は7月30日ごろ。