AstroArts Topics

ヘッドライン

2020年4月上旬 火星と土星が大接近

2020/03/27
3月下旬から4月上旬ごろ、未明から明け方の南東の低空で、火星と土星が大接近する。最接近は4月1日ごろ。

天体写真ギャラリー:細い月、アトラス彗星など57枚

2020/03/27
細い月、東方最大離角の金星、アトラス彗星(C/2019 Y4)など。

「はやぶさ2」による人工クレーター、リュウグウ表面の若さを示す

2020/03/26
小惑星リュウグウに「はやぶさ2」が作った人工クレーターを分析した研究が発表された。リュウグウの地表は岩が点在する砂のような状態で、表面の年代は1000万年程度と比較的若く見積もられることがわかった。

「ステラショット2」本日発売!2.0aアップデータも公開

2020/03/26
天体撮影ソフト「ステラショット」の最新版「ステラショット2」が、本日3月26日(木)に発売されました。また「2.0aアップデータ」も無償公開しました。

リビングで月面着陸を追体験 映画「アポロ11 完全版」

2020/03/26
アポロ11号月面着陸成功から51年。サターンロケット発射から、月面着陸、地球生還まで圧倒的な映像美でまとめたドキュメンタリー映画「アポロ11 完全版」が4K Ultra HD+ブルーレイで発売された。

生まれたての巨大ガス惑星は落下の運命を避けられる

2020/03/25
木星やそれ以上に大きなガス惑星の形成を再現しようとすると、従来の理論では生まれてすぐに中心星へ落下してしまう。この問題を解決し、現実に太陽系外で発見されている巨大ガス惑星の質量や軌道を説明できるモデルが提唱された。

2020年4月 アトラス彗星が7等前後

2020/03/25
4月から5月ごろ、アトラス彗星(C/2019 Y4)が見やすくなると期待されている。4月中は宵の北西の空に見え7等前後の見込みだ。

2020年4月の星空ガイド

2020/03/25
主な現象/金星(夕方~宵)、火星・木星・土星(未明~明け方)、アトラス彗星(宵~深夜)/1日ごろ:火星と土星が大接近/3~4日ごろ:金星とプレアデス星団が大接近/8日:スーパームーン/15日:月と木星が接近

天体写真ギャラリー:アトラス彗星、銀河など56枚

2020/03/25
スターリンク衛星、アトラス彗星(C/2019 Y4)、銀河など。

コンパクト鏡筒「C90 Mak Spotting Scope」新発売

2020/03/25
長さ31cmのコンパクトなマクストフカセグレン鏡筒。小型の架台と組み合わせてベランダで月や惑星を気軽に観測できます。価格38,500円。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

極寒でのみ存在する赤色が解き明かす外太陽系氷天体の謎

2020/03/23
外太陽系のような極低温環境を模した実験により、氷天体に見られる赤色に似た様子が再現された。温度が上昇すると色が薄くなって消える現象も見られ、氷天体の色分布の謎を解明する手がかりになると期待される。

【訃報】アポロ15号の宇宙飛行士アルフレッド・ウォードンさん

2020/03/23
アポロ15号の司令船パイロットを務めた元宇宙飛行士のアルフレッド・ウォードンさんが3月18日に亡くなった。享年88。

こだわり天文書評『宇宙と元素の歴史』『アンドロメダ銀河のうずまき』など9冊

連載・読み物
2020/03/23
金井三男さんによる『宇宙開発の未来年表』『宇宙と元素の歴史』など3冊のレビューと、星ナビ2020年3月号「ほんナビ」の『アンドロメダ銀河のうずまき』『宇宙の終わりってどうなるの?』など6冊のレビューを公開。

天体写真ギャラリー:アトラス彗星など151枚

2020/03/23
金星、アトラス彗星(C/2019 Y4)、銀河など。

予想以上に隙間だらけのリュウグウ

2020/03/19
小惑星リュウグウは地表の岩塊も周辺土壌も多孔質で、隙間だらけの物質でできた天体であることが、探査機「はやぶさ2」の中間赤外線カメラによる観測から明らかにされた。

天体写真ギャラリー:月と3惑星の集合、彗星など52枚

2020/03/19
月と火星・木星・土星の共演、アトラス彗星(C/2019 Y4)、パンスターズ彗星(C/2017 T2)など。

ポラリエU用「シャッターケーブル」新発売

2020/03/19
星空雲台ポラリエUとデジタルカメラでタイムラプス撮影をする際に使用するケーブル。複雑な撮影制御をスマートフォンで簡単に設定・実行できます。価格:1,650円~。

天の川銀河外縁部の分子雲衝突候補天体の距離を精密測定

2020/03/18
天の川銀河の外縁部に位置する星形成領域「IRAS 01123+6430」までの正確な距離が測定され、従来の見積もりより約7000光年遠いことが明らかにされた。

「日本書紀」に記されている日本最古の天文記録は扇形オーロラ

2020/03/18
「日本書紀」に620年の天文記録として残っている赤気の記述が「扇形オーロラ」と整合的であるとする研究成果が発表された。当時の人々が赤いオーロラの形状を雉の尾羽にたとえて記録したものだと考えられる。

2020年3月25日 金星が東方最大離角

2020/03/18
3月25日、夕方から宵の西の空で輝いている宵の明星の金星が太陽から最も離れて東方最大離角となる。