AstroArts Topics

ヘッドライン

月と木星が接近

2016/04/04
5月15日の夕方から16日の未明にかけて、月齢9の月と木星が接近して見える。

アルデバラン食

2016/04/04
5月8日の夕方、西の低空で月齢2の細い月がアルデバランを隠す星食が起こる。

みずがめ座η流星群が極大

2016/04/04
5月6日の明け方、みずがめ座η流星群の活動が極大となる。月明かりのない好条件で観察でき、空の条件の良いところでは1時間あたり20個程度見えると予想される。

パンスターズ彗星が5等台

2016/04/04
5月にパンスターズ彗星(C/2013 X1)が5等台まで明るくなると予想されている。みずがめ座にあり、明け方の南東の空に見える。

星ナビ5月号は「日食レポート」と「重力波天文学の幕開け」

2016/04/01
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2016年5月号は、4月5日(火)発売です。アインシュタインが予言した重力波が検出されたという衝撃のニュースから2か月、改めて詳細を解説します。3月9日のインドネシア~太平洋皆既日食から1か月、月の本影の下では、観測隊の悲喜こもごもがありました。

天体撮影ソフト「ステラショット」のオートガイダー対応予定について

2016/03/31
天体撮影ソフト「ステラショット」でオートガイダー制御に対応する「1.5アップデータ」のパブリックβ版を、4月上旬にリリースいたします。

冥王星の凍った湖らしき地形

2016/03/30
探査機「ニューホライズンズ」が昨年7月の冥王星フライバイの際にとらえた、凍った湖らしき地形の画像が公開された。

マグネターが生み出す超高輝度超新星の輝き

2016/03/30
通常の超新星より極度に明るい超高輝度超新星のうち特異な2天体について、その超高輝度の要因がマグネターであるという理論モデルを検証し、結果が観測データとよく一致することが示された。超高輝度超新星となるような恒星の内部構造解明への手がかりやこうした天体の起源などに関する新しい知見が得られることが期待される。

高エネルギーガンマ線を放出する、超大質量ブラックホール候補天体の大規模探査

2016/03/30
大学連携VLBI観測網を用いて、高エネルギーガンマ線を放出する超大質量ブラックホール候補天体の探査が行われた。845個もの電波源を観測するという、世界的に前例のない大規模な探査だ。

初めてとらえられたショックブレイクアウト

2016/03/29
NASAの人工衛星「ケプラー」が3年がかりで取得したデータの分析を元にした研究で、超新星爆発の衝撃波が星の表面に到達する様子が可視光線観測で初めてとらえられた。現象の初期に見られるフラッシュのような光は「ショックブレイクアウト」と呼ばれている。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

【レポート】入門者向けの「追尾撮影」と「天体画像処理」の講習会を開催

2016/03/29
3月26日(土)、東京・池袋の池袋コミュニティ・カレッジで天文講習会「星空写真入門 追尾撮影に挑戦」と「はじめての天体画像処理(後編)」が開催されました。次回は4月30日(土)に、「ステライメージ7 天体画像処理超入門」と「デジタルカメラ「月」撮影入門(前編)」の講座を行います。

スーパーコンピューター「京」が太陽最古の謎解決に王手

2016/03/28
太陽の活動は11年周期で変動していることが知られているが、そうした変動を作るような大規模な磁場の生成、維持メカニズムはわかっていなかった。「太陽最古の謎」と言われるこの謎をスーパーコンピューター「京」による超高解像度計算で調べ、メカニズム解明に王手をかける成果が発表された。

X線天文衛星「ひとみ」が通信異常

2016/03/28
2月17日に打ち上げられた日本のX線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)が通信異常状態に陥っていることが明らかになった。3月26日の運用開始時に衛星からの電波が正常に受信されず、その後も衛星の状態が確認できていないという。JAXAでは対策本部を設置し、通信の復旧と原因調査を進めている。

太陽の100倍以上もの質量を持つ9つのモンスター星

2016/03/25
大マゼラン雲にある星形成領域「タランチュラ星雲」の中の若い星団に、太陽の100倍以上もの質量を持つモンスター級の大質量星が9つ見つかった。

板垣さん、おおぐま座の銀河に超新星発見、117個目

2016/03/24
山形県の板垣公一さんが3月21日、おおぐま座の銀河に超新星2016bkvを発見した。板垣さんの超新星発見は今年3個目、通算117個目。

「ひさき」で探る、木星のX線オーロラと太陽風の関係

2016/03/23
木星のX線オーロラは、光速に近い速度のイオンが木星大気に衝突して発光すると考えられている。そのイオンの加速メカニズムに太陽風が大きく影響している可能性が高いことが、惑星分光観測衛星「ひさき」の観測などから示唆された。

「はやぶさ2」がイオンエンジンの連続運転を開始

2016/03/23
昨年12月の地球スイングバイから3か月あまりが経った「はやぶさ2」が、800時間余りにおよぶイオンエンジンの連続運転を3月22日から開始した。小惑星リュウグウへ向けた旅はあと2年ほど続く。

ステラナビゲータ Ver.9のサポートサービスを3月27日に終了

2016/03/23
天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ Ver.9」は、2016年3月27日をもってサポートサービスを終了いたします。

月と土星が接近、火星が並ぶ

2016/03/22
4月25日の深夜から26日の明け方、月齢18の月と土星が接近して見える。右のほうには2つの赤い星、火星とアンタレスも並んでいる。

4月こと座流星群が極大

2016/03/22
4月22日、4月こと座流星群の活動が極大となる。予想極大時刻が日中で、満月の明かりがあることもあって条件は悪い。