AstroArts Topics

ヘッドライン

最期を迎えた活動銀河核を発見

2021/06/10
活動銀河核の観測研究から、この天体の明るさが3000年間で1000分の1以下に暗くなったことが示された。活動銀河核が活動を止め最期を迎えているものとみられる。

天体写真ギャラリー:ベスタなど68枚

2021/06/10
木星、土星、小惑星ベスタとしし座トリオ銀河など。

最も高密度な白色矮星による超新星爆発の痕跡を特定

2021/06/09
超新星残骸の中にチタンなどの元素質量比が高い領域が発見された。この残骸の元になった白色矮星の中心密度が一般的なIa型超新星爆発を起こす白色矮星の約3倍だったことを明らかにし、Ia型超新星の多様性を示す結果である。

10日の金環日食を「エクリプスナビゲータ4」でシミュレーション配信

2021/06/09
10日(木)日本時間夕方~夜にカナダ・北極・ロシアで起こる金環日食。残念ながら日本では見られませんが、専用ソフト「エクリプスナビゲータ4」を使ったシミュレーション映像をリアルタイム配信します。解説・講習ではありませんが、流れに応じてスタッフによる日食雑談も聞けるかも?

NASA次期太陽系ミッションに2つの金星探査を選定

2021/06/08
NASAの「ディスカバリープログラム」の一環として、次期太陽系ミッションに2つの金星探査計画「ダビンチ+」「ベリタス」が選定された。

アマゾンCEOベゾスさん、7月に宇宙へ

2021/06/08
米・アマゾン社CEOのジェフ・ベゾスさんが、ブルーオリジンが開発したロケット「ニューシェパード」の運用初号機に来月搭乗することを発表した。

リュウグウの偏光度は太陽系小天体のうちで最大

2021/06/07
小惑星リュウグウの地上からの観測から、太陽系小天体としてはこれまでで最大の偏光度が測定された。探査結果やサンプル分析と合わせて、表層の様子を調べる大きな手がかりとなる。

【特集】七夕/伝統的七夕(2021年)

2021/06/07
梅雨の晴れ間に夜空を見上げ、おりひめ星ベガとひこ星アルタイルを探してみましょう。旧暦に基づいた伝統的七夕は、今年は8月14日です。

アストロアーツは創立30周年を迎えます

連載・読み物
2021/06/04
株式会社アストロアーツは2021年6月24日をもちまして創立30周年を迎えることとなりました。製品をご愛顧いただいているユーザーの皆様や、アドバイスやご支援を賜った業界各社の皆様に感謝申し上げます。

2021年6月12日 細い月と金星が大接近

2021/06/04
6月12日の夕方から宵、西北西の低空で細い月と金星が大接近する。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

天体写真ギャラリー:木星など66枚

2021/06/04
星出さん搭乗の国際宇宙ステーション、太陽、木星など。

2021年6月10日 金環日食(カナダ・北極海・ロシア)

2021/06/03
6月10日、カナダ・北極海・ロシアなどで金環日食が見られる。

天の川銀河の元素組成を調べる鍵、近赤外線における吸収線を多数同定

2021/06/02
恒星の大気に含まれる元素がスペクトルに残す痕跡である「吸収線」を近赤外線波長で調べる観測により、6つの元素に対応する191本の吸収線が同定された。

「ステラショット2」2.0hアップデータ公開 対応望遠鏡追加など

2021/06/02
天体撮影ソフトウェア「ステラショット2」をアップデートする「2.0hアップデータ」を公開しました。望遠鏡追加のほか、オートガイド方式の機能追加を行っています。

【特集】土星(2021年)

2021/06/02
2021年の土星は7月~11月ごろに観察シーズンを迎えます。0等級と明るいのでよく目立ち、街中でも簡単に見つけられます。天体望遠鏡で観察すると環が見えます。環の傾きが小さくなっているのがわかるでしょう。衛星タイタンも見えるかもしれません。

リュウグウに水より軽い岩塊、始原的微惑星の残りか

2021/06/01
小惑星リュウグウを観測した探査機「はやぶさ2」のデータから、水に浮くほど低密度の岩塊が見つかった。太陽系誕生時に塵が集まってできた最初期の物質かもしれない。

星ナビ7月号は「趣味全開のガレージメーカー」と「パラボラ星景」

2021/06/01
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2021年7月号は6月5日(土)発売です。特集は天文趣味を仕事にした「ガレージメーカー」。「パラボラ星景」では宇宙とつながる巨大装置と星空を撮るロマンを紹介します。

140秒のソラを伝えよう「宙つなぎフェスティバル」開催

2021/06/01
宙を共有するプロジェクト「宙つなぎフェスティバル」が開催される。宙を見上げたくなる動画をツイッターに投稿しよう。

観測史上最古の渦巻き構造を持つ銀河

2021/05/31
アルマ望遠鏡の観測データの中から、約124億前の宇宙に渦巻き構造を持つ銀河が見つかった。これまで知られていた最古の渦巻銀河よりもさらに古い。

初期太陽系における地球型惑星の材料物質の進化を解明

2021/05/31
隕石の分析研究から、地球型惑星などの化学組成の違いは、必ずしも始原的隕石の組成を反映したものではなく、原始太陽系円盤において材料物質が集積した場の塵とガスの組成で決定づけられていることが示された。