AstroArts Topics

天文現象

伝統的七夕

2015/07/08
旧暦にもとづいた七夕は「伝統的七夕(旧七夕)」と呼ばれ、今年は8月20日。夏の大三角や天の川を見上げよう。

ペルセウス座流星群が極大

2015/07/08
ペルセウス座流星群の活動が8月13日に極大となる。月明かりのない好条件で楽しむことができる。前後数日間、空を広く見渡して流れ星を待ってみよう。

日本国内では初、北海道で夜光雲を検出・同定

2015/07/03
6月21日未明、北海道内の複数の施設や天文台で夜光雲が観測された。複数のカメラ画像データを使用し夜光雲を検出・同定したのは日本国内では初のことだ。

ブラックホール連星はくちょう座V404星がアウトバースト

2015/06/29
わたしたちから最も近いところにあるブラックホールの連星系「はくちょう座V404星」がアウトバーストを起こし、大きな注目を集めている。眼視観測では11等台に達することもあり、観察や撮影に挑戦してみたい。

みずがめ座δ南流星群が極大

2015/06/25
7月下旬から8月下旬はいくつもの流星群の活動が重なり、一年のうちで最も多く流れ星が見られるシーズンだ。少し気にかけて夜空を見上げてみよう。

準惑星ケレスがいて座で衝

2015/06/25
7月27日、準惑星ケレスがいて座の方向で衝となる。明るさは7等。

月と土星が大接近

2015/06/25
7月26日の夕方から深夜にかけて、月と土星が大接近しているのが見える。

木星とレグルスが接近

2015/06/25
7月下旬、夕方の西の空で金星と並ぶ木星が、しし座のレグルスと接近する。

細い月と金星が接近、レグルスが並ぶ

2015/06/25
7月19日、日の入り後の西の空で細い月と金星が接近し、近くにしし座のレグルスが並ぶ。木星とともに、双眼鏡で眺めてみよう。

150年ぶりの増光を見せている共生星ペガスス座AG星

2015/06/24
6月13日に共生星新星ペガスス座AGが7.7等まで明るくなり、実に約150年ぶりの増光を見せている。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

冥王星がいて座で衝

2015/06/10
7月6日、冥王星がいて座で衝となる。14等と暗いが検出や撮影に挑戦してみよう。14日に冥王星に最接近する探査機「ニューホライズンズ」の観測も楽しみだ。

金星と木星が大接近

2015/06/10
6月下旬から7月上旬、夕方の西の空で金星と木星が大接近する。最接近は1日で、100倍程度の天体望遠鏡でも同一視野に見えるくらいの大接近となる。

パンスターズ彗星が夕方に3等台

2015/06/10
7月、夕方の西の空にパンスターズ彗星(C/2014 Q1)が見える。中旬ごろまで3等台と予想されているがきわめて低い。

月と土星が接近

2015/05/20
6月29日の宵から深夜、月齢13の月と土星が接近して見える。一緒に双眼鏡で眺めたり、それぞれを天体望遠鏡で観察したりしてみよう。

水星が西方最大離角

2015/05/20
明け方の東の空に見えている水星が、6月25日に西方最大離角となる。かなり低いが双眼鏡で探してみよう。

パンスターズ彗星が明け方に4等台

2015/05/20
6月下旬、明け方の東の空にパンスターズ彗星(C/2014 Q1)が見える。4等台と予想されているがきわめて低い。

細い月と金星が並ぶ

2015/05/20
6月20日の夕方、西の空に月齢4の細い月と金星、木星が集合する。

金星が東方最大離角

2015/05/11
日の入り後の西の空でひときわ目立つ金星が、6月7日に東方最大離角となる。左上にはマイナス2等の木星も見える。13日前後には金星とかに座のプレセペ星団が大接近し、双眼鏡で見ると美しい眺めとなりそうだ。

月と土星が接近

2015/05/11
6月1日から2日にかけての夜、月齢14の丸い月のすぐ下に土星が接近して見える。一緒に双眼鏡で眺めたり、それぞれを天体望遠鏡で観察したりしてみよう。

土星がてんびん座で衝

2015/04/23
宵のころ南東の空に見える土星が、5月23日に衝となる。一晩中見えるので観察の好機だ。