AstroArts Topics

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2018年3月11日 月と土星が接近

2018/03/02
3月11日の未明から明け方、南東の空で月齢23の月と土星が接近して見える。

2018年3月10日 月と火星が接近

2018/03/02
3月10日の未明から明け方、南東の空で月齢22の下弦の月と火星が接近して見える。

投稿画像ギャラリー:クレーターなど52枚

2018/03/02
クレーター、天宮1号など。

「はやぶさ2」、小惑星リュウグウを撮影

2018/03/01
2月26日、小惑星探査機「はやぶさ2」が、目的地である小惑星「リュウグウ」の撮影に成功した。今夏到着予定のリュウグウまでの距離は120万kmあまりとなっている。

プロキシマケンタウリで発生した巨大フレア

2018/03/01
太陽系に最も近い恒星であるプロキシマケンタウリで巨大なフレアが発生していたことが、アルマ望遠鏡による観測から明らかになった。

ケフェイド変光星の距離改良で導かれたハッブル定数の不一致

2018/03/01
ハッブル宇宙望遠鏡の観測によるケフェイド変光星の距離の改良などを元にして、宇宙の膨張率を表す「ハッブル定数」がこれまでで最も高い精度で求められた。初期宇宙のマイクロ波背景放射の観測から求めた値とは明らかな差があり、新たな謎を生んでいる。

2018年3月上旬 水星と金星が大接近

2018/03/01
3月上旬ごろ、夕方の西の低空で水星と金星が大接近して見える。金星を目印に水星を見つける絶好のチャンスだ。最接近は4日ごろ。

かつてない広さと解像度のダークマター地図

2018/02/28
すばる望遠鏡搭載の超広視野主焦点カメラ「ハイパー・シュプリーム・カム」を用いた大規模探査観測データから、重力レンズ効果の解析に基づく史上最高の広さと解像度を持つダークマターの地図が作成された。地図から調べたダークマターの塊の数について、最も単純な加速膨張宇宙モデルでは説明できない可能性が示されている。

月の水はやはり広く分布しているのかもしれない

2018/02/28
2つの月探査ミッションの観測データの分析から、月の表面の水が広範囲にわたって分布しており、あまり動かないらしい証拠が見つかった。

磁場が描き出す、天の川銀河中心のガスや塵のフィラメント構造

2018/02/27
天の川銀河の中心に潜む超大質量ブラックホールの周囲に位置する、渦巻くガスや塵の中の磁力線を示した初の高解像度マップが作成された。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

これまでで最遠、105億年前の超新星を発見

2018/02/26
詳しく観測された超新星としてはこれまでで最も遠い、105億年前の超新星爆発がサーベイ観測プロジェクトで発見された。

地球大気の歴史を紐解いて系外惑星の生命を探す

2018/02/26
過去の地球大気の組成を系外惑星の環境に当てはめてモデル化することで、系外惑星に存在する生命の痕跡を観測でどの程度検出できるかを推定する研究が行われた。

小嶋さん、へびつかい座に新星を発見

2018/02/26
群馬県の小嶋正さんが2月12日、へびつかい座に約13等級の新星を発見した。

投稿画像ギャラリー:木星、惑星状星雲、銀河など95枚

2018/02/26
月、木星、惑星状星雲、銀河など。

アマチュア天文家がとらえた、爆発した瞬間の超新星

2018/02/23
アルゼンチンのアマチュア天文家Victor Buso氏さんが偶然観測した超新星「2016gkg」が、「ショックブレイクアウト」と呼ばれる爆発したばかりの段階のものであったことが、観測データの解析とシミュレーションから明らかになった。

水星探査機「MMO」の愛称を募集

2018/02/23
JAXAでは、今年10月に打ち上げ予定の水星磁気圏探査機「MMO」の愛称と搭載メッセージを4月9日まで募集中だ。

2018年3月の星空ガイド

2018/02/23
主な現象/上旬~中旬:水星と金星が接近/10日:月と火星が接近/11日:月と土星が接近/20日ごろ:火星と干潟星雲、三裂星雲が大接近/下旬:金星と天王星が大接近

アンドロメダ座大銀河の質量は天の川銀河とほぼ同じかもしれない

2018/02/22
アンドロメダ座大銀河の質量は私たちの天の川銀河より2~3倍大きいと考えられてきたが、最新の研究で両銀河の質量がほぼ同じであるという結果が得られた。

海王星の嵐の縮小をHSTで追跡

2018/02/22
海王星では時おり、暗い渦巻き構造が発生することがある。最近では2015年に生じたこの嵐が縮小しつつある様子を、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえている。

超大質量ブラックホールは銀河進化と無関係か

2018/02/21
超大質量ブラックホールが存在する銀河中心部からの電離ガス流は周囲の分子ガスの運動や星形成活動に大きな影響を及ぼすと考えられてきたが、ガス流の影響をほとんど受けずに銀河に存在する一酸化炭素ガスがアルマ望遠鏡の観測で発見された。必ずしもブラックホールと銀河が互いに影響を及ぼし合っているわけではないことを示す成果である。