AstroArts Topics

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2019年11月中旬 火星とスピカが接近

2019/11/05
11月中旬ごろ、明け方の東南東の低空で火星とおとめ座のスピカが接近して見える。最接近は11日ごろ。

天体写真ギャラリー:月と惑星の接近、オーロラ、星雲など145枚

2019/11/05
10月31日の月と木星、11月2日の月と土星、流星、ボリソフ彗星、たて座の新星、オーロラ、星雲、銀河など。

星ナビ12月号は「急速接近!ボリソフ彗星」と「星空カレンダー2020」

2019/11/01
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2019年12月号は11月5日(火)発売です。綴じ込み付録は毎年好評の「星空カレンダー2020」。史上2例目の恒星間天体「ボリソフ彗星」の最接近に向けた特集も見逃せません。

黒部市吉田科学館で小学生によるプラネタリウム番組制作発表会

2019/11/01
10月30日、富山県の黒部市吉田科学館で「ステラドームスクール」を使った、小学生によるプラネタリウム投影の発表会が開催された。

【特集】宵の明星 金星(2019年 冬~2020年 春)

2019/11/01
2019年の11月ごろから2020年の5月ごろまで、宵の明星の金星が見ごろです。日の入り後に西の空で輝く様子はよく目立ちます。時おり細い月と並ぶ光景は、とくに美しい眺めです。また、木星・土星や「すばる」との大接近も見ものです。肉眼や双眼鏡で見たり、写真に撮ったりしてみましょう。

2019年11月上旬 おうし座南・おうし座北流星群が極大

2019/11/01
11月上旬から中旬ごろ、おうし座南・おうし座北流星群の活動が見られる。小規模な流星群だが、明るい火球の割合が高めなので目にできれば印象に残る。

世界初、金星全領域の雲の動きを可視化

2019/10/31
探査機「あかつき」による赤外線観測データから、金星の雲の最も高い部分における温度変動の分布と動きが可視化された。雲の動きが昼側と夜側で違うことなどが明らかにされている。

西山さん椛島さんたち4人がたて座に新星を発見

2019/10/31
福岡県の西山浩一さんと佐賀県の椛島冨士夫さんのチーム、静岡県の西村栄男さん、静岡県の金子静夫さんが10月29日、たて座に9等台の新星を発見した。

三度目の正直で晴天に恵まれた「星と自然のフェスタ」

2019/10/31
「北八ヶ岳・小海 星と自然のフェスタ」が長野県小海町で開催され、3回目となる今回は、前年の倍近い1000人以上の来場者で賑わいをみせた。

2019年11月上旬 くじら座ο星ミラが極大のころ

2019/10/31
11月上旬ごろ、約332日周期で明るさが変わる変光星のくじら座ο星ミラが極大光度になるとみられている。肉眼でもよく見える明るさになりそうだ。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

太古の火星の水質を再現、生命に適していたことが判明

2019/10/30
探査車キュリオシティが取得したデータから火星のゲールクレーターにかつて存在した湖の水質が復元され、その塩分やpHが生命の誕生と生存に適したものであったことが明らかにされた。

【訃報】流星天文学の発展や天文普及に貢献、長沢工さん

2019/10/30
10月28日、流星天文学の研究や天体力学、天文計算に関する多くの著作で知られる天文学者の長沢工さんが死去した。享年87。

【レポート】天文講習会「天体写真画像処理講座 2019後期」の1、2回目を開催

2019/10/30
2019年10月26日(土)と27日(日)、東京・池袋の池袋コミュニティ・カレッジで「天体写真画像処理講座 2019後期(全4回)」の第1回と第2回の講座を実施しました。3回目と4回目の講座は、11月16日(土)と17日(日)に行います。

天体写真ギャラリー:アンドロメダ座大銀河など63枚

2019/10/30
彗星、散光星雲、アンドロメダ座大銀河など。

「はやぶさ2」マーカーと「MINERVA-II2」がリュウグウの人工衛星に

2019/10/29
「はやぶさ2」チームがターゲットマーカー2個と最後の小型機「MINERVA-II2」を小惑星リュウグウの周りに周回させる実験に成功し、それぞれ「スプートニク」「エクスプローラー」「ウルラ」と命名された。

中性子星の衝突で作られたストロンチウムを初検出

2019/10/29
2017年に観測された、中性子星同士の合体に伴って発生したキロノバと呼ばれる現象のデータの再分析から、この衝突で生成されたストロンチウムが初めて検出された。中性子星の衝突と重元素生成プロセスとを結び付ける重要な成果である。

73億光年彼方の超銀河団の全貌

2019/10/28
すばる望遠鏡などの観測によって約73億光年彼方に存在する超銀河団の全貌がとらえられ、この超銀河団の領域が従来の観測結果の2倍以上も大きいことが判明した。

プレッツェルのような双子星の「へその緒」

2019/10/25
双子の原始星の周りに広がる円盤と、それら全体を大きく取り囲む塵やガスの構造が、アルマ望遠鏡によってとらえられた。プレッツェルのように見えるリング状構造は、若い星に物質を送り込む「へその緒」のようなものと考えられる。

創業70年!ビクセンが八ヶ岳で記念イベント

2019/10/25
埼玉県所沢市に本社を構える株式会社ビクセンが、10月1日に創業70周年を迎え、その記念イベントが八ヶ岳で開催された。

2019年11月2日 月と土星が大接近

2019/10/25
11月2日の夕方から宵、月齢5の月と土星が大接近して見える。