AstroArts Topics

ヘッドライン

爆発前にまいた物質で急増光する超新星

2022/01/24
通常のタイプより明るく、増光も減光も極めて速い超新星の挙動をモデルで検討した結果、爆発前に恒星がばらまいた星周物質が鍵を握っていることがわかった。

星系への侵入者、原始惑星系円盤を乱す

2022/01/20
アルマ望遠鏡などの観測で、若い連星系に外部から天体が飛来し、星の周りに形成されていた原始惑星系円盤をかき乱している様子がとらえられた。

公式ブログ:【思い出話】青春の投影~デジタルプラネタリウムの原点~

連載・読み物
2022/01/20
デジタルプラネタリウム「ステラドーム」開発者の上山治貴(アストロアーツ)が、プラネタリウム製作をはじめた青春期の思い出を語ります。

こだわり天文書評『物理学者、SF映画にハマる』『ダブル・ダブルスター』など9冊

連載・読み物
2022/01/20
金井三男さんによる『物理学者、SF映画にハマる』『星間空間の時代』のレビューと、星ナビ2022年1月号「ほんナビ」の『星になりたかった君と』『ダブル・ダブルスター』など7冊のレビューを公開。

1400万年前の複数の超新星爆発で形成、太陽系を包む1000光年の泡

2022/01/19
太陽系を囲むように広がる直径1000光年の巨大な泡構造は、1400万年前に相次いだ超新星爆発をきっかけに膨らんだことが示された。

小海星フェス&星宴 2021年星まつり開催レポート

2022/01/19
2021年にリアル開催された「星宴 2021 in うぶやま −Re:九州大観望会−」と「北八ヶ岳小海・星と自然のフェスタ」。感染症対策をしながら開催された2つのイベントを紹介する。

「宇宙の噴水」は共通外層を持つ連星だった

2022/01/18
天の川銀河に15個しか見つかっていない「宇宙の噴水」と呼ばれる珍しい天体の正体が、連星の長い生涯の最期に起こる「共通外層」という珍しい状態であることを示す証拠が得られた。

1月20日にプラネタリウムライブ配信 「2021年&2022年の星空を語る!」

2022/01/18
1月20日(木)にプラネタリウムライブ配信「2021年&2022年の星空を語る!」を行います。2022年に起こる見逃せない天文現象や、2021年の星空の思い出を紹介します。

リュウグウ試料のカタログを公開

2022/01/17
「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星リュウグウの試料について、基礎データや画像をまとめたカタログが公開された。研究目的だけでなく一般の人々も利用可能だ。

まもなく極大を迎える長周期変光星うさぎ座R

2022/01/17
およそ430日周期で明るさが変わる変光星うさぎ座Rが間もなく極大を迎えるとみられる。深紅の色合いから「クリムゾンスター」とも呼ばれるうさぎ座Rを、ぜひこの機会に観察してみよう。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

【特集】明けの明星 金星(2022年 冬~秋)

2022/01/17
2022年の1月ごろから9月ごろまで、明けの明星の金星が見ごろです。日の出前の東の空で輝く様子は、低いもののよく目立ちます。3月から6月ごろまでは金星のほか火星・木星・土星も明け方の空にあり、にぎやかな光景になります。

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、主鏡などの展開完了

2022/01/13
昨年12月25日に折りたたまれて打ち上げられたジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のサンシールドや直径6.5mの主鏡などが広げられ、主要部分の展開が完了した。

超新星爆発直前の星に起こった変化を初めて検出

2022/01/12
特異な活動を示した赤色超巨星が、130日後に超新星爆発を起こした。最期に見せた活動は、超新星前の星は比較的穏やかだという、従来の見方を覆すものだ。

衝突により表層が新鮮になった小惑星

2022/01/11
2010年に小天体と衝突した小惑星シャイラの近赤外線スペクトルが変化していたことがわかった。衝突により、風化の影響を受けてない新鮮な物質が現れたのだと考えられる。

「アストロガイドブラウザ」ウェブヘルプ更新「古いmacOSで正常に起動できない」

2022/01/07
「アストロガイド 星空年鑑 2022」の付属ソフトウェア「アストロガイドブラウザ2022」(Mac版)が、macOS High Sierra以前のOSで正常に起動できない問題について掲載しました。

星のゆりかごを撮影した画像から多数の浮遊惑星を発見

2022/01/06
星形成領域をとらえたすばる望遠鏡の画像から、およそ100個もの浮遊惑星が発見された。そのほとんどが、通常どおり恒星の周りで生まれたのちに弾き出されたようだ。

星ナビ2月号は「南極皆既日食」と「伝説のコメットハンター関 勉さん」

2022/01/05
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2022年2月号は1月5日(水)発売です。2021年12月の「南極皆既日食」をレポート。さらに、池谷・関彗星でおなじみの関勉さんの半生を振り返ります。

2022年の主要なミラ型変光星の光度変化予測

2022/01/05
数か月以上の長い周期で明るさが大きく変わるミラ型変光星のうち主なものについて、2022年の光度変化の予測グラフを紹介しよう。うさぎ座R、はくちょう座χなどが見やすそうだ。

2022年1月13日 イリスがふたご座で衝

2022/01/05
1月13日、小惑星イリスがふたご座で衝(太陽‐地球‐イリスがまっすぐに並ぶ位置関係)となる。

2022年1月中旬 水星と土星が接近

2022/01/05
1月中旬ごろ、夕方の西南西の低空で、水星と土星が接近する。最接近は1月13日ごろ。