AstroArts Topics

ヘッドライン

板垣さん、やまねこ座の銀河に超新星発見、146個目

2019/12/04
山形県の板垣公一さんが11月29日、やまねこ座の銀河に超新星2019vsqを発見した。板垣さんの超新星発見は11月23日以来で今年7個目、通算146個目。

準惑星候補クワーオアーによる恒星食の動画観測に成功

2019/12/03
東大木曽観測所の「トモエゴゼン」によって準惑星候補天体「クワーオアー」による恒星食が観測され、クワーオアーに大気が存在する可能性が低いことが明らかになった。

星ナビ1月号は「星のゆく年くる年」と「星空ハンドブック2020」

2019/12/03
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2020年1月号は12月5日(木)発売です。2019年の天文イベントを振り返り、新しい年を迎える準備をしましょう。綴じ込み付録の「星空ハンドブック2020」は持ち運びしやすく星見や撮影におすすめです。

一年間の星見・撮影計画に「アストロガイド 星空年鑑 2020」発売

2019/12/03
毎年恒例、「アストロガイド 星空年鑑 2020」が発売となりました。2020年の天文現象や星空の様子をあますところなく紹介するオールカラーのムックです。星座や惑星を探したり、双眼鏡や望遠鏡をのぞいたり、写真に撮ってみたり…と幅広い楽しみ方に対応した星空観察の決定版。

【レポート】天文講習会「天体写真画像処理講座 2019後期」の3、4回目を開催

2019/12/03
2019年11月16日(土)と17日(日)、東京・池袋の池袋コミュニティ・カレッジで「天体写真画像処理講座 2019後期(全4回)」の第3回と第4回の講座を実施しました。

【特集】初日の出と新年の夜明け空(2020年)

2019/12/02
一年の始まりを告げる「初日の出」。早起きして新年への思いを新たにしましょう。冬の星座から春の星座へと移り変わる夜明け空にも注目です。

天体写真ギャラリー:月と惑星の集合など77枚

2019/12/02
11月28~30日の細い月と金星木星土星、パンスターズ彗星(C/2017 T2)など。

銀河中心ブラックホールの周りに広がる新たな「惑星」の世界

2019/11/29
銀河の中心に存在する超大質量ブラックホールの周りに「惑星」が形成される可能性が、理論計算によって示された。

天体写真ギャラリー:プレアデス星団など59枚

2019/11/29
プレアデス星団、散光星雲、さんかく座銀河など。

「オリジナルラップクッション(撥水タイプ)」新発売

2019/11/29
カメラや双眼鏡、タブレットなどを包んで保護するラップクッション。水を弾いて染み込みにくい撥水生地を採用し、夜露が降りても安心。価格2,400円。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

隕石内部に発見された小惑星の氷の痕跡

2019/11/28
水や有機物を多く含む隕石である「炭素質コンドライト」の内部に、氷が抜けて形成されたと考えられる小さな空洞が発見された。隕石の母天体と考えられる小惑星の、内部の氷分布や形成モデルの推定につながる成果である。

板垣さん、コップ座の銀河に超新星発見、145個目

2019/11/28
山形県の板垣公一さんが11月23日、コップ座の銀河に超新星2019vjuを発見した。板垣さんの超新星発見は今年6個目、通算145個目。

誕生直後のブラックホールから届いた過去最高エネルギーのガンマ線放射

2019/11/27
45億光年彼方で発生したガンマ線バーストがチェレンコフ望遠鏡「MAGIC」などによって観測され、1テラ電子ボルトの超高エネルギーガンマ線がとらえられた。ガンマ線バーストから検出されたエネルギーとしては過去最大となるもので、大質量星の崩壊後に誕生したブラックホールのジェットに由来するとみられている。

ガンマ線バーストの残光から超高エネルギーガンマ線を検出

2019/11/27
ガンマ線バーストの残光から、可視光線のエネルギーの数千億倍に対応する超高エネルギーガンマ線が検出された。爆発後10時間以上経過した後も、超高エネルギー粒子が生成され続けていることを示す成果となる。

ジャコビニ・チンナー彗星に含まれる複雑な有機物の証拠を発見

2019/11/26
すばる望遠鏡の観測によって、10月りゅう座流星群の母天体としても知られるジャコビニ・チンナー彗星に大量の有機物が含まれていることが明らかになった。この彗星が、周惑星円盤のような特殊な環境で形成された可能性を示唆する結果となる。

天の川銀河最大級の星のゆりかごで見つかった多数の分子雲コア

2019/11/26
はくちょう座の方向に広がる巨大分子雲複合体で、星のたまごとなる分子雲コアが174個検出された。これらの分子雲コアは今後、大質量星や星団に進化すると予想される。

【特集】部分日食(2019年12月26日)

2019/11/26
年の瀬の12月26日、昼2時過ぎごろから夕方16時半ごろにかけて、日本全国で部分日食が見られます。太陽の高度が低く、東日本では欠けた状態で太陽が沈みます。時刻と高度、観察や撮影の場所を事前にチェックしておくことがポイントです。

金星探査機「あかつき」、軌道投入から間もなく4周年

2019/11/25
金星探査機「あかつき」は、12月7日に軌道周回開始から4周年を迎える。11月19日に開催された説明会で、今後の運用の見通しや紫外線観測で得られた10年規模の変化などが発表された。

15年周期の食変光星ペルセウス座γ星が減光期間中

2019/11/25
14.6年周期の食変光星ペルセウス座γ星がちょうど減光期間中だ。目に見えてはっきりわかるほど暗いわけではないが、貴重な機会なので注目したい。

2019年12月の星空ガイド

2019/11/25
主な現象/金星(夕方~宵)、火星(明け方)、土星(夕方)/11日ごろ:夕空で金星と土星が大接近/14~15日:ふたご座流星群/23日:細い月と火星が接近/26日昼過ぎ~夕方:部分日食/29日:細い月と金星が接近