AstroArts Topics

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アストロアーツ協賛 ペルセウス座流星群を観る&撮るツアー in 丸沼高原

2015/07/08
8月13日に極大を迎える「ペルセウス座流星群」を、光害の影響を受けにくい丸沼高原(群馬県利根郡)で観察、撮影しよう! アストロアーツのスタッフが同行するペルセウス座流星群ツアーの参加者を募集中です。

ドーン、軌道変更を延期

2015/07/08
6月30日、準惑星ケレスを探査中の探査機「ドーン」に異常が発生し、同日実施予定だった軌道変更が延期となった。現在、探査機は正常に動作しており、軌道変更に遅れが生じても探査自体に大きな影響はないとのことだ。

すばる望遠鏡HSCが描き出した最初のダークマター地図

2015/07/07
すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラHSCを用いた観測データから、満月10個分ほどの天域に銀河団規模のダークマターが9つ集中して存在することが突き止められた。ダークマターの分布と時間変化を追い、宇宙膨張やそれを支配するダークエネルギーの謎に迫るための、観測装置と解析手法が確立したことを示す成果だ。

ニューホライズンズ撮影、冥王星の最新高解像度画像

2015/07/07
探査機ニューホライズンズが7月1日と3日に撮影した冥王星の最新画像が公開された。

【レポート】第2回 天文講習会

2015/07/06
6月7日(日)に、アストロアーツと池袋コミュニティ・カレッジが共同開催した第2回目の天文講習会が開催されました。今回は「星空写真入門」と「はじめての天体画像処理 星野写真編」の2つの講習が行われました。

通信トラブルも回復 ニューホライズンズの冥王星接近まで1週間

2015/07/06
ニューホライズンズの観測による冥王星や衛星カロンの動画が公開され、その表面の特徴や色が明らかになりつつある。そんな中、冥王星最接近まで10日と迫った7月4日にニューホライズンズに異常が発生した。現在は通信が回復し、今後の探査は予定通り行われるとのことだ。

日本国内では初、北海道で夜光雲を検出・同定

2015/07/03
6月21日未明、北海道内の複数の施設や天文台で夜光雲が観測された。複数のカメラ画像データを使用し夜光雲を検出・同定したのは日本国内では初のことだ。

星ナビ8月号は「ペルセ群を撮る」と「星空ダイアリー」

2015/07/02
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2015年8月号は、7月4日(土)発売です。夏の定番といえばペルセウス座流星群。今年は条件最高! 万全の準備で待ち受けましょう。機材レポートはケンコーのポータブル赤道儀「スカイメモS」。お出かけには付録の「星空ダイアリー」が便利です。

初期銀河に漂う「炭素のけむり」

2015/07/02
ビッグバンからわずか10億年ほどしか経っていない初期宇宙に存在する銀河の中に、炭素原子のかすかな痕跡が見つかった。アルマ望遠鏡の高感度性能が大きく活かされ、銀河の大きさやガスの運動速度などが明らかにされた。

天体撮影ソフト「ステラショット」の1.0aアップデータを公開

2015/07/02
6月19日に発売した天体撮影ソフト「ステラショット」の機能追加や不具合修正を行う「1.0aアップデータ」を無償公開しました。ASCOMで望遠鏡に接続する際の不具合などが修正されています。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

「ひので」EISチームが英国王立天文学会の賞を受賞

2015/07/02
太陽観測衛星「ひので」に搭載された観測装置「EIS」のチームが、英国王立天文学会の「Group Achievement Award 2015 in geophysics」を受賞した。

数十億年かけて渦巻銀河を飲み込んだ巨大楕円銀河M87

2015/07/01
ヨーロッパ南天天文台の超大型望遠鏡(VLT)による観測で、おとめ座の巨大楕円銀河M87が中規模の渦巻銀河を飲み込んでいた痕跡が見つかった。手がかりを与えてくれたのは、M87に存在する惑星状星雲だ。

8月19~21日、北海道で「第29回天文教育研究会」

2015/07/01
8月19日(水)から21日(金)、北海道大学で「第29回天文教育研究会」が開催される。

ニューホライズンズの冥王星最接近まで2週間

2015/06/30
探査機「ニューホライズンズ」の冥王星最接近まで2週間。冥王星とカロンの初のカラー動画が公開され、その日がますます楽しみになってきた。撮影画像には、衛星カロンの極が暗い様子もとらえられている。

7月1日朝、3年ぶりの「うるう秒」

2015/06/30
明日7月1日の午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に、「59分60秒」という特別な1秒が加えられる。原子時計に基づく正確な時刻と地球の自転という天文時に基づく時刻との間に生じているずれを調整するための「うるう秒」挿入で、3年ぶりの実施となる。

ブラックホール連星はくちょう座V404星がアウトバースト

2015/06/29
わたしたちから最も近いところにあるブラックホールの連星系「はくちょう座V404星」がアウトバーストを起こし、大きな注目を集めている。眼視観測では11等台に達することもあり、観察や撮影に挑戦してみたい。

コンパス座X-1を取り巻くX線リング

2015/06/29
X線連星「コンパス座X-1」の周りに4重のリングが見つかった。X線を反射したエコーが見えているもので、その大きさやX線が届く時間差から、コンパス座X-1までの距離が明らかにされた。

天体画像処理ソフト「ステライメージ7」が7.1bにアップデート 二コンD810Aなどに対応

2015/06/26
天体画像処理ソフト「ステライメージ7」用アップデータを無償公開しました。天体撮影専用カメラ「二コン D810A」や「キヤノン EOS 7D Mark II」など新たに7機種のRAWデータ読み込みに対応しています。

チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の表面に水の氷

2015/06/25
探査機ロゼッタの観測で、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の表面に、水の氷とみられる明るい領域が多数見つかった。

みずがめ座δ南流星群が極大

2015/06/25
7月下旬から8月下旬はいくつもの流星群の活動が重なり、一年のうちで最も多く流れ星が見られるシーズンだ。少し気にかけて夜空を見上げてみよう。