AstroArts Topics

ヘッドライン

連星系で作られた美しいガスの広がり

2020/02/10
連星系を構成する2つの星が織りなす、美しいガスの広がりが撮影された。年老いて大きく膨らんだ星のガスの広がりにもう一方の星が取り込まれ、そのガスが宇宙空間にまき散らされて作られたものだ。

リアルを追求!「恋する小惑星」のこだわり

連載・読み物
2020/02/10
現在放送中のTVアニメ「恋する小惑星」では、アストロアーツ/星ナビが制作協力を行っており、星ナビでは1月号から3月号でコラボ記事を掲載している。

天体写真ギャラリー:水星など63枚

2020/02/10
太陽、西天の水星、彗星など。

単純な化学反応から生命が生まれうることを宇宙論で実証

2020/02/07
生命科学と宇宙論とを組み合わせた研究で、単純な化学反応から生命が誕生する可能性が検討された。非常に低確率ながら、宇宙の広さを考えればどこかには発生しうるが、その生命と私たちとが出会う可能性は極めて低いようだ。

天体写真ギャラリー:銀河など68枚

2020/02/06
月、パンスターズ彗星(C/2017 T2)、岩本彗星(C/2020 A2)、銀河など。

2等星に陥落!ベテルギウス減光のゆくえ

2020/02/05
昨年末より記録的な減光を見せているオリオン座のベテルギウスの明るさが、1.5等級よりも暗くなったことが確実となった。

山本さんと櫻井さん、いて座に新星を発見

2020/02/05
愛知県の山本稔さんが1月30日、いて座に11等台の新星を発見した。茨城県の櫻井幸夫さんも31日に独立発見している。

赤外線天文衛星「スピッツァー」の運用終了

2020/02/04
2003年に打ち上げられたNASAの赤外線天文衛星「スピッツァー」が、16年以上にわたる観測ミッションの幕を閉じた。

TRAPPIST-1の地球型惑星は一度大気を失い、回復した

2020/02/04
地球サイズの惑星を7個持つTRAPPIST-1の惑星の大気は、地球大気などど同様に天体衝突や火山活動などで二次的にもたらされたものである可能性が高いという研究結果が発表された。

星ナビ3月号は「楽しい電視観望」と「ビクセンのコン赤 ポラリエU」

2020/02/03
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2020年3月号は2月5日(水)発売です。みんなで同時に星空を観て楽しめる「電視観望」や、1台で赤道儀とモーションタイムラプス機材の2通りの使い方ができるコンパクト赤道儀「ポラリエU」を紹介します。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

板垣さん、2時間で2個の超新星発見、通算151個に

2020/02/03
山形県の板垣公一さんが1月29日、うみへび座の銀河に超新星2020bijを、りょうけん座の銀河に超新星2020bioを発見した。板垣さんの超新星発見は今年3、4個目で、通算151個となった。

2021年の暦要項発表、日本からは月食が2回

2020/02/03
国立天文台から、来年2021年の「令和3(2021)年暦要項」が発表された。5月26日に全国で月食の皆既食が見られる。伝統的七夕は8月14日、中秋の名月は9月21日。

2020年2月10日 水星が東方最大離角

2020/02/03
2月10日、夕方の西南西の低空に見えている水星が太陽から最も離れて東方最大離角となる。

天体写真ギャラリー:月面Xなど58枚

2020/02/03
1日の月面X、岩本彗星(C/2020 A2)など。

超高輝度超新星SN 2006gyの正体を解明

2020/01/31
2006年に出現した超新星SN 2006gyは、通常の10倍以上明るく輝いた特異な天体だ。最新理論によるモデルから、その正体が従来考えられていたような大質量星の特異な爆発ではなく、Ia型超新星らしいことが示された。

天体写真ギャラリー:二重星団とパンスターズ彗星など64枚

2020/01/31
黒点が見える太陽、二重星団とパンスターズ彗星(C/2017 T2)など。

「Sky-Watcher AZ-EQ AVANT アップグレードキット」新発売

2020/01/31
Sky-Watcherの小型軽量マウント「AZ-EQ AVANT」の赤経軸に取り付けるモータードライブ。簡単な操作で手動での微動操作も可能。オートガイダー端子も装備。特価6,380円。

彗星と星形成領域にリンを含む分子を検出

2020/01/30
大質量星形成領域の観測データと彗星の探査データから、星形成領域と彗星の両方に一酸化リンが存在していることが示された。生命に必須の元素が作られてから地球にもたらされるまでの過程をつなぐ結果である。

重い原始星が吐き出す「熱の波」

2020/01/30
質量の大きい原始星の観測で、星への爆発的な物質降着によって発生した「熱の波」が発見された。間欠的な降着によって原始星が大量の物質を獲得するという理論を支持する成果だ。

2020年の主要なミラ型変光星の光度変化予測

2020/01/29
数か月以上の長い周期で明るさが大きく変わるミラ型変光星のうち主なものについて、2020年の光度変化の予測グラフを紹介しよう。くじら座のミラは10月ごろに極大予想となっている。