AstroArts Topics

ヘッドライン

星出さん、4月22日にISSへ出発、野口さんと同時滞在

2021/03/31
星出彰彦宇宙飛行士が搭乗する宇宙船の打ち上げ予定日が4月22日と発表された。現在国際宇宙ステーションで活動中の野口聡一宇宙飛行士と同時にISS滞在となる可能性がある。

太陽系最古の火山岩を発見

2021/03/30
アルジェリアで発見された隕石「Erg Chech 002」が、知られている中で太陽系最古の火山岩だと判明した。最新の学説どおり、その成分は玄武岩ではなく安山岩だ。

見えざる巨大構造がヒヤデス星団を崩した

2021/03/29
おうし座のヒヤデス星団からはぐれた星が数千光年離れたところまで散らばっていることが示され、散乱の過程で質量が太陽の約1000万倍ある未知の塊と作用している可能性が示唆された。

西村さん・中村さん・金子さん、いて座に新星を発見

2021/03/29
静岡県の西村栄男さん、三重県の中村祐二さん、静岡県の金子静夫さんが3月25日、いて座に11等前後の新星を発見した。

天体写真ギャラリー:桜のある星景など61枚

2021/03/29
桜と天の川、月、銀河など。

赤ちゃん星を包む惑星の材料は個性豊か

2021/03/26
ガスと塵の中から太陽のような恒星が生まれつつある現場をアルマ望遠鏡で観測したところ、星によって周囲のガスに含まれる有機分子が大きく異なることがわかった。

2021年4月3日 へびつかい座θ星の食

2021/03/26
4月3日の未明、月が3等星のへびつかい座θ星を隠す恒星食が起こり、北関東~新潟より北の地域で見られる。

太陽系でもユニークな気象怪物、木星の成層圏に吹く風

2021/03/25
1994年に木星へ衝突したシューメーカー・レビー彗星がもたらした物質を観測することで、木星大気の中層にあたる成層圏で吹く風の強さが初めて計測された。

2021年4月の星空ガイド

2021/03/25
主な現象/火星(夕方~深夜)、木星・土星(未明~明け方)/17日:月と火星が大接近

天体写真ギャラリー:ふたご座κ星の食など84枚

2021/03/25
ふたご座κ星の食、カシオペヤ座の新星、散光星雲など。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

日本天文遺産に仙台藩天文学器機など3件認定

2021/03/24
日本天文学会は、第3回日本天文遺産として「仙台藩天文学器機」「臨時緯度観測所眼視天頂儀」「商船学校天体観測所」を認定した。あわせて、天文教育普及賞の受賞者なども発表された。

【訃報】プラネタリウム解説者 河原郁夫さん

2021/03/24
約65年にわたりプラネタリウム解説や後進育成に貢献された河原郁夫さんが3月21日に亡くなった。享年90。

火星の水は地殻に閉じ込められている

2021/03/23
太古の火星にあった水の大半は地殻の鉱物に閉じ込められているとする研究が示された。大気から宇宙へと散逸したという定説に見直しを迫る結果だ。

2021年3月30日 おとめ座κ星カンの食

2021/03/23
3月30日の宵、月が4等星のおとめ座κ星カンを隠す恒星食が起こる。

「星座早見工作セット」販売再開

2021/03/23
ハサミやカッターなどを使わず、10分くらいで簡単に組み立てられる「星座早見工作セット」。星空観望会やイベントなどにご利用ください。50枚セット3,960円~。オリジナルの「星座早見工作セット」の受託制作も承ります。

高速電波バーストの頻度と歴史から正体に迫る

2021/03/22
正体不明の現象「高速電波バースト」の統計から、単発型は白色矮星など、リピート型はマグネターなどが起源ではないかと推定する研究成果が発表された。

急激に成長中の隠れた超大質量ブラックホールを発掘

2021/03/22
アルマ望遠鏡が銀河内の星間ガスに含まれる分子と原子からの放射をそれぞれ高解像度で観測し、超大質量ブラックホールを包み隠すガスに特有の傾向を発見した。

中村さん、カシオペヤ座に新星を発見

2021/03/22
三重県の中村祐二さんが3月18日、カシオペヤ座に9等台の新星を発見した。増光中で7等台まで明るくなっている。

こだわり天文書評『人類が宇宙資源を活用する日』『天空への願い』など11冊

連載・読み物
2021/03/22
金井三男さんによる『人類が宇宙資源を活用する日』『地球に月が2つあったころ』など3冊のレビューと、星ナビ2021年3月号「ほんナビ」の『天空への願い』『満月珈琲店』など8冊のレビューを公開。

天体写真ギャラリー:月・火星・アルデバランの集合など60枚

2021/03/22
火球、月・火星・アルデバランの集合、銀河など。