AstroArts Topics

ヘッドライン

天体写真ギャラリー:星雲など76枚

2021/07/21
木星、土星、彗星、星雲など。

超大質量ブラックホールに給仕する超新星爆発

2021/07/20
銀河中心核の超大質量ブラックホールを囲むガス円盤の中で生まれた星が最期に起こす超新星爆発が、ブラックホールへの物質の落下をうながしている証拠が見つかった。

明滅オーロラとともに起こるオゾン破壊

2021/07/20
探査衛星「あらせ」などの観測とシミュレーションから、コーラス波動と呼ばれる電磁波が明滅するオーロラを引き起こすとともに、中層大気のオゾンを破壊することがわかった。

こだわり天文書評『天文遺産』『すべての人に星空を』など9冊

連載・読み物
2021/07/20
金井三男さんによる『地球以外に生命を宿す天体はあるのだろうか?』『天文遺産』など3冊のレビューと、星ナビ2021年7月号「ほんナビ」の『星をみつめて』『すべての人に星空を』など6冊のレビューを公開。

原始惑星系円盤のガスは意外と長持ち

2021/07/19
若い星を取り巻く原始惑星系円盤のガスは数百万年で散逸するとされていたが、太陽質量の2倍程度の恒星ではガス円盤の寿命が約10倍になることが研究で示唆された。

天体写真ギャラリー:木星、土星など125枚

2021/07/19
国際宇宙ステーション、木星、土星、散光星雲など。

木星の明滅するX線オーロラのメカニズム

2021/07/16
木星で見られるX線オーロラおよびその明滅のメカニズムが、地球軌道上のX線天文衛星XMM-ニュートンと木星探査機ジュノーの連携観測で明らかになった。

宇宙空間で電波を生み出す陽子の集団を発見

2021/07/16
ジオスペース探査衛星「あらせ」の観測データから、地球周辺の宇宙空間で陽子が電波を生み出し、その周波数を変動させる様子がとらえられた。

星間分子からの電波を一度にとらえる新型受信機

2021/07/15
星の誕生現場にある様々な分子が放出する広い周波数帯域の電波を同時に検出できる新型受信機システムが開発され、試験観測に成功した。

リチウムがあまり作られない新星爆発があった

2021/07/14
すばる望遠鏡の分光観測で、史上8例目となる新星でのリチウム生成現象がとらえられた。この新星で作られたリチウムの量はこれまでの観測例よりもかなり少ないようだ。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2021年7月24日 月と土星が接近

2021/07/14
7月24日の宵から25日の明け方、月と土星が接近する。

2021年7月下旬 金星とレグルスが大接近

2021/07/14
7月中旬から下旬ごろ、夕方から宵の西の低空で、金星とレグルスが大接近する。最接近は7月22日ごろ。

天体写真ギャラリー:月・金星・火星の集合など61枚

2021/07/14
月と金星、火星の集合、木星など。

宇宙環境を知る手がかり、突発発光オーロラの形状変化を再現

2021/07/13
オーロラの地上観測結果と数値計算を組み合わせることにより、コーラス波動が引き起こす突発発光オーロラの形状変化とその原因が明らかになった。

星団から星を放り出すブラックホール

2021/07/13
球状星団内のブラックホールが星を放り出して星団が崩壊するという数値計算が発表された。銀河のハローに存在する帯状の星の分布はこうしてできたのかもしれない。

2021年7月中旬 金星と火星が大接近

2021/07/13
7月上旬から中旬ごろ、夕方から宵の西北西の低空で、金星と火星が大接近する。最接近は7月13日ごろ。

水星の大きな核は原始太陽の磁場が作ったのかもしれない

2021/07/12
太陽系の内側にある岩石惑星ほど密度が大きいのは、原始太陽の磁場の働きによるものだという説が提案された。水星表面の最新の観測ともよく合うモデルだという。

「ステラLiteシリーズ」の製品紹介イベントを19日にオンライン開催

2021/07/12
7月20日(火)発売の天文ソフト「ステラLiteシリーズ」の紹介イベントを19日(月)に開催いたします。

【特集】ペルセウス座流星群(2021年)

2021/07/12
一番の見ごろとなる8月13日未明から明け方は、月明かりがなく放射点が高いという好条件がそろい、1時間あたり50個ほどの流れ星が飛ぶと期待されます。安全やマナーに気をつけて、ぜひ星空を見上げ、流れ星を待ってみましょう。

ダークマターの地図をAIで掘り起こす

2021/07/09
スーパーコンピューターが作った仮想宇宙データでAIを訓練し、現実の観測データからダークマターの分布を調べる際に入り込むノイズを除去する手法が考案された。