AstroArts Topics

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2021年3月6日 水星が西方最大離角

2021/03/01
3月6日、明け方の東南東の低空に見えている水星が太陽から最も離れて西方最大離角となる。

天体写真ギャラリー:スノームーンなど78枚

2021/03/01
スノームーン(2月27~28日の満月)、太陽など。

表面からコロナ直下まで、ロケット観測でわかった太陽の磁場

2021/02/26
太陽観測ロケット「CLASP2」と科学衛星「ひので」の観測で、太陽表面からコロナ直下までの広い高度にわたる磁場の構造が世界で初めて明らかになった。

公式ブログ:星の名前、決めちゃいました(4)

連載・読み物
2021/02/26
2017年、それまで欧州か中近東に由来する名前しかなかった恒星の固有名一覧に、世界中から星の名前が集められました。その中には中国発祥のものも11個。同じ漢字文化圏として、身近に感じられそう。おや、それなのにステラナビゲータでは中国語の名前もカタカナで表示してますね?

2021年3月上旬 水星と木星が大接近

2021/02/26
3月上旬ごろ、明け方の東南東の低空で、水星と木星が大接近する。最接近は3月5日ごろ。

2021年3月上旬 火星とプレアデス星団が接近

2021/02/26
2月下旬から3月上旬ごろ、夕方から深夜の西南西から西の空で、火星とプレアデス星団が接近する。最接近は3月4日ごろ。

大迫力!パーサビアランスの火星着陸動画

2021/02/25
火星探査車「パーサビアランス」の大気圏突入からタッチダウンまでを撮影していた動画が、火星に吹く風の音などと共に公開された。

はくちょう座X-1ブラックホールの質量は太陽の21倍

2021/02/25
恒星質量ブラックホール「はくちょう座X-1」までの精密な距離測定をもとに、このブラックホールの質量が従来の推定より5割ほど重い、約21太陽質量であることが判明した。

3連星の中で逆回転する惑星たち

2021/02/24
3つの恒星からなる連星K2-290の主星に、恒星の自転とは逆方向に公転する惑星が2つ見つかった。伴星の影響で原始惑星系円盤がひっくり返ったらしい。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

宇宙の初期状態を逆算する「時短テクニック」

2021/02/22
現在における宇宙の大規模構造から宇宙初期の密度ゆらぎを逆算し、インフレーション理論を検証する上で、「再構築法」と呼ばれる近似的手法が有効であることがわかった。

こだわり天文書評『連星からみた宇宙』『宇宙の話をしよう』など14冊

連載・読み物
2021/02/22
金井三男さんによる『連星からみた宇宙』『人類はふたたび月を目指す』など3冊のレビューと、星ナビ2021年2月号「ほんナビ」の『わくわく小惑星ずかん』『宇宙の話をしよう』など11冊のレビューを公開。

2021年3月の星空ガイド

2021/02/22
主な現象/火星(夕方~深夜)、木星・土星(明け方)/4日ごろ:火星とプレアデス星団が接近/5日ごろ:水星と木星が大接近/6日:水星が西方最大離角/8日:ベスタが衝/10日:細い月と土星が接近/19日:月と火星が接近

天体写真ギャラリー:月面Xなど95枚

2021/02/22
野口さん搭乗の国際宇宙ステーション、月面X、銀河など。

NASAの火星探査車「パーサビアランス」着陸成功

2021/02/19
日本時間2月19日午前5時55分、NASAの火星探査車「パーサビアランス」がジェゼロクレーターに無事着陸し、2年におよぶ予定のミッションが始まった。

天体写真ギャラリー:カノープス、銀河など68枚

2021/02/19
カノープス、星雲、銀河など。

火星の大気から塩化水素を検出

2021/02/18
欧州とロシアの火星探査ミッション「エクソマーズ」の観測で、火星の大気から初めて塩化水素ガスが検出された。また、火星の水が宇宙空間へ逃げ出す仕組みについて新たな情報が得られた。

史上最遠で見つかった太陽系天体「ファーファーアウト」

2021/02/17
すばる望遠鏡によって、太陽から約200億km離れたところに小天体が発見された。発見時の距離としては観測史上最遠の太陽系天体である。

2021年2月下旬 水星と土星が接近

2021/02/17
2月下旬ごろ、明け方の東南東の低空で、水星と土星が接近する。最接近は2月23日ごろ。木星も近い。

アルマ望遠鏡、赤ちゃん星から吹く風をとらえる

2021/02/16
アルマ望遠鏡が原始星「HH 212」を撮影し、星の周辺から噴き出す風の形を詳細にとらえた。この風が星周辺の円盤から回転の勢いを抜き取り、ガスを落下させて原始星を成長させている。