ディスカバリー号の打ち上げ、11日に仮設定

【2009年3月6日 JAXA プレスリリース

NASAは、若田光一さんが搭乗するスペースシャトル「ディスカバリー号」の打ち上げを3月12日(米国東部時間、以下同様)に仮設定していたが、予定を1日繰り上げ3月11日とすることを発表した。


(FCVの取り外し作業の画像)

FCVの取り外し作業のようす。クリックで拡大(提供:NASA/Dimitri Gerondidakis )

スペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-119/国際宇宙ステーション組立ミッション(15A))では、水素ガス加圧ライン流量調節弁(FCV)を取り外して、飛行回数の少ないものと交換するなど、FCVの安全性を確保するための作業が進んでいる。

NASAは、FCVに関連した作業が良好に進んでいることから、予定を1日繰り上げて、打ち上げを3月11日に仮設定した。

なお、正式な打ち上げ日時は、3月6日に作業の進捗状況の評価を行った後に決定される予定だ。

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