AstroArts Topics

ヘッドライン

火星とスピカが接近

2015/11/25
12月下旬、明け方の南東の空で火星とおとめ座のスピカが接近する。最接近は24日。

ふたご座流星群が極大

2015/11/25
12月14日から15日にかけて、ふたご座流星群の活動が極大となる。ピークは15日3時ごろで、月明かりのない絶好条件で楽しめる。1時間あたり数十個の流れ星が目にできそうだ。

地球の周りのダークマターは、長いフィラメント状?

2015/11/24
シミュレーション研究から、髪の毛のように細長いフィラメント状のダークマターの存在が提唱された。地球の周りにも多く「生えて」いるかもしれない。

世界初、形成途中の惑星を直接撮像

2015/11/20
若い恒星の周囲を取り囲む円盤中に、現在作られつつある形成途中の惑星が見つかった。こうした天体の存在が間接的に示されるのではなく直接撮像されたのは初めてのことだ。

西村さん、おおぐま座の銀河に超新星を発見

2015/11/18
北海道の西村健市さんが11月15日、おおぐま座の銀河に超新星を発見した。西村さんの超新星発見は昨年8月以来2個目。

3次元地図から探る太陽系近傍の新たな姿

2015/11/18
ヨーロッパの位置観測衛星「ヒッパルコス」のデータから、太陽系近傍に存在する高温大質量星であるOB型星の3次元立体分布図が作られた。太陽系のお隣にあたる領域に新しい星のグループの存在が明らかにされ、オリオン座の星の起源に光が当てられたほか、従来知られてきた「グールド帯」は存在そのものに疑問が投げかけられることになった。

太陽系の未来か、白色矮星を取り巻く円盤状構造

2015/11/16
12年間にわたる観測で、死を迎えた星とかつてその星の周りにあった小天体との相互作用が初めて詳しく解明された。太陽系も遠い未来にはこのような運命をたどるのかもしれない。

22日に音楽と天文学の融合イベント「Music Constellation」

2015/11/16
11月22日(日)に東京で、クラシックコンサートと天文学トークの融合イベント「Music Constellation」が開催される。天文学と音楽の共通点と現状にスポットライトを当てたトークとコンサートが楽しめる。

すばる望遠鏡、150億kmかなたの太陽系の最遠天体を発見

2015/11/13
すばる望遠鏡による観測で、太陽系の最も遠いところに位置すると思われるミステリアスな天体「V774104」が発見された。

今年もやります! アストロアーツ協賛 ふたご座流星群撮影ツアー in 伊豆大島

2015/11/13
12月15日未明に極大を迎える今年の「ふたご座流星群」は月明かりの影響がない絶好条件! 今年も光害の影響が少ない伊豆大島で、アストロアーツ協賛のふたご座流星群を観る&撮るツアーを開催、ただいま参加者を募集中です。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

【レポート】「はじめての天体画像処理~シャープで鮮やかな天体写真に~」講習会

2015/11/12
11月8日(日)東京・池袋コミュニティ・カレッジで、今年3回目の「はじめての天体画像処理」講習会が開催されました。次回は12月12日(土)に「直前 ふたご座流星群撮影入門」の講習を開催します。

銀河から引きはがされ長くたなびくX線の尾

2015/11/11
X線天文衛星「チャンドラ」による観測で、銀河団に属する銀河から引きはがされたX線で輝く尾のようなものが見つかった。尾の長さは約25万光年もあり、X線の尾としてはこれまでに検出されたものの中でもっとも長い。

金星周回軌道投入まで1か月を切った「あかつき」

2015/11/11
探査機「あかつき」の金星周回再挑戦まで1か月を切った。「あかつき」は12月6日の昼に姿勢変更を実施し、翌7日に金星周回軌道へ投入される予定である。

冥王星に高さ数kmの氷火山らしい2つの山

2015/11/11
探査機「ニューホライズンズ」の冥王星フライバイから4か月が過ぎた。当時観測されたデータは現在次々に送られてきており、巨大な氷火山と思われる地形が見つかったり、小さい衛星の奇妙な振る舞いが明らかにされたりしている。

天体撮影ソフト「ステラショット」1.0cアップデータ公開

2015/11/11
天体撮影ソフト「ステラショット」をアップデートする「1.0cアップデータ」を無償公開しました。星図画面や望遠鏡制御の問題が修正されています。

メイブンが解明した、太陽風による火星大気のはぎ取り

2015/11/10
NASAの火星探査機「メイブン」の観測から、かつては温暖で水が存在したとみられる火星が現在のように冷たく乾燥した惑星となった過程において、太陽風による火星大気のはぎ取りが重要な役割を果たしたらしいことが解明された。

2兆4600億kmの間欠ジェットを吹き出す原始星

2015/11/09
アルマ望遠鏡による電波観測で、原始星からガスのジェットが矢継ぎ早に噴出しているようすがとらえられた。ジェットは驚くほど規則正しく噴出と休止を繰り返しており、放出されたガスは、2兆4600億kmもの距離にまで伸びている。

細い月と金星が大接近

2015/11/05
12月8日の明け方、東の空で細い月と金星が大接近して見える。

月と火星が接近

2015/11/05
12月6日の未明から明け方にかけて、東の空で月と火星が接近して見える。

月と木星が接近

2015/11/05
12月4日の未明から明け方にかけて、東の空で月と木星が接近して見える。