AstroArts Topics

ヘッドライン

急斜面に露出した火星の地下氷、深さ1mのところに存在

2018/01/17
火星の急斜面に露出した、地下に存在する厚い氷の調査から、氷は表面下わずか1mほどの深さから始まって最大で100mほどの深さにまで達していることが明らかになった。氷には過去の気候に関する情報も記録されていると思われる。

板垣さん、とも座の銀河に超新星発見、132個目

2018/01/17
山形県の板垣公一さんが1月15日、とも座の銀河に超新星2018gvを発見した。板垣さんの超新星発見は通算132個目。

ステライメージ8.0eアップデータ公開

2018/01/17
天体画像処理ソフトウェア「ステライメージ8」をアップデートする「8.0eアップデータ」を公開しました。8.0dでNikonのNEF形式ファイルが読み込めない場合がある問題を修正しています。

成層圏からの天文学、航空機望遠鏡「SOFIA」の成果

2018/01/16
成層圏を飛行するNASAの航空機望遠鏡「SOFIA」による観測データから、大質量星の形成などの理解に関わる複数の最新成果が発表された。

隕石中の結晶に液体の水と有機化合物

2018/01/16
1998年に地球に落ちた2つの隕石から採取された塩の結晶中に、液体の水と有機化合物が両方見つかった。有機物の起源が準惑星「ケレス」である可能性を示す分析結果も得られている。

強磁場が荒れ狂う高速電波バーストの源

2018/01/15
高速電波バーストと呼ばれる起源不明の現象について、世界最大級の電波望遠鏡で観測が行われ、バースト源はきわめて磁場の強い極限環境にあることが明らかとなった。

天の川銀河の周囲に11本の恒星流を新発見

2018/01/15
「ダークエネルギー・サーベイ」のデータから、他の銀河で生まれ天の川銀河へとやってきた星の存在を示す恒星流が新たに11本発見された。

投稿画像ギャラリー:水星と土星の大接近、オリオン座大星雲など86枚

2018/01/15
水星と土星の大接近、パンスターズ彗星、散光星雲など。

タイタンの新しい地図から見えた地形の特徴

2018/01/12
探査機「カッシーニ」による観測データから土星最大の衛星である「タイタン」の新しい地図が作成され、タイタンの地形は地球の地形と似たような特徴を持っていることが明らかにされた。

日本の「SORATO」、3月打ち上げが困難に

2018/01/12
無人月面探査の国際レースに参加している日本のチーム「HAKUTO」は、探査ローバー「SORATO」の相乗り先であるインド企業と現地宇宙機関との調整がつかないためレースの期限内の打ち上げが困難になったと発表した。チームでは引き続きあらゆる可能性を模索し、日本初の民間月面探査の実現を目指す意向だ。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

【特集】皆既月食(2018年1月31日)

2018/01/12
2018年1月31日の宵から深夜にかけて皆既月食が起こり、全国で見られます。高さも時間帯も好条件で必見です。赤いブルームーンをお見逃しなく!

投稿画像ギャラリー:パンスターズ彗星など57枚

2018/01/12
月・火星・木星の集合、パンスターズ彗星、ばら星雲など。

大質量星が過剰な星形成領域「かじき座30」

2018/01/11
大マゼラン雲の星形成領域「かじき座30」に大質量星が過剰に存在するという研究成果が発表された。これまでは希少だと考えられてきた大質量星が宇宙に多く存在する可能性を示唆するものだ。

「はやぶさ2」、3回目のイオンエンジン長期連続運転を開始

2018/01/11
今夏の小惑星「リュウグウ」到着を目指し航行中の探査機「はやぶさ2」が、3回目となるイオンエンジンの長期連続運転を開始した。

やはり人工構造物ではなかった「タビーの星」の謎の減光

2018/01/10
「宇宙で最も謎に満ちた星」と呼ばれる恒星「タビーの星」の不規則な減光メカニズムの解明に一歩迫る成果が得られた。

中心のブラックホールに制御される大きな銀河の星形成

2018/01/10
大きな銀河における星形成の歴史と銀河中心に潜むブラックホールの質量との間の密接な関係が最新の研究から明らかにされた。

2018年1月中旬 くじら座ο星ミラが極大のころ

2018/01/10
1月中旬ごろ、約330日周期で明るさが変わる変光星のくじら座ο星ミラが極大光度になるとみられている。3等級まで明るくなれば肉眼でも見やすいだろう。

投稿画像ギャラリー:火星と木星の大接近など68枚

2018/01/10
火星と木星の大接近、しぶんぎ座流星群、ハインズ彗星など。

八王子隕石とされる隕石、初の詳細分析

2018/01/09
約200年前に多数落下したもののほとんど散逸し失われてしまっていた「八王子隕石」について、1950年代に見つかったわずかなサンプルが最新技術によって分析された。

星ナビ2月号は「速報!ふたご座流星群」と「1月31日 皆既月食」

2018/01/09
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2018年2月号は、1月5日(金)発売です。2017年の最後を飾った「ふたご座流星群」と、2018年最初の大イベント「皆既月食」をクローズアップ。宇宙の始まりについて解説する連載「宇宙の地平線の向こうに」では火の玉宇宙の組成に迫ります。見る人も撮る人も、考える人にも満足の内容でお届けします。