AstroArts Topics

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天体画像処理ソフト「ステライメージ8」が8.0gにアップデート ニコンZ 7など5機種のデジタルカメラRAWに対応

2019/07/22
天体画像処理ソフト「ステライメージ8」用アップデータを無償公開しました。新たにニコン、オリンパス、ソニーの3社5機種のデジタルカメラRAWデータに対応しています。

こだわり天文書評『ファースト・マン』『MOONSHOTS』など8冊

連載・読み物
2019/07/22
金井三男さんによる『ファースト・マン』『人は科学が苦手』など4冊のレビューと、星ナビ2019年7月号「ほんナビ」の『月着陸船開発物語』『MOONSHOTS』など5冊のレビューを公開。

フレアが惑星に及ぼす影響を定量的に評価

2019/07/19
恒星表面で発生するフレアが惑星に及ぼす影響が、モデルに基づいて定量的に評価された。惑星の大気や磁場により影響は大いに異なり、太陽系から最も近いプロキシマケンタウリの惑星は厳しい環境にあるとみられる。

2019年7月28日 ヒヤデス星団食

2019/07/19
7月28日の未明から明け方、月齢25のやや細い月がおうし座のヒヤデス星団の星々の間を通り過ぎるヒヤデス星団食が起こる。

若い星の周りで見つかった、衛星を作る周惑星円盤

2019/07/18
アルマ望遠鏡を使った観測で、若い星を巡る惑星を取り巻く「周惑星円盤」が初めてとらえられた。衛星系を作る元になる構造と考えられている。

天王星や海王星内部の磁場の起源は「金属の水」

2019/07/17
水を主成分とする試料をレーザーで圧縮する実験で、水が光を強く反射する金属状態になることが確かめられた。天王星や海王星内部の磁場の源が「金属の水」に流れる電流であることを示す結果である。

大質量原始星を取り巻くガス円盤の姿

2019/07/16
太陽の10倍重い原始星を取り巻くガスの様子が、アルマ望遠鏡の観測により真上から高解像度でとらえられた。ガス円盤の非対称な構造や、外側から円盤に向かってガスが落下していることなどが明らかにされている。

初めてとらえられた銀河団衝突の瞬間

2019/07/16
X線天文衛星「すざく」や電波望遠鏡などを用いた観測で、銀河団同士が衝突するときに発生する衝撃波が初めて観測された。銀河団の形成と進化の過程を理解するうえで重要な成果となる。

「神奈川工科大学厚木市子ども科学館」のプラネタリウムがリニューアルオープン

2019/07/16
神奈川県厚木市の「神奈川工科大学厚木市子ども科学館」のプラネタリウムが7月6日(土)にリニューアルオープンした。

天体写真ギャラリー:日食など68枚

2019/07/16
南米皆既日食、木星、土星など。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

「100点満点で1000点」、「はやぶさ2」第2回着陸に成功

2019/07/12
日本時間11日午前、探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウへの2回目のタッチダウンに成功した。表面のサンプル採取にも成功したとみられる。

【特集】ペルセウス座流星群(2019年)

2019/07/12
8月13日前後に活動が活発になりますが、月明かりの影響があるため、今年は少なめの予想です。安全やマナーに気をつけながら、流れ星を待ってみましょう。

岩石天体衝突で発生する揮発性ガスの新分析法を開発

2019/07/11
岩石天体同士が高速で衝突した際に起こると予測されてきた「衝突脱ガス」現象について、新たな化学分析法が開発され、火星で実際に同現象が起こり得ることが実証された。

アポロ 50年目の夏がやってくる

2019/07/11
「アポロ11号の月面着陸」から50年の今年。科学館でのイベント、映画に書籍、イベントや関連グッズ…と盛り上がりを見せています。

「はやぶさ2」2回目のタッチダウンに向け降下中

2019/07/10
小惑星探査機「はやぶさ2」は小惑星リュウグウへの2回目のタッチダウンへ向けて運用が進められている。着陸は最速で明日11日の午前10時過ぎになる予定だ。

すばる望遠鏡FOCASに「面分光」機能が追加

2019/07/10
すばる望遠鏡の微光天体分光撮像装置「FOCAS」に「面分光」という新機能が加えられ、この6月から共同観測利用が始まった。

小惑星帯の天体の一部は、木星より遠くで作られ移動してきた

2019/07/09
小惑星帯に存在する小惑星の一部は、まず木星軌道の外側の低温領域で形成された後に現在の軌道へ移動してきた可能性が高いことが、小惑星由来の隕石に含まれる炭酸塩鉱物の分析から明らかにされた。

超高速で回転する、クエーサー中心のブラックホール

2019/07/09
X線天文衛星「チャンドラ」による観測で、クエーサーの中心に存在する超大質量ブラックホールが光速に近い速さで回転していることを示す証拠がとらえられた。

2019年7月17日 部分月食(西日本方面)

2019/07/09
7月17日の明け方、部分月食が起こり、中国・四国地方より西の地域で見られる。欠けた月が沈んでいく月没帯食となる。

天体写真ギャラリー:日食など58枚

2019/07/09
南米皆既日食、木星など。