AstroArts Topics

天文現象

木星がかに座で衝

2015/01/08
宵のころ南東の空でひときわ明るく輝いている木星が、2月7日に衝となる。一晩中見えるので観察の好機だ。

2015年のミラ型変光星の明るさ変化予測

2015/01/05
明るい変光星を数か月にわたって肉眼や双眼鏡で眺めると、その光度が変化する様子を見て楽しむことができる。長周期で明るさが大きく変わるミラ型変光星のうち主な11個について、2015年の光度変化の予測グラフをお寄せいただいた。

2014年 天文宇宙ゆく年くる年

2014/12/26
史上初の彗星着陸、「はやぶさ2」の旅立ち、皆既月食に太陽黒点、日本人宇宙飛行士の活躍、大望遠鏡が見た驚異の画像…。天文宇宙のさまざまなジャンルでまんべんなく盛り上がった2014年。皆さんはどのニュースが心に残っただろうか。2015年注目の天文イベントも紹介。

細い月と火星が接近

2014/12/25
1月23日の夕方から宵のころ、西の空で月齢3の細い月と火星が接近しているのが見える。低いところには宵の明星・金星も見えている。

細い月と金星が並ぶ

2014/12/25
1月22日の夕方、西の空で月齢2の細い月と宵の明星・金星が並んでいるのが見える。

細い月と土星が接近

2014/12/25
1月17日の明け方、南東の空で月齢26の細い月と土星が接近しているのが見える。その下にはさそり座のアンタレスも輝いている。

東京から海路2時間で流星降る島へ

2014/12/22
ふたご座流星群を伊豆大島で見ようと募集された「星ナビ編集部と行く! ふたご座流星群撮影ツアー in 伊豆大島」。極大の12月14日は天候にも恵まれ、参加者持参のデジタルカメラには次々と流星が記録されていった。

初日の出

2014/12/09
1年の始まりの朝、初日の出。夜空を見上げることが多い天文ファンも、この日ばかりは日の出を待ってみよう。日の出前の夜空には木星や春の星座が見えている。

水星が東方最大離角

2014/12/09
夕方の西の空に見えている水星が、1月15日に東方最大離角となる。金星を目印にして探してみよう。

水星と金星が大接近

2014/12/09
1月中旬、日没後の南西の空で金星と水星が大接近しているのが見える。最接近は11日。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

しぶんぎ座流星群が極大

2014/12/09
しぶんぎ座流星群の活動が1月4日に極大となる。三大流星群の1つだが、極大時刻が日中にあたり夜間も月明かりがあるため条件は悪い。

ラヴジョイ彗星が5等台

2014/12/04
2014年12月下旬から2015年1月ごろ、ラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)が5等級まで明るくなると予想されている。

幻の「ほうおう座流星群」がよみがえった

2014/12/02
58年前に大出現した幻の「ほうおう座流星群」が2日、大西洋上のラパルマ島などで数は少ないものの観測された。

1日~2日夜、幻の「ほうおう座流星群」がよみがえる?

2014/12/01
1956年に目撃された「ほうおう座流星群」の出現が、今年再び大西洋付近で見られる可能性が予測されている。日本では厳しい条件だが、1日から2日にかけての夜、南の空を少し気にかけてみるとよいかもしれない。

こぐま座流星群が極大

2014/11/24
こぐま座流星群の活動が、12月23日の明け方に極大となる。例年それほど多くは流れないが、今年はやや多めとの予想もある。冬の星座を眺めていると見えるかもしれない。

細い月と土星が大接近

2014/11/24
12月20日の明け方、南東の空で月齢27の細い月と土星が大接近しているのが見える。

ふたご座流星群が極大

2014/11/10
ふたご座流星群が、12月14日から15日にかけての夜に見ごろとなる。夜半前までは月明かりの影響がない好条件で、空の暗いところでは1時間に30個ほどの流れ星が見える可能性がある。

11月5日は今年2度目の十三夜?

2014/11/05
旧暦8月15日は「十五夜=中秋の名月」、9月13日は「十三夜=後の月」としてお月見をする風習があるが、今年はさらにもう1度、今夜11月5日も月を眺めてみてはいかがだろうか。171年ぶりに「うるう9月」が挿入されたことによる「うるう9月13日」の月、いわば「後の十三夜月」である。

太陽に巨大黒点が出現中

2014/10/24
太陽に巨大黒点が出現中だ。これから数日以内が観察チャンスなので、日食用めがねなどを使用して、安全に注意しながら観察してみよう。

8日の皆既月食 秋空に浮かんだ赤い月

2014/10/09
昨夜、日本では3年ぶりとなる皆既月食が起こった。約1時間続いた皆既食では、赤く染まった月とともに普段はなかなか見ることのない天王星の姿も双眼鏡でとらえられた。